風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

どこか甘い感じ

雨が降ったりやんだりしています。
こちら東海地方では、先日、深夜に放送されていた、
アニメ「RAINBOW」が終わりました。一応(笑)、全部見ましたよ。
深夜なので、録画していたのですが、よく放送時間が変わっていて、
半分しか録画されてなかったり、あまり悲惨なシーンは、
早送りしたりしたのですが、後半の方が見やすかったですね。
青年になって、真理雄くんも格好よくなりましたし(笑)、
ボーイさんとか可愛かったです。
でも一番よかったのは、節子さんと一夜をともにするシーンではなく(笑)、
やっぱり映画のチケットをわたすときの、不器用な感じが好きでした。
帰り際、自転車に足をかけながら、珍しくお化粧をしている節子さんに、
「でもなんか、いいよ、それ」なんて、恥ずかしそうに言うところとか、
ときめきました(笑)。
小栗くん、声優も普通に上手いですよね。
そしてやっぱり声がいいですね〜。
石坂さんも仰っていましたが、蜷川さんも、
「持って生まれた外観や声の良さ、品格などを大いに生かして」と、
言ってくださいましたよね。
いわゆる声がいい方は他にもいらっしゃるのですが、
小栗くんはちょっと違うと思います。
少しざらつき感があるというか、少しハスキーで、
まだ少年っぽさが残る、でもどこか甘い感じ。
私が最初にいい声だなあと思ったのは、「羊のうた」のモノローグです。
「退屈で、くだらないって思ってた。いつもの時間・・・」〜のくだり。
甘くて優しくてそして切なくて。
ごくごく最近だと、「サントリー山崎」のCM の、
「恋しちゃおうかな」という萩原さんに対して、
「いいんじゃないですか」と、最後の「あははは」という笑い声。
いいですよね〜。
オールナイトニッポン」でも、内容よりも、
ふと、いい声だなあと何度思ったかわかりません(笑)。
今は「獣医ドリトル」、そして「時計じかけのオレンジ」があるので、
忙しいのですが、いつか朗読のCD を、
出してほしいですね(5年越しくらいで書いてます・笑)。
私としては、詩の朗読をしてほしいのですが(需要がないと思いますけど・笑)、
シェイクスピアソネットから、アルチュール・ランボー
谷川俊太郎智恵子抄、彼の声で聞きたいです。
いろんなタイプの詩に合う声だと思うんですよ。
秋の夜長に、詩の朗読を小栗くんの声で聴きながら、
眠りにつきたいですね。いい夢を見られるような気がします(笑)。