風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

真っ直ぐな瞳、恋する瞳、優しい手

曇り空ですが、雨が降っていません。
BBSにて、三日月さんが「お気に召すまま」7日7日ソワレの感想を、
書いてくださいました(ありがとうございます)。読んでみてくださいね。
7月7日は初めての2回公演だったので、役者さんも大変だったでしょうね。
7月5日のコメント欄で、aquaさんも少し紹介してくださった(ありがとうございます)、
パンフレット等、グッズの紹介が「お気に召すまま」ブログにUPされました。 
見てみてくださいね。
それからみにーさん、mikkyunさんも仰っていましたが(ありがとうございます)、
シアターコクーンは、空調が寒くなったり、暑くなったりするので、
これから観に行かれる方、一枚羽織るものを持っていかれるといいと思います。


「お気に召すまま」は戯曲も素晴らしく、すべての役者さんも素晴らしく、
作品自体が、笑ったり、切なくなったり、共感したり、感動できる舞台で、
素敵な台詞も、随所に散りばめられているので、
その中に息づく、オーランドー、ロザリンドはまた輝いていて、とても素敵でした。
昨日のコメント欄でたにさんがみつけてくださったんですが(ありがとうございます)、
私の過去の日記(2006-05-09)の、自分の気持ちに今、共感しています(笑)。
・・・舞台は、嵌ります。
その時その時、すべて消えていく目の前の出来事、台詞、音楽・・・。
でも確実に心に蓄積されていく、その時の空気、風、
圧倒されるように揺り動かされた感情。
美しい残像・・・今回はその美しいオーランドー。
真っ直ぐな瞳、恋する瞳、優しい手。
軽やかなしなやかな立ち居振る舞い。
微笑ましい恋のやりとり。そしてカーテンコールの見上げる眼差し。
ずっとカーテンコールで流れた曲を聴きながら、
パンフレットを読み、松岡さん訳の戯曲を読み、
もうオーランドーで頭がいっぱいです。どうしましょう(笑)。
でも明日の佐野くんもきっと共存出来ると思います(笑)。