風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

どこか現実味のない、そして透明感と色っぽさ

風が爽やかです。
昨日、「ウルルン滞在記」の中で、小栗くん、少し見られたのですが、
あの頃の自分を見て、コメントをしていました。
その18歳の小栗くんが、可愛い、可愛い。声まで可愛くて、
そんな彼に泣かれるともらい泣きしそうですね(笑)。来週が楽しみです。
8月27日のコメント欄で、a-rino-mi さんから、「ボンビーメン」DVD-BOX の、
詳細を教えていただいたのですが(ありがとうございます)、読んでみてくださいね。
メールにて教えていただきました(ありがとうございます)。
その「ボンビーメン」の最終回、最後の最後に、NG集がありましたよね。
それが、DVD-BOXでは、カットされていたそうです。残念ですね。
「ボンビーメン」こそNG集とか合う作品だったと思うのですが。
やべさんのブログに、「クローズZERO 2」の撮影風景のことが書かれていて、
源治、登場しました。
http://blog.livedoor.jp/yabesuke1112/
なんとかお天気にも恵まれてよかったですね。


さて、その「クローズZERO」の撮影風景での小栗くん、前にテレビで見たときに、
濡れたような糸のように乱れた黒髪が、あまりにも色っぽかったので、
復活、「これは語れます」シリーズ(笑)、今日は小栗くんの色っぽさについて。
よくどんなに色っぽい洋服を着ても、色っぽくない人っていますよね。
小栗くんはそういう人ではなくて、もっと若いときから(今でも充分若いですが・笑)、
その年相応の色気があって、でも去年あたりから、とても色っぽくなって、
その色気の種類が、違ってきたように思います。
20歳前後は、まだ青い色気というか、
綺麗なその蕾、摘んでしまいたい、みたいな(笑)、
そういう透明な少年の危うさも充分感じる色気でした。
「間違いの喜劇」「タイタス・アンドロニカス」の頃は、
イギリスでセクシーのカリスマと言われたということでしたが、
あの「情熱大陸」でも紹介された、劇評の「impossibly beautiful」、
その文章の中には「androgynous」という言葉も書かれていたように、
中性的な感じもあり、本当に美しく、この世のものではないような色気でした。
それが去年頃から、蜷川さんには「セクシーだね」と言われるし、
三池監督からも「色っぽいですよね」と言われて、
誰もがわかる、感じる色気になったような気がします。
でも小栗くんの場合、媚びない、むしろ拒絶する感じもあって、
それがギラギラしない、サラッとした繊細な色気に結びつくというか、
どこか現実味のない、透明感は持ったまま、
しかし凛とした、凄く惹かれる色っぽさになったと思います。
そしてその上に、蜷川さんから「叙情がある」、
三池監督からは「どこかで切ない感じもある」と言われたように、
上品さや、ロマンチックな甘さもあって、そこに流れる空気がとても綺麗な気がして、
近寄りがたいような、かと思うと、するっと心の奥深く入り込んでくるような、
やはり小栗くん独特な色気があるんですよね。
特に舞台のときにすごく色っぽくなる気がしますが、カリギュラとか
でも今撮影中の源治が、少し見ただけでも、とっても色っぽかったので、
これからもっともっと色っぽくなるのでしょうか(笑)。
ストレートに色っぽい役もたくさん演じてほしいですね。