風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

オールナイトニッポン第61回 その2

すっかり雨はあがって、綺麗に晴れました。
今日、ハプニング大賞のところに、「花より男子ファイナル」の文字がありますね。
ちょっと気をつけてみてください(笑)。
ikeさんがBBSに「梅里雪山 17人の友を探して」についてのことを、
書いてくださったのですが(ありがとうございます)、
あのチベット族の村長さんの娘さんが、日本からの観光客の役に立ちたいとの、
思いから、小林尚礼さんの協力によって、日本に語学留学されているそうです。
あのドキュメンタリーを裏づけしているような記事で、嬉しくなりますね。
konakoさんから教えていただきました(ありがとうございます)。
その「梅里雪山〜」なんですが、中京テレビで、
16日深夜(日付変わって17日)、午前1時14分から放送されます。
http://tv.yahoo.co.jp/vhf/mie/2008041623.html
こちらの地方の方、見てみてくださいね。
こうやっていろんな地区でも放送されるようになるといいですね。
そして今日の深夜は、オールナイトの「小栗旬映画祭」ですよね。
行かれた方、よかったら感想を聞かせてくださいね。


さて小栗くんの携帯電話のCM発表会、ご覧になられましたか。
pantonさん、konakoさんから教えていただきました(ありがとうございます)。
まず記事がこちら。
http://contents.oricon.co.jp/news/entertainment/53609/full
http://www.oricon.co.jp/news/photo/index.php?n_id=53609&p_id=p00200804100505372001207799320L
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0804/10/news091.html
写真がいっぱいあるところ。
http://mainichi.jp/life/electronics/graph/20080410/index.html
動画です。
http://www.47news.jp/movie/2008/04/post_157/
もうひとつ、動画。
http://headlines.yahoo.co.jp/video_gallery/showbizzy_interview/g080408.html
そして小栗くんの公式HPにもUPされましたが、
2008年4月10日(木)〜25日(金)の間、原宿KDDI DESIGNUNG STUDIOにて
サイバーショットケータイフォトギャラリーが開催。
そこでは、「W61S」で撮影した約100枚の小栗くんの写真が展示されているそうですよ。
その写真が見られるのが、「W61S 旬撮」のHP(アンテナに入っています)です。
このHP素晴らしいですよね〜。まだ全部見ていないので、感想はまた(笑)。
そして「演劇部」のちひろさんがまたまた昨日のコメント欄へ、
書き込みをしてくださいました。ありがとうございます。読んでみてくださいね。
終わった後のハイタッチが目に浮かぶようですよね。
本当に成功してよかったですね!


さて今日は、wowowの「カリギュラ」の再放送を観ながら、
昼間から泣いていました(笑)。
どこへ行く!・・・月を探しに。
そのカリギュラとエリコン、小栗くんと横田さんの「オールナイトニッポン」の、
第61回のレポートの続きを書きますね。
小栗くん、横田さんがメールの質問に答えます。
Q 演出家小栗旬は、どうでしたか。鬼でしたか?
A 鬼ではなく賢い人。
   スマートな的確な指示をしてくれる。心の底ではわかりあえていると、
   思っていたがそのとおりだった。ありがたい優しい紳士的な演出家でした。
   才能だと思う。
Q 演出をしてみて初めてわかったことは?
A 4日間でまともに台詞が喋れるだけでも奇跡だと思っていたが、
   軽々、初日からこえていたので、これ以上負荷をかけてはいけないと思った。
   自分の演技論を、他の役者さんで、どう出せるかやってみたい部分はあったが、
   でも相手が素人さんだったので、彼らだったら、どうするだろうか、
   その発想を求めてみることにしたら、逆に面白かった。俺だったら、
   こうやるから、そのとおりやってという演出を役者ばっかりだったら、
   やっていたかもしれないが、彼らは素直に返してくれたので、
   これが演出家の本当の楽しみなんだろうなって思った。
   自分にない発想が出てきたときに、興奮する。それが面白い。
   でも横田さんにはいろいろ要求していたそう、それは役者だから(笑)。
   でも自分と横田さんの考えが100%同じということはありえないので、
   自分の要求を、横田さんが横田さんなりに、噛み砕いて表現してくれると、
   これはまた面白いなあって思う。演出家やりたくなるわけだ(by 横田)。
Q 横田さんへ、演劇部へのアドバイスは?
A もうちょっと早く呼んで(笑)。でも突貫工事も楽しかった。
そしてオススメメニューは、横田さん演じる借金取りの男の、
心情に似た部分があるんじゃないかと小栗くんが思った曲。
吉田拓郎の「たどり着いたらいつも雨ふり」
お芝居の中で、流れていました。そんな感じしますよね。
エンディングで、横田さんは、演劇部、本当に楽しかったと仰っていて、
高校時代の教室演劇の話へ。人気ある芝居は行列が出来るくらい盛んな学校だった。
それを豪華にしたような感じで、作家の三枝さんがパネルを作っていたり、
みんなで作って、楽しかったことに感謝。みんなに感謝。
一番は、不眠不休で頑張ってくれたスタッフの人たちへ感謝。
この場を用意してくれた旬にも感謝。
小栗くんは、小栗くんのお兄様の高校がそういう学園祭で、
演劇がすごく盛んだったそうで、それを小学校5、6年のときに、連れられて、
観に行った。三谷幸喜さんの「巌流島」を高校生たちがやっていたそうで、
「ああ、舞台ってこんなに面白いんだ」って思った。一生懸命で、上手かった。
それがきっかけで、小学校の6年生のときに学芸会で、主役をやったし、
この世界に入ったきっかけだったような気もする。
小さい頃から、オペラは観たことがあったが、演劇は観たことがなくて、
オペラは何歌ってるかわからない、字幕も読めない、始まって20分くらいで寝てた。
有名な知ってる曲が流れると、綺麗だなあって、起きたりして、また寝ちゃうみたいな。
だけど、その演劇は感激した。その話の流れで。
横田「今だに、文化祭続けてるって、たまに高校の同級生に言われることある」
小栗「あはははは。いや、でもほんとにね。そういう空気は今回、ありましたね」
横田「あったね〜」
小栗「だから俺は逆にそういうのやりたかったから、ほんとにね、こういうときってさ、
    どこまで熱くなれるかみたいな勝負もあるよね。
    熱くなっていく自分にブレーキかける人っていうのもいると思うし、
    あると思うんだけどね。最近俺はほんとに普段の自分の仕事では、
    熱くなることにブレーキをかけてる人だと思うんだよね。ん。すごく。
    だからなんかこう格好いいコメントをすることに、
    抵抗があったりとか、格好つける自分とか凄く抵抗があったりして、
    今回のオールナイト演劇部をやって、みんなとこうやって話したりしている、
    自分を見て、俺ってやっぱり熱いし、クサイ台詞とか好きなんだなって思ったよ」
横田「んふふふふ。それ、間違いないね」
小栗「それはね。また感じました。ということでね。今日、こういう形で、
    横田栄司さんを、お招きしてやらせていただきましたけども、
    ほんとに本日はありがとうございました」
横田「いやあ、ほんとにありがとうございました」
小栗「またね。オールナイト演劇部あったときには是非是非、参加してください」
横田「はい、もう、何度でも、いつでも呼んでください」
小栗「よろしくお願いします。さあそしてね。来週4月16日はゆずのお二人に、
    おこしいただいて、スペシャルな内容で、お送りしたいと思いますので、
    お聞き逃しないように。
    それでは横田さん、本日は本当にありがとうございました。
横田「ありがとうございました!」
小栗「では皆さん、今夜もこのへんでお別れしたいと思います。
    よい夜明けをお迎えください。小栗旬でした。バイバイ」
小栗くんは本当に本当に、演劇が好きなんだなあって思いました。
4月7日の日記には、俳優さん1本でやってほしいって書きましたけど、
もうね。好きなことをしてね!って思います(笑)。
でも今日は「カリギュラ」観ちゃったので、やっぱりこの魅力は、
本当に選ばれた人だと思うので、その使命も全うしてほしい(笑)。
そして横田さんがまた素晴らしいですよね。いくら友達とはいえ、年下の俳優さんの、
海のものとも山のものともわからない企画に、一生懸命取り組んでくれて、
それで、謙虚に、感謝してくれて、
かつとても魅力的にチャーミングに演じてくれました。
私としては、一番お気に入りの借金取りの役を、
横田さんに演じてもらって、本当に嬉しいなあって思いました。
そしてあの告白の場面は、私としてはラストシーンだったので(笑)、
でもなんとなく思い描いていた絵と、同じような綺麗なシーンで感動しました。
自分の書いたものが(原案ですけど・笑)、
大好きな俳優さんが中心になって、いろんな方の手によって、
こんなに素敵な作品になって、本当に幸せだなあって思いました。
小栗くんはじめ、皆さんに、感謝、感謝ですね。
お芝居で、好きだったシーンは、もちろん告白のシーンも大好きですが、
借金取りが次女に一生懸命、ラブレター指南をするところです。
ここは入れてねと思ったシーンですね(笑)。
演技指導が、ラブレター指導になっていましたが、
強面のおじさんが、小さなちゃぶ台で、少女と向き合いながら、
瑞々しい気持ちをふたり共有しながら、思いを馳せるところ。
あたたかくて微笑ましくて、青春のかけらはどんな人にも、
残っていて、好きっていう感情が素敵なことなんだって、
それが言いたかったんです(笑)。