風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

よそ行きじゃない彼の文字

小雨が降っています。
cameliaさんから教えていただきました(ありがとうございます)。
「夢をかなえるゾウ」の連続ドラマの方の脚本に関わった、
三浦有為子さんのブログに、そのSPドラマでの小栗くんの話、
そして「偶然の音楽」を観劇されてその感想を、
やはり小栗くんのことをまじえながら、書かれています。9月28日のところです。
http://blog.livedoor.jp/oui0214/archives/2008-09.html
“「かっこよすぎ?」って思う方もいるかもですが(私も思った)、
さすがです。ぴったりです。”
嬉しいですね〜。古田さんもありえないぐらいぴったりだそうで(笑)、
本当にドラマが楽しみになりました。
そして「偶然の音楽」の感想は、私は初演しか観ていないのですが、
読んでいると、また舞台が甦ってきます。
“ポッツィという役は、主人公の分身だと思うのです。”
“小栗さんの日本人離れした肢体とか伸びやかさは、その+α を表現するのに、
ぴったりな感じがしたので。”
私も実は分身と感想に書きました。私の初演の感想はこちら。
http://d.hatena.ne.jp/kurigohan/20051120
本当に、小栗くんのポッツィも素晴らしいものでした。
華奢で繊細で切なくて、男の子の可愛らしさもあり、そして儚く、
小栗くんが今演じるとしたら、ナッシュに近くなってしまいますよね。
こうやって思うと、やはりその年代に演じる役というものがあって、
そのとき、そのときを大事にみつめていきたいなあって思います。
日曜日、wowow で「クローズZERO」を観たのですが、
源治は若くて(今も若いんですけどね・笑)、可愛い部分もあって、
やはりパート1 はこの繊細で未完成な源治の魅力ということで、
あの年に撮って、よかったなあって思いました。
特に二十代は、刻々と変わっていきます。
青年期は短くて、でもそのときにしかない魅力、美しさがあると思うのです。
不安定さ、脆さ、繊細さ、勢い、研ぎ澄まされた純粋さ。
どうかあのときのポッツィのように、その年その年に、
魅力ある役に巡り会えますように。
そういえば、小栗くんの公式HPを見ていたら、リニューアルされて、
あの手書きの「Diary」ってなくなっちゃいましたよね。
あの「Diary」好きだったんですけど(笑)。
もう携帯ブログの方、1本なのかな。
1年に1回の更新でもいいので、小栗くんの字に会いたかったです。
何かの紙の裏に書いたような、表の字が透けてみえていたり、
間違えて、ザザッとケジケジのようにしていて、
もう1枚、書こうという気はないのだなとか(笑)、
可愛くて、微笑ましかったんですけどね。
決して上手い字とは言えませんが(笑)、
でもなんだか、ファンに対しても、よそ行きじゃない彼の文字が好きで、
今でもよそ行きじゃないところ、たくさん見せてくれますけど(笑)、
でもね、やっぱりずっと見てきたものなので、
過去の小栗くんのものみんな、愛しいなあって思ってしまいます。