風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

虹色の夢の小箱

今日は暖かくなりました。
教えていただきました(ありがとうございます)。
キサラギ」完成披露試写会の動画。また違うバージョンです。
皆のインタビューはあまり変わりありませんが、
入場シーンの皆さんの様子、必見です!
小栗くんの笑顔が眩しい(笑)。
そして監督さんの言葉と、最後の手の振り方が素敵ですよ。
http://www.walkerplus.com/movie/mwtv/mo4952_41_1m.html


さて「ハート」は最初の頃を思うと、随分出番が多いですよね。
昨日は美しいシーンがありました。
海人が沙良の大切に聴いていたテープを、譜面におこす場面。
大きな窓、光降りそそぐ部屋。散らばった白い譜面。
床に置いた五線譜へ、必死に音符を書く左手。
ペンのキャップを銜えた唇。光に透けた金色の髪、真剣な瞳。
まだ幼さの残るその横顔。
「海人・・・」って呼びかけたら、顔をあげて、
銜えたキャップは、こぼれ落ち、どんな音をたてるでしょうか。
なんて思っていたら、実際のドラマでは、
お父さんが入ってきちゃったんですが(笑)。
口に銜えるのって、ちょっとドキドキしますよね。
前に「ユウキ」でも、オートバイのグローブを口に銜えていて、
ドキってしたんですが、
やはり舞台「間違いの喜劇」で、
赤いリボンを銜えたダンスが、一番ドキドキしました。
小栗くんに赤いリボンを銜えさせてくれて、
蜷川さん、ありがとう!みたいな(笑)。
小栗くんの清潔で透明感のある色気がとても素敵で、
舞台で生で観たときは、言葉で言い尽くせないほど、
それはそれは美しくて、しかも幸せなダンスだったので、
もう夢心地で、帰ってきました(笑)。
本当に綺麗なんですよ〜。
DVDでも充分、美しいですよね。流れる音楽も好きです。
いつもの胸に手をあてたお辞儀の仕方も、
ナイトのように、素敵で可愛くて、
舞台全体が1枚の絵のようで、
そしてアンティフォラス自身が、とても美しいし、
見終わるといつも幸せになれるので、そのダンスシーンを、
毎日のように見ていた時期がありました(笑)。


そしてゆっくりゆっくり、優雅なダンスは始まります。
甘いキスから、紡ぎだされた赤いリボン。
音楽にのせて、ゆらゆらと揺れながら、
彼の長い綺麗な指が、ひらひらと舞い、
もどかしいように、離れまいとするように。
優しく揺れるマント。まわる白いドレス。
幸せなダンス、いつまでもいつまでも続きますように。
虹色の夢の小箱は、どうか閉じられませんように。