風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

役への真摯な姿勢

今日もよく晴れています。
メールにて教えていただきました(ありがとうございます)。
鈴木杏ちゃんのブログで、「キサラギ」の話題が載っています。
http://ameblo.jp/anne-al/entry-10028419276.html
小栗くんの名前は出てきませんが、映画を見てくれて、
そう言ってくれて嬉しいですよね。
杏ちゃん、普通にブログやっているんですね(笑)。
杏ちゃんは、藤原くんとのオフィーリアもありますが、
小栗くんとの共演では、「Stand Up!!」の千絵ちゃんですよね。
最初、地味〜(笑)な女の子がどんどん可愛くなっていきました。
どうしても女の子だと(それも若い)、
自分の奥底に可愛く見てもらいたいって気持ちがあって、
あの千絵ちゃんみたいに、仕草までダサい感じで、出てくるのは、
逆に役者として、凄いなあって思いました。
小栗くん、二宮くん、成宮くん、杏ちゃんとか、
「Stand Up!!」は実力派が、揃っていましたね。
みんな役のためなら、なにも厭わない感じが、素晴らしいと思います。
考えてみたら、あたりまえのことかもしれないけれど、
外国の俳優さんは皆、そうですよね。体重も増やしたり、減らしたり(笑)。
でも、そのたびに、髪の色、肌の色まで変えて、
必要ならば、ジャグリング、ヴァイオリン、その上に、
お芝居ですから、役に対しての真摯な姿勢がうかがえますよね。
2006年5月4日に「タイタス・アンドロニカス」を観に行ったときに、
鋼太郎さん、小栗くん、そして翻訳家の松岡和子さんの、
アフタートークがあって、そのときに松岡さんが、こう仰ってました。
“最初のタイタスの稽古のとき、旬くん(松岡さんはそう呼んでいました)を見て、
凄く驚いて、肌を焼いて、髪を脱色して、それまで「間違いの喜劇」の、
アンティフォラスがいいとこのお坊ちゃんっていう感じだったので、
それが全く無くなって、それを旬くんに言ったら、
「アンティフォラスは捨ててきました」と。「まず外見から入る方なので」って。”
「アンティフォラスは捨ててきました」っていう言い方が小栗くんらしいですよね。
もう「花沢類」も捨てちゃったかな(笑)。
さてこのところ続いている動画紹介シリーズ(笑)。もうひとつ。
もうご存知の方も多いと思いますが、
監督さんとの音声解説で、小栗くんがいつでも泣ける状態だったと言っていた、
映画「隣人13号」。やはり彼の役への真摯な姿勢を感じる映画です。
一糸纏わぬ姿(とても悲しく美しかった)も鮮烈な十三役。
その「隣人13号」のインタビューの様子が動画で見られます。
黒髪の、手の持っていきかたがちょっと色っぽい小栗くんです。
http://broadband.ocn.ne.jp/cinema/schedule/1010/mo3205.html
さあ、今晩は「オールナイトニッポン」ですよね。
1週間でのお楽しみは、この水曜日だけになってしまいましたね(笑)。