風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

初演と再演

暑い一日です。
しあわせ気分さんから教えていただきました(ありがとうございます)。
オリコンの動画サイトに「夏恋想」がUPされました。
http://www.oricon.co.jp/tv/pvj/070801_11.html#movie
長い指、瞳、いろいろ素敵ですが、私は間奏のときの、
「どうですかね。ラジオの前の皆さんは。そのへん、どうかな」の、
「どうかな」の言い方が好きです(笑)。
大阪公演も無事、幕が開いたようでよかったですね。
でも最低限のマナーは守って観たいですよね。
ブログには調子が良かったって書いてありました。
東京の嫁のことも書いてありましたよ(笑)。
でも勝手に写真を撮られること(これは舞台が終わってから?)に、
憤慨している様子でした。これはいつも私もいけないことだなあって思っていました。
自分が嫌なことは、人にもしてはいけないですよね。


本屋さんへ行ってきました。
GYAO Magazine 9月号」買ってきました。
小栗くん、生田くん、真希ちゃんで、表紙と、カラー8ページ。
桜咲学園のページが2ページ。そして「お気に召すまま」で、カラー6ページ。
小栗くん、生田くん、真希ちゃんは、皆、制服姿(素敵ですよ〜)で、
対談をしています。3人が結成した「腹筋の会」の話とか、楽しい雰囲気。
「お気に召すまま」のページは、見たことのある写真もありますが、
大きく載っています!ときめきます(笑)。いろいろなシーンの写真もあります。
普段、小栗くんとはどんな話をしているんですか?に対して、成宮くんの答え。
「普通に仕事の話とか、普通に恋愛の話とか、普通にエッチな話とか(笑)」
小栗くんへ、演じている上で苦労している点は?
「観客を笑わせるためには演者が言葉に敏感でないといけないし、
他者との関係性を深く理解してないといけなくて・・・」
ドラマとの両立について、聞かれて、
コピーロボットが欲しい!って思っちゃいます(笑)。」
「舞台は観客の反応を直で感じることができて、すごく気持ちいいですよ」
インタビューは前向きにまとめられていました。


さて、いつもオーランドー、オーランドーと言っていますが、
実は家元くんも忘れられないのです(笑)。
白シャツ、黒のスーツに、あの身体の細さが好きなんですよね(笑)。
もちろんその愛しさも、なんとも言えず好きなんですが。
「シネパラ!」という番組を、
ご好意で見せていただきました(ありがとうございます)。
映画「キサラギ」について、おすぎさんと、佐藤監督との対談です。


おすぎ「小栗くんはどうでした?」
佐藤 「小栗くんはでも・・・もっと若い十代の頃に、1回ちょっとだけ、
    お仕事をしたことが、あったんですけども。
    凄く大人になったなあっていうのが、ほんとに正直な第一印象というか」
おすぎ「私なんかあのう、“ロボコン”のときに、この子いいなあとか、
    “あずみ”もそうだったんですけど、ちょっとだけ出てたんだけど。
    光ってたのに。なんとなくどんどんどんどん、こう、
    なんかがついてきちゃうみたいな。そのう、っていうのが、
    凄くここんとこ、気になってたの。
    だからこれ観て、ああ、まだまだ大丈夫かなっていう」
佐藤 「真面目な子ですし・・・一生懸命だし・・・ものすごく、
    あのう、もっとお芝居上手くなりたいとか、もっといい作品作りたいとか、
    向上心はものすごくある子なんで・・・」


おすぎさんの言っていることは、技術もついたけど、
余分なものもついちゃったということでしょうか。
分かるような、分からないような(笑)。
でも「キサラギ」はよかったっていうことですよね。
小栗くんのファンになって、演技について考えることはよくあるんですが、
なかなか難しいですよね。
「お気に召すまま」でも、再演は、それは主演のふたりは、
比べ物にならないくらい上手くなって、素晴らしくて感激したんですが、
でもかといって、「お気に召すまま」初演が、だめだったかというと、
そうではないんですね。技術は未熟なところがあったかもしれないけど、
初演は初演なりの良さがありました。
初演と再演は、オーランドーでいえば、小栗くん自身の解釈が違うような、
夢のような可愛いオーランドーだったのが、再演はリアルな精悍なオーランドーで、
舞台全体も、なんだか別物の感じがしました。
同じ物語なのに、ちょっと伝わってくるものが違うというか、
どちらがいいとは言えなくて、どちらもよかったです。
幸せにしてもらったのは、全く同じでしたよ。
初演と再演が入ったDVDが出るといいですよね。
とにかく私が言えるのは、小栗くんの演技が好きだということです。
結局、オーランドーの話になっちゃいました(笑)。