風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

繊細で反骨的、強情で知的

よく晴れました。
「お気に召すまま」静岡公演、昨日、無事終わったようで、よかったですね。
静岡のアーデンの森に行かれた皆さんです。
ふくまるさん、ひろさん、由貴さん、感想もありがとうございました!
令さん、ヨウ***さん、オーランドーは素敵でしたか。
さあ、残すところ、仙台公演のみですね。
無事、大楽まで、やり遂げられますよう、お祈りしています。


恋蓮さんから教えていただきました(ありがとうございます)。
「クローズZERO」の零号試写会が行なわれたそうです。
小栗くんは参加出来なかったようですが、
その様子が高橋努さんのブログに書かれています。
http://tsutomu-shibu8.at.webry.info/
電話での小栗くんへの言葉が嬉しいですよね。
由貴さんから教えていただきました(ありがとうございます)。
8月25日、フジテレビ、テレビ静岡で、
中居正広のスーパードラマフェスティバル夏のスターボーリング」の、
再放送があるそうです。あの1本倒したときのものですね(笑)。


さて小栗くんの携帯サイトには、ファンメールというコーナーがあるんですが、
私はほとんど読んでいないんですが、
この「花より男子」映画化に向けて、そのファンの方々の気持ちを、
小栗くんは読んでくれて、自分のブログで、自分なりの意見を書いてくれました。
これがとても大人な多角的な目線で、
かつファンの気持ちを安心させてくれるというか、
本当にプロだなあって思うメッセージで、改めて素晴らしいなあって思いました。
彼はいつも思うんですが、
例えば、ファンが一方向のみへ向かって、ざわついていたり、
知らず知らずのうちに、その真実を見誤っているときに、
ふっとその真実をすくい上げて、その埃をはらって、
「ほら」って見せてくれるようなところがありますよね。
目を覚まさせられるというか、
そしてそういう思いを、ストレートに飾らず、押し付けがましくなく伝えてくれる。
「ラジオ」にしても、こういう「ブログ」にしても、
とても小栗くんを近くに感じられるところですよね。
そしていつもながら、飾らない潔さが、清々しいなあって思います。
もうあんなふうに真っ直ぐに前に向かっていけないなあなんて、思う今日この頃(笑)。
彼が纏う空気が綺麗なのは、こういうところにも表れているんだなあって思います。


そしてご好意で、
「Weeklyぴあ 8/23号」を読ませていただきました(ありがとうございます)。
こちらは受け答えがとても知的な小栗くんでした。写真も素敵です。
全部書き出したいくらいいいインタビューだったんですが。
“セリフを信用すること。感情と論理の両方を持つ。
しかし感情を無視していうセリフも多い。
言葉と気持ちの関係性をまた違う角度から考えていく必要がある。
戯曲を読むのに4日かかった。あまりにも難しくて、意味わかんなくて(笑)。
蜷川さんが、エアロン以上に悪い役をあてがって「究極まで行け」と言っているのは、
よく分かる。カリギュラは詩人だから、詩的なメタファーもあって難しい。
ある種、行動に理由がない。裏には深い哀しみがあるわけだが。
稽古が始まったら、これひとつに専念して、
今までの「若さや勢い」とはまた違う次元の演技に、踏み込んでいければなと思う。”
こんな感じなんですが、小栗くん、本当にいろいろなことが、
よく分かっているっていう感じがしますよね。
そしてこんな言葉で結ばれていました。
“繊細で反骨的、強情で知的。彼に対するこれらの印象は、
ほぼそのままカリギュラ像にもあてはまる。
甘い顔の裏にひそむ鋭い牙を今こそ見せつける、小栗の大勝負が始まる”
これでどうやったら、期待しないでいられるでしょう(笑)。
ものすごく期待してしまいます。
そして耽美主義の、はしくれとしては(笑)、
凄く私好みの作品のような気がする(勝手にですが・笑)。
いつものように舞台を観る前には、本は読まないつもりですが、
難しそうなので、読んだ方がいいかなとか思ってみたり(笑)。
でも好みすぎて、やはり読まない方がいい気がしたり(笑)。
本当に、舞台美術は?衣装は?音楽は?
そして「カリギュラ」本人がどんなに美しいかと思うと、
もうすでに胸がいっぱいです(笑)。