風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

美しいものが流れる

ぽかぽか陽気です。
メールにて教えていただきました(ありがとうございます)。
3月6日(火)の「ズームイン!!SUPER」の番組欄のところに、
小栗旬オタクを熱演」と書いてあります。番組表はこちらで見られます。
http://www.ntv.co.jp/
これは映画「キサラギ」関連のことだと思うんですが、どうでしょうか。
芸能ニュースでやるとなると、他のチャンネルでも放送されるかもしれませんが、
とにかくその日、注意してみてくださいね。
今日は本屋さんへ行きましたが、「Cinema*Cinema」は探し出せず、
映画「さくらん」も都合が合わず、見に行けませんでした。


さて昨日、テレビ愛知で、約1時間、「コリオレイナス」のメイキング番組が、
放送されていました。こちらの地方だけかな。
相変わらず、圧倒されるような蜷川さんのパワーを感じる番組で、
役者さん、スタッフ、すべてかかわる人たちが、
上を、上を目指していて、素晴らしいなあって思いました。
蜷川さんが、「若い俳優たちには、稽古をしながら、配役の変更もある。」と、
読み合わせの時に仰っていて、そしたら主役の唐沢さんが、
「はい!」って大きな声で返事をしていて、
「もうポスターに写真が出ちゃった人はしょうがないから。」と、
蜷川さんに言われてました(笑)。唐沢さん、おちゃめですよね。
唐沢さんについて、蜷川さんが、真面目。稽古場には2時間前に入る。
苦労しているところを見せない。皆を明るく引っ張っていく。ものすごく努力している。
「そういう人は、舞台にストイックな清潔感が漂う。
いい、美しいものが、ヒュッて流れる。」って仰ってました。
蜷川さんの言葉は、いつもとても素敵ですよね。
そういえば、「オールナイトニッポン」で、小栗くんも、
コリオレイナス」よかったって言ってましたよね。
大人の役者たちによって作られた世界で、上品な感じがして、見てていいなあって、
本当に思ったって言ってました。
メイキングものは、前にご好意で見せていただいた(ありがとうございます)、
福岡のRKB制作「メイキング・オブ・間違いの喜劇」が、
とても内容のある素敵な番組でした。今でも見たりします。
小栗くんが蜷川さんに、真摯に、でも彼らしさを失わず、
立ち向かっていく感じがすごく好きで、その小栗くんへの期待のかけ方と、
こんなにも温かく、時には厳しく彼を育てようとしている思いとか、
たくさんのいろいろな思いが伝わってくる番組でした。
感想はちょうど1年前の3月4日に書いてあります。
http://d.hatena.ne.jp/kurigohan/20060304
芸術に携わる仕事は、憧れますよね。
小栗くんもそれは大変なこともたくさんあるでしょうが、
すごく遣り甲斐があって、楽しそうなのも、伝わってきますよね。
そういう芸術によって、皆に何かを伝えるために、
生まれてきた子だなあって思います。
コリオレイナス」も「恋の骨折り損」も、観たいのは、山々なんですが、
これから先の、小栗くん関連を許してもらうために、今はおとなしくしています(笑)。