風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

ひんやりした、触ると切れるような

桜が満開です。
キサラギ」のHP、公開劇場最新情報がUPされました。
愛知県、もう1ヶ所増えました。嬉しいです。皆さんのところはどうでしょうか。
さて本屋さんへ行ってきました。
「サムライマガジン」5月号、見てきました。
真ん中あたりでカラー3ページ?勝地涼くん、岩佐真悠子さんと三人で写っています。
ちょっとアンニュイな今時な男の子の感じかな。
そして教えていただきました(ありがとうございます)。
私は今日行った本屋さんで何故か探し出せなかったんですが、
「月刊チャンピオン」に映画「クローズ」のCASTが紹介されているそうです。
まずHPの写真の小栗くん。そしてやべきょうすけさん、
岸谷五朗さん、遠藤憲一さん、山田孝之さんの5人が載っていたそうです。
凄いメンバーですね。
やべきょうすけさんのブログには撮影への熱い思いが語られています。こちら。
http://blog.livedoor.jp/yabesuke1112/
原作者の高橋ヒロシさん、三池監督も写真に写っていますね。
なんだか熱い現場になりそう(笑)。
あずみ2」で共演した遠藤さん、また飲みに誘われそうですね(笑)。
山田孝之さんは、あの「め組の大吾」第2話で、共演して以来?
楽しみな映画になりそうです。
実は私は小栗くんの罪を犯している役が、結構好きで(変かな・笑)、
特にこの「め組の大吾」の矢沢役の、後輩の大吾に、放火犯とばれたときの、
静かな、ちょっとおどけたトーンの話し方、動作、目線。
ぞっとする感じが凄いなあって思って、
「イズ・エー」の勇也もそうですよね。
友人でさえ、不気味に思うような、この世を生きていないような、勇也の言葉の、
またそれが幼く甘く優しいトーンの中に、表現されて、
それがよりぞっとする感じで、惹きこまれました。
め組の大吾」はそれから、大吾に説得されて、改心するまでの、
またその表情が秀逸で、自分がとても惨めだと思ってたことを、
大吾は、先輩は変わらず、格好よかったって言ってくれて、
あとからあとから流れる涙を拭うこともなく、
大吾の言葉にしがみつくように、その綺麗な目と、
ライターを持った震える指先と、素晴らしいシーンでした。
心の闇っていうと一般的ですが、
心の中のほんの一部の、でも暗い底なし沼のような、
触ると切れるようなひんやりした部分。
そういう部分の表現の仕方が、小栗くんはいつも凄いなあって思います。
引き出し多いですよね。