風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

回顧録 花沢類

綺麗に晴れました。
ジェット機日和です(笑)。
今日はついつい空を見て、万が一、上空を飛ばないかなあとか、
そもそもあの映画に出てきたジェット機が、飛んでいるのかなとか考えていて、
ポケモンジェットは、見たことがあるのですが(笑)。
とにかくこの2日間、暑い中大変でしょうが、無事に、盛況に楽しく、
5大都市舞台挨拶が行なわれることを願っています。
さてご好意で、「花より男子ファイナル」初日の「王様のブランチ」と、
関東地区で放送された、映画「花より男子ファイナル」に向けての、
短いカウンドダウン番組を見せていただきました。ありがとうございます!
「王様のブランチ」はやはりあのシルバーグレーのスーツ姿が素敵でした〜。
ウェーブした髪、白い織りのような模様のシャツ、白い靴。
甘くて、シャープで、うっとりしました。
そしてあのくらいの不機嫌さは、昔はよくあったので、懐かしかったです(え?笑)。
でもゲームは楽しそうでしたね。
こうやって見てみると、あのF4は、媚びないF4ですよね。
小栗くんを筆頭に、松田くん等(笑)。そこがいいですよね。
改めて4人、格好いいF4だなあって見ていました。
短いカウンドダウン番組の方は、ひとりずつ、クローズアップしていきます。
それぞれ、撮り終えてとか、自分にとって「花より男子」とはという質問に、
答えていくのですが、何がよかったって、
松本くんのインタビュー中に流れた、松本くんのクランクアップ?のときの映像です。
松本くんは花束を持っていて、あの青いフードつきの衣装を着ている小栗くんと、
握手をしていて、松本くんがその握手をした手を離さず、
小栗くんを自分の方へ、ぐっと引き寄せたのです。
小栗くんはよろっとして、引き寄せられて、
お互い肩を触れ合って、抱き合うのですが、ドキッとしてときめきました(笑)。
松本くんはとても嬉しそうな笑顔で、小栗くんは後姿だったので、
表情がわからなかったのですが、きっと笑顔だったでしょうね。
小栗くん側からも見たかったです。
二人の友情以上のものが、いえいえ、深い友情が感じられました(笑)。
5人が声を合わせて、「公開まであと○日!」というときが、
あのピンクのリボンのスーツの類だったので、それも可愛かったです。
今日、明日、あの5人が揃うのは本当に最後でしょうね。
ご覧になられる方、どうぞ楽しんできてくださいね。
では、それを記念して?「花より男子」パート1、2の総評から少し抜粋して、
回顧録、花沢類ということで、その当時の感想を。その当時の思いも甦ってきます。


花より男子」パート1


小栗くんは最初、自分に共通点は何もない役だからと言っていましたが、
いまや、花沢類といえば小栗旬というか、小栗くんだからこその類だったと思います。
小栗類くんには、たくさんたくさん夢見させてもらいました。
今乙女の人も昔乙女だった人も虜になりました。
小栗くんが背が高くて足が長いことも、皆に知ってもらえました。
その類くんは、格好良くて、可愛くて、繊細で、ふわっとしてて、
いつも突然現れてさりげなく助けてくれて、髪にキスしてくれて、
時には抱きしめられたり、頭を撫でてくれたり、本当にビー玉の瞳の王子様でした。
この現実にいるわけないような類は、小栗くんによって綺麗に体現されて、
「きっといるに違いないわ!」と、錯覚に陥る現実感で、
まさに小栗マジックでした。
もともと格好良いので、格好良い役を演じると、
こんなにも格好良くなっちゃうんだ〜って、思いました。
もう最後の高校生役でしょうか。
類の可愛さ、甘さ、優しさは、実は小栗くんの中にあるものだなあって、
前から思っていたので、今回それが全面に出る役で、
たくさんたくさんときめかせていただきました。
そしてあの類役をこれだけ体現出来たことは、しかも嫌味なく演じられたことは、
小栗くんの演技力の凄さを改めて感じることになりました。
小栗くんの代表的な役のひとつになったと思います。
おまけ:すりりんご類くんが忘れられません(笑)。


花より男子リターンズ」


パート1のときは、舞台ではオーランドーとか演じていて、
何故TVドラマはそういう系統の役がこないかなあって思っていて、
ほら小栗旬、とっても格好いいのよ、綺麗なの、素敵なのみたいな、
パート1だったんですが、このリターンズで、またまた類に落ちた方々が、
たくさんいらっしゃいましたよね。
それはやっぱり1と2の間に、「間違いの喜劇」と「タイタス・アンドロニカス」が、
入っていたせいかなって。もっと深く繊細にそして自然に類を演じてくれましたね。
あれだけ現実離れしてる役を、
嫌味なく、かつ説得力を持って、演じられたのが、素晴らしいなあって思います。
真っ白な装丁の綺麗な本の中から、飛び出したような、
優しく、甘く、透明感のある、
いつも味方になってくれて、真実を見抜いてくれて、
ちょっぴり気まぐれで、可愛くて、格好よくて、
とっても素敵に体現してくれた小栗くんでした。
リターンズの類は、ちょっぴり大人になった類でしたね。
いろいろあったけど、もっと大きな羽根を手に入れた類でした。


そして今はもっともっと大きな翼を手に入れたんだよね。きっと。
その翼が彼自身の思い通りに、自由に軽やかに羽ばたきますように。