風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

真昼のカンナのなかへ消える

暑さが戻りました。
さてスカパー「小栗旬24時間密着」無事終わったでしょうか。
見ていた皆さんは徹夜状態かな?ゆっくり休んでくださいね。
そして感想を楽しみにしていますね。
ほのじさんから教えていただきました(ありがとうございます)。
そのときの写真がたくさん見られます。
http://www.oricon.co.jp/music/special/080731_01_photo.php?img=1#photo
やはり短ランを着ると源治ですね〜。格好いいです。
でも写真で見たかぎりでは、パート1の襟の裏の赤色と、白いベルトの方が、
好きなんですけど(笑)、より凄みを増すということでしょうか。
そしてその様子を、たにさん、ogurikumaさん、山りんさんが、
BBS、No.2318 No.2321 No.2324にて書いてくださいました。
ありがとうございます。読んでみてくださいね。
本当に、ずっと撮られる小栗くんも精神的にも大変ですよね。


そして昨日にひきつづきこなこさんから教えていただきました。
ありがとうございます。「カリギュラ」を翻訳された岩切さんの記事です。
http://hokkaido.yomiuri.co.jp/hot_saron/080710_14.htm
これもとってもいい記事ですよね。国際詩祭なんてあるんですね。
“言葉は信じなければ「体」に入っていかない。
翻訳というのは信じられる言葉を作ることでもある。”
“詩や演劇は、人の心にある無垢(むく)な部分で、
受け止められるような言葉を作ることを目指している。
詩も翻訳も、「人が信じて生きることのできる言葉」を作り出すことなのだ。”
前にアーツシアター通信に載っていた言葉で、
“役者はたった一人で文脈である。しかも描写である。”という言葉もあったのですが、
役者さんとは、本当に言葉と真正面から向き合っていて、
「人が信じて生きることのできる言葉」を、発していく職業なのだなあって思います。
岩切さん、詩人でもあるので、やはり言葉が美しいですね。
「道」という詩も素敵です。
“まえぶれもなくたおやかな”〜岩切さん、こういう使い方、好きですよね。
そして、
“ひらかなかった口から
いわれなかったことばは
真昼のカンナのなかへ消える。”
ここが凄く好きです。真昼のカンナが情熱的で、でも切なさと儚さと、
どこかロマンチックですよね。
小栗くんに朗読してほしいです(笑)。