風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

一目惚れでなければ恋にあらず

晴れたり曇ったりしていて、ときどき雨の匂いの風が吹いています。
メールにて教えていただきました(ありがとうございます)。
この間の「オールナイトニッポン」の放送の後、
エバーグリーンの斉藤さんが「キサラギ」を見た感想を言われたそうです。
「ひとつひとつのセリフがストーリーをどんどんどんどん変えていくという意味で、
とっても面白い映画だなと思いましたよ。
それでね、小栗旬さんが動き役だなと思いましたよ。
しばらくあなたは、ニノセンでいったらいいのではないかと思いましたよ。
恰好良かったですよ、はい。公開を期待したいと思いますよ。」
ということです。ニノセンっていう言い方が斉藤さんらしいでしょうか(笑)。
映画も面白かったようですね。いつも気にかけてくれて、嬉しいですよね。


本屋さんへ行ってきました。
「BOAO」 小栗くんでカラー2ページ。
“刺すような鋭い視線と、あどけない笑顔。幅広き魅力を持つ注目男”と、
タイトルがつけてあって、とても大人っぽい写真です。
この頃、ぐっと大人っぽく見えるときがありますよね。
インタビューは「お気に召すまま」について等。
CREA」 「キサラギ」関連で、カラー4ページ。小栗くんのページはそのうち1ページ。
写真はこちらは若い男の子っていう感じ。きりっとした瞳が素敵。
インタビューは、「キサラギ」の話と、もうこれ以上有名になりたくない話。
“ロケ先のホテルにいっぱい人が来てしまったり、というような環境は、
耐えられない”と書かれていて、それからイギリス公演での話になるんですが、
“今は悩めるハムレット、なのかもしれない”と結んでありました。
大変そうですよね。なかなか難しいですね。
他には、5人全員への、“もしも、5人が家族なら”という質問の答えが、
それぞれ面白いですよ。
ソフトバンク+マガジン」ももらってきました。
キサラギ」について。
“一度観たら、是非各役者に集中しながらあと5回は観てほしいですね。
必ず6回は楽しめますよ”ということです(笑)。
留学は行きたそうですね。
InRed」は縛ってあって、見られませんでした。


そして松岡和子さん訳「お気に召すまま」が手に入りました!
緑の帯には、あの初演のときの二人の写真と、
「一目惚れでなければ恋にあらず」と記されています。
あの「オールナイトニッポン」で読んだ台詞も、そのまま(当たり前ですね・笑)。
もう常時、読んでしまいそうなんですが、どうしましょう(笑)。
本当に、一目で恋に落ちるに充分な美しいオーランドーなんですよ〜。
真っ直ぐで、凛々しくて、でもおっとりしていて、可愛らしくて、
ロザリンドの愛らしさ(ちょっぴり小悪魔的なところも)も甦ります。
台詞の掛け合いがやっぱりいいなあとか、恋する人たちって愛おしくて、
素敵だなあとか、少し読んだだけでも思ってしまいます。
松岡さんは、ある雑誌で、小栗くんのことをこう仰っていました。
“私が「この人は俳優として信頼できる」と思ったのは、
「お気に召すまま」のときだ。
清潔感と潔さ、情感あふれる小栗の素晴らしい演技に感銘を受け、
シェイクスピアの台詞って普段使わないような言葉が、
いっぱいあるけど、どう?」と問いかけたところ、
「だからこそいい」という趣旨の答えが返ってきたのだ。”
その後、“彼には聡明さという生き方ナビが内臓されている”とも、
書かれていて、嬉しかった思いがあります。
小栗くんとシェイクスピアの組み合わせが、
本当に、いつも素敵なことだなあって思っています。