風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

君を夏の日にたとえようか

今日も晴れました。
みゆさんから教えていただきました(ありがとうございます)。
味の素ゴーヤチャンプルーのCMがUPされていました。
http://www.ajinomoto.co.jp/cm/doc/tvcm/ajinomoto.html
皆さん、仰ってますが、隣は高橋努さん?ですよね。
これはリアルに料理教室で撮っているような感じですね。
タレントさんが料理教室にいます的な感じではなくて、
まわりの方々が素人さんっぽいのですが。メイキングとかUPされたら、わかるかな。
そして小栗くんは普通に可愛い(笑)。
襟足の髪が長いので、まだ今の髪型になっていないときですね。
結構、料理をする手さばきもいいですよね。
そしてやっぱりさとうきびをかじるところが可愛いです。
しかしゴーヤは家族の中で、私しか食べられないので作れません(笑)。


こなこさんから教えていただきました(ありがとうございます)。
「HIGHLANDER」予告編動画も出来ていました。
TRAILERSをクリックしてください。
http://www.highlander-movie.jp/
声、とってもいいんですけど〜、内容と絵がちょっと苦手です(すみません・笑)。
こちらの映画館には来ないような気もしますが、
この頃、声のお仕事も普通に確立していますよね。
私が小栗くん、いい声だなあって初めて思ったのは、
映画「羊のうた」のモノローグのところでした。
どこか少年っぽくて、甘くて涼やかで、でも少しハスキーで、
とてもいい声ですよね。
蜷川さんが「間違いの喜劇」のパンフレットの中で、小栗くんについて、
“持って生まれた外観や声の良さ、品格などを大いに生かして”と、
仰っていましたが、本当にいい声だと思います。
小栗くんには、ときどきものすごく文学的なものを詠んでほしいなあって、
思ったりします。ということで、シェイクスピアソネット(笑)。
定期的に紹介していますが、150篇以上あるソネットは、
初めは美しい青年貴族へ、後半は黒い女・ダークレデイに捧げられたとか。
「タイタス・アンドロニカス」公演中、シェイクスピア・バースディイベントのときに、
詠まれた18番。今回は小田島さんの訳ではありませんが。
ちょうど今の季節にあいそうなので。
ということは、これは、美しい青年貴族へ捧げられたソネットということになります。


シェイクスピアソネット18番


君を夏の日にたとえようか。
君はもっとすてきで、もっとおだやかだ。
五月の可憐な蕾は強風に揺れ、
夏の命はあまりに短い。
天の烈日は、ときに熱すぎ、
その黄金のかんばせも、ときに翳る。
美しいものは、皆、偶然に、
あるいは自然の流れに沿って、すたれゆく。
だが、君の永遠の夏は色あせない。
君の美しさが消えることはない。
死神にも君を自分のものとは言わせない。
永遠の詩のなかで君は時と結びつくのだから。
人が息をし、目がものを見る限り、
この詩は生き、君に命を与え続ける。