風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

あなたは僕のロザリンド

曇り空です。
どんと晴れさんから教えていただきました(ありがとうございます)。
小栗くんの公式HPにUPされました。2010年4月28日(水)〜GW期間中(予定)に、
SHIBUYA TSUTAYAの店頭で、「シュアリー・サムデイ」の告知を行うようです。
予告編の放映や小栗監督直筆メッセージなどが、展示されるそうですよ。
お近くの方、見に行ってきてくださいね。
さてつじモンさんのブログ、いろいろな監督さんについて書かれていて、
興味深く読みました。4月21日のところです。

【 つじモンさんのブログ 】

そうなんですよね。商業的なものとの兼ね合いもあると思いますが、
“好きなことやってるだけです”〜いいと思います。
“楽しい人生です”〜と結ばれているところがなお、いいですね(笑)。
そして出だしの、
“最近、いろんな事を考える時間があるのでいいんだか悪いんだか”の、
ところは、小栗ファンとしても、最近、いろいろと時間があります(笑)。
なので、どうでもいいこと、余計なお世話なことをよく考えます(笑)。
昨日は、「リベラ サンクトゥス」の記事を書こうと思ったので、
確認のために「お気に召すまま」を観ていたら、ついつい長々観てしまいました。
はい、ここからは余計なお世話オンパレードでいきますので、
サラッと読んでくださいね(笑)。


ロザリンド(公爵に)「この身をささげます、私はお父様の娘ですから。
(オーランドーに) 「この身をささげます、私はあなたの妻ですから。」
前公爵       「この目が真実を映すものなら、お前は我が娘。」
オーランドー    「この目が真実を映すものなら、あなたは僕のロザリンド」
この後、結婚式のシーンなのですが、
結婚式のシーンは、小栗くん、「お気に召すまま」だけだなあと思いながら、
本人の結婚式は、オーランドーの正装はやめてほしいなあと思いました(笑)。
だって、わが心のオーランドーですから(笑)。
オーランドーはロザリンドと結婚すべきだと思います。
そういえば2番目のお嬢さんもCM に出ていらっしゃるので、
へたすると、1時間の間に、3人のお嬢さんをテレビで見るという機会に、
恵まれたりするのですが(笑)、ときどきこのブログをやっている最中に、
そのXデーはくるのだろうかと思ったり(笑)。
まあ、どなたがパートナーになろうとも、
小栗くんが育った家庭のように、愛情のある幸せな家庭を作っていただきたいので、
そこはいいのですが、でも夢を売る商売なので、できるだけ隠密に(笑)、
生活感が出ないように、料理本出版とかは勘弁してほしいです。
そしてなかなか次のお仕事が発表にならないので、
このまま留学?も考えられるかなとか。
それは大賛成で、しっかりたくさん吸収して、英語も上達して、
役者としての栄養にしていただきたいです。
その間、「風色の椅子」は、丁寧に1作品ずつ、振り返ったり、
いろんなアンケートを考えて、皆で楽しんだり、頑張って待っていようと思います。
藤原くんは留学が確か3ヶ月でしたか?そのくらいにしていただけると、
嬉しいのですが、それだと英語が上達しないかな(笑)。
はい、余計なお世話オンパレードでした(笑)。


では「お気に召すまま」に戻りまして、何度も書いていますが、
小次郎は井上先生にあて書きしていただいたのですが、
私はオーランドーはシェイクスピアが小栗くんにあて書きしたものだと、
思うのです(きっぱり・笑)。
DVDは、初演のもので、まだ技術的には未熟なところもありますが、
でも思いはきちんと伝わってきます。
そして本当に、21歳の初々しく美しいオーランドーで、
高い背、長い手足、細身で立ち姿がそれは美しく、
それこそ物語から抜け出たような、ひとめ惚れに余りある綺麗な男の子でした。
あの若さで気高さも上品さも、そして可愛さも真っ直ぐさも、
なにより優しさを持ち合わせた、とても魅力的なオーランドーです。
昨日も観ていて、「神の祝福を!」なんていう台詞は、小栗くんから、
もうずーっと聞いていないなあと、やっぱり小栗くんの口から、
シェイクスピアを聞きたい。
鋼太郎さんの大きな手が、愛を持って小栗くんの白い頬を覆って、
「君があのサー・ローランドの息子なのか、
 いま君が打ち明けた言葉は誠実そのものだし、
 私の目にはっきり映っている顔も、
 目鼻立ちから色艶まであの男に生き写しだ、
 よく来てくれた、嬉しいぞ。私は公爵だ、
 君の父親に目をかけていた。身の上話の続きは
 私の洞窟で聞かせてくれ。」
そんな台詞をまた聞きたい。
そしてシェイクスピアが書いた、オーランドーについて語る兄オリヴァーの台詞。
「あいつには生まれながらの品のよさがある、学校に通ったこともないのに、
 学がある、考え方も立派だ、どんな人間からも不思議なほど慕われ、
 人気の的だ、ことにあいつを一番よく知っているうちの使用人たちに、
 愛されている。」
ね、小栗くんしか浮かびません(笑)。やっぱりあて書きですよね。
でも初演を観ていると、再演はこういう台詞まわしで喋ったなあと、
思い出したりするので、24歳の再演のときのオーランドーも、
DVDで出るといいですね〜。
再演も、より情感豊かな、本当に素敵なオーランドーでしたから。
「お気に召すまま」初演のDVD、「恋の骨折り損」も収録されているものはこちら。


【 amazon.co.jp NINAGAWA×W.SHAKESPEARE DVD BOX IV 】


最後に、シェイクスピアの作品の中で、もっとも楽しく幸福感に溢れる戯曲だと、
言われる「お気に召すまま」。
その再演にあたって、小栗くんと成宮くんのインタビュー動画がまだ見られます。
外見的に、オーランドーとロザリンドが逆な感じですが(笑)、
くっつき過ぎた二人の、熱い視線の成宮くんと、
サラッとかわすような小栗くんの言動が可笑しいです。見てみてくださいね。


【 イープラス・ムービー お気に召すまま 】