風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

僕は一生懸命その空間を生きて

日差しがとても強いです。
ごまさんから教えていただきました(ありがとうございます)。
東海地方でも明日から、「花より男子2」と「GTO」の再放送が始まります。
私は「GTO」で「小栗旬」という名前を知ったんですよね。
この子、可愛いなあって思って、背が高くならないかなあって思っていたら、
背は見上げるように高くなり、惚れ惚れするようなスタイルになって、
数年後に現れました(笑)。名前、覚えておいてよかったです。
hikaruさん、多樹さんから教えていただきました(ありがとうございます)。
花ざかりの君たちへ」チーム、「ヘキサゴン」と「ネプリーグ」に出るようです。
小栗くんは出ませんが、他のみんなも可愛いので、ちょっと楽しみです。
ふくまるさん、恋蓮さんから教えていただきました(ありがとうございます)。
やべさんのブログ、小栗くんの笑顔の写真がUPされています。いい笑顔ですよ。


さて、今日が「お気に召すまま」大阪公演、千秋楽ですよね。
大阪の皆さんにもたくさん幸せが届いたようで、よかったですね。
どうぞ、千秋楽、大盛況で、無事に終わりますよう、お祈りしています。
私はもうオーランドーは記憶の中でしか会えないので、是非、DVD、出てほしいです。
舞台は座る位置でも随分見え方が違うし、
「間違いの喜劇」は確か、カメラが入った日がしっかり分かったんですが、
「タイタス・アンドロニカス」は映像を見て、
あの日だったのねって分かったと思います。
いつのまに?ということもあるので、「お気に召すまま」もどうでしょうか(笑)。
でもDVDの「間違いの喜劇」と「タイタス・アンドロニカス」は、
「間違いの喜劇」の方がカメラワークがよかったような気がしたんですが、
生の舞台を観ているだけに、このシーンは撮ってねっていうところが、
撮ってなかったりすると、ちょっとがっかりもしますが、
それにしても、やっぱりDVDになってほしいですね。
ということで、昨日は「間違いの喜劇」を観ていたんですが、
まだ今より中性的な小栗くんで、アンティフォラスも美しいですよね〜。
陶器のようなすべらかな白い肌、あのマントの衣装の似合うこと。
うなじにかかる茶色の髪、1本1本まで愛しいなあとか、
そんなことを考えながら、「バックステージ」も見て、
鶴見さんの言葉に感激して、
「それはね、小栗がね、へこたれないでね、一所懸命頑張っていたからね、
それですごくいい雰囲気が、座組の中に出来たんじゃないですかね。
彼が若い主役としての責任を、全うしていたところに、
この「間違いの喜劇」の成功の一端があったんじゃないかと思いますよ」
本当に嬉しいですよね。
そして内田さんの頑張りにも触れて、小栗くん、内田さんともに、
「ある日突然、彼らが飛び立つ瞬間がある」という言葉が印象的でした。
ある日の稽古場から、羽ばたくそうで、そういう彼らを見ているのが楽しかったと、
嬉しいし、安心するし、エネルギーをもらえると。
何度も何度も飛び立ってきたのかなあ、
飛び立たせようとしてくれたくさんの人々のために。
そして小栗くんの言葉。
「僕は一生懸命その空間を生きて」
そうなんですよね。オーランドーとしても、
ものすごく鮮明に、凛として、美しく、その空間を生きていました。
それは空気に色があったとしたら、
その色がいっせいに鮮やかに変わっていくような、
吹くはずのない風が吹き、
時間は本来の時を告げるのを忘れてしまいそうな、
オーランドーになろうとする、その舞台に向かおうとする、
胸に刺さるように、美しく、厳しい真剣な瞳が忘れられません。