風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

Back Yard

桜は満開になりました。でも小雨が降っています。
ikeさん、竹栗さんから教えていただきました(ありがとうございます)。
まず昨日の朝日新聞の夕刊に、菊苗博士扮する小栗くんが、
大きな昆布を持って立っている、味の素の一面広告が載ったそうです。
一面広告って凄いですね。
そしてその菊苗博士、「Do you know umami?」のHPがこちら。
http://www.ajinomoto.co.jp/umami/
ADギャラリーでの、この新聞広告が、昆布を持っていますね。
私はうま味試験を受験して、壁紙をもらってきました(笑)。
ちょっと面白いHPですよ。見てみてくださいね。


明日31日、9時15分〜wowowで、映画「どうぶつの森」が、
放送されるそうですが、その当時の、2006年12月の「朝日小学生新聞」に、
掲載された小栗くんの記事を、ゆっきー星さんが、BBSへ詳しく書いてくださいました。
ありがとうございます。読んでみてくださいね。
ゆっきー星さんも仰ってますが、子供向けに彼の優しさが滲み出ていて、素敵です。
たとえ子供向けでも、なんのてらいもなく、素直に語っていて、
でもさりげなく背中を押す感じもあって、いいなあって思いました。


本屋さんへ行ってきました。
メールにて教えていただいたのですが(ありがとうございます)。
「Top Stage」
オールナイトニッポン」演劇部について、カラー1ページ。
髪の短い横田さんの写真もありますよ。見てみてくださいね。
「女性週刊誌」
なんだかんだって、いろいろ載っていました(笑)。
そして「M girl '08 春夏版 流行通信増刊号」
小栗くんのページは、蜷川実花さんのあの色を封印して、モノクロ6ページ。
「Back Yard」というタイトルがついていて、ソニーエリクソンのパンフレットの、
撮影現場で撮られているので、あの黒いスーツのときのものですね。
実花さんとの対談形式で載っています。
雑誌の中間あたり、後の方にも、撮影風景の小さなカットが写っていて、
その中に、小栗くんと実花さんの仲良しなショットもあります。可愛いですよ。
それでは、ここからは内容に触れますので、読みたい方だけお願いします。










「M girl '08 春夏版 流行通信増刊号」    蜷川実花  小栗旬


実花さんと小栗くんの対談。
これがですね。今の心情がまさに手に取るように、具体的に伝わってきます。
誌上に載るということは、実際に聞く言葉よりも、
ワンクッションおかれると思うのですが、それを差し引いても、
対談形式というのもあるかもしれませんが、物凄く伝わってきます。
実花さんとは去年のあの大変なときも、会っているのですが、
そのときは、「今、僕どこにいるんですか?」状態だったこと。
でもその大変なときを抜けた今の方が、精神的に大変で、
かえって何もしたくなくなったり、焦燥感、迷い、今の位置での居心地の悪さ、
実花さん相手だったからこそかもしれませんが、正直に書かれています。
小栗くんはあまりに正直なので、私はときどき物理的ではなくて、
心情的に、近すぎるかなって思うときがあります。
そこが好きなところでもあるし、これだけ考えているからこそ、
薄っぺらではなくて、深みも出るだろうし、魅力的なんですけどね。
これがむやみに「はい、元気に頑張ります!順調です!」って言われるようになると、
それはそれで、今までの小栗くんを知っているだけに、かえって恐いかなとか(笑)。
こちらもいろいろ考えます(笑)。
父親の蜷川さんのことは、微笑ましく書かれていました。


実花「でも最近は“小栗すげーなー。あいつ、やべーなー、あんな人気あって、
    早くねーか!?”って、TV観ながら話してる。
    あとは“俺、小栗のこと好きなんだよな。小栗が一番好きかも”って、
    独り言のように言っているのを妹が聞きつけて(笑)。」
小栗「ねー、“あんまり言わないほうがいいよ”って話しているんですけど。
    “蜷川さんがいろんな人に言うことで、嫉妬されるの俺なんだからね”って。」
実花「あと、舞台を観て、“父親ってこんなに小栗くんのこと好きなんだな”って、
    思った。だから父は元気になりました(笑)。」
小栗「カリギュラは“本当に愛されてるな”って思いました。演出もされていないし、
    “やられたことは何か”って言われたら、
    “どうやって小栗をカッコよく見せるか”ってことだけだったと思う。」


「蜷川妄想劇場」に書かれていることと、少し重なりますが、
蜷川さんも映画を撮るにあたって、ナイーブになっていたことがあったらしく、
それで、“だから父は元気になりました”に繋がるんですが、
蜷川さんと小栗くんはどこか似てますよね。
蜷川さんなんて、もはやあんなに高い地位なのに、まだ恐がっていたり、
悩んで、そして挑戦していって、きっとまわりの評価もそうですが、
自分の思うハードルの高さがあって、どんなにまわりに誉められても、
その位置へ自分がいかないと、きっと満足できないのかなって思いました。
だから自分と同じように、不安がっていたり、恐がっていたり、
悩んでいる小栗くんが愛おしいんだと思います。
“自分が行動することにもっと渇望したい”
“シンプルなところへ早く行きたいなって思う”
今はいろいろとループしている時期で、でも実花さんはこういってくれました。
“小栗くんはますますステキになってくれればいいなって思う”
そうですね。ん。実花さんが明るい感じで、近所のお姉さんみたいで、
内容は重かったのですが、いい対談だなあって思いました。