風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

美しいというのは、世間を許容しないこと

雨が降りそうで、蒸し暑いです。
MIKI さんから教えていただきました(ありがとうございます)。
10日(月)に、「がんばった大賞」が放送されるそうです。
真希ちゃんがゲストに来るそうなので、VTRで見られるかな。
メイキングとか、NGシーンとか見られるといいですね。
さて昨日の「花ざかりの君たちへ」ですが、
久々にハイジャンシーンが見られてよかったですね。
前に世界陸上の女子走り高跳び決勝を見ていたんですが、
ほんとにフワッと“飛ぶ”感じで、しかもモデルのような、
体型の方たちばかりだったので、綺麗だなあって見ていたんですが、
踏み切るとき、小栗くんは手は左利きでも、
利き足はみんなと同じなんだなあって思いました。
神楽坂くんとか弟くんとかと、同じ方向から走ってきますよね。
世界陸上のときは、反対側から走りこんで跳ぶ人もいたので、
足でも利き足とかあるんですよね。
それからいつも、さあ跳ぶというときに、シューズと足首が映りますよね。
あの足首が細くて綺麗だなあって思っています(笑)。
第2話のときに、屋上で、佐野が、靴下と靴を脱いでいて、梅田先生が、
訪れるシーンがあったんですが、靴下を履こうとするときに、
足首が映って、このときにも綺麗な足首だなあって思ったんですが、
骨が骨太ではないんですよね。だから着やせするし、スレンダーに見える。
手首とか足首とかが、袖口、裾からチラッと見えて、
細いと好きだなあって思います(笑)。
はい、こんな足首の話ばかりではいけないなあと思いまして(笑)、
「Invitation 10月号」から、蜷川さんの印象的な言葉を。


「美しいノイズを発する演出家でありたい。
“美しい”というのは、世間を許容しないこと。
今のサブカルチャーだらけの日本なんて、許容しねーよ。
今の日本が規範とするような行動から外れたい。
年をとったらひっそりしているなんてイヤなんだ。
ひたすらたくさんやり続け、“なんだあいつ、何を考えているんだ?”と思われたい」
カッコいいですよね〜。蜷川さんを凄いなあって思うのは、
もうすでに地位も名誉もあるのに、まだ抵抗して、既存のものを壊そうとしていて、
そして攻めていくところです。素晴らしいと思います。
このエネルギーに引っ張られないわけがないですよね。
「“美しい”というのは、世間を許容しないこと。」
この言葉が、とても素敵で、ズシンときました。
「イギリスでも通用するある種の品のよさを持っている」小栗くんを、
どうぞ鍛えてくださいって感じですが(笑)、
カリギュラ」本当に楽しみです。