風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

ある日、ある時、ある場所に行き

晴れたり、曇ったりしています。
こなこさんから教えていただきました(ありがとうございます)。
「クローズZERO 2 」HP、リニューアルされました。
予告も見られます!でも重いです(笑)。
http://www.cz2.jp/
ブログも出来ました。
http://ameblo.jp/crows-zero/
予告、いつもながら格好よくて、迫力がありましたね。
源治の走る姿、足が長い!(笑) とても格好いい走り方だなあって思います。
他にも勢いよく飛び降りるところとか、まわし蹴りとか、
やはり運動能力が高いことは俳優さんにとっては、
大きな武器だなあって思いました。見ていて気持ちいいです。
早く本編が見たいですね。
やべさんのブログに、小栗くん、高橋努さんと会ったこと、
努さんが「ムサシ」に出演されることが書かれています。
http://blog.livedoor.jp/yabesuke1112/archives/2009-01.html#20090130
その「ムサシ」、制作発表の記事です。より詳しくわかります。
シアターガイド
http://www.theaterguide.co.jp/pressnews/2009/01/29.html
目黒区情報誌ターミナル
http://www.terminal-jp.com/number/xtr/kang_188.html
皆さんの意気込みが伝わってきます。
鋼太郎さんの言葉が、面白いですね(笑)。


その制作発表の記事が書かれた朝日新聞を、
ご好意で見せていただきました(ありがとうございます)。
藤原くん、小栗くん、杏ちゃんの言葉は、教えてくださった上記のところ、
以前動画で見たものと、変わりないのですが、
注目すべきは、辻さん、白石さんのコメントに書かれていたこれらの言葉です。
辻萬長さん
「だが、井上がそれぞれの俳優のことを考えて書く“あて書き”を信頼し、
 あせりはない。
 最初は、自分の中を見透かされているようでドキリとしました。
 おれってこうなのかと発見したり、確認したり。
 そのうち、自分を考えて書いてくれているのだから、
 自分の感情でやればいいのだと安心感が持てるようになりました。」
白石加代子さん
「今回は井上さんが本格的に“あて書き”をしてくださる。
 長く女優をやっていますが、ほとんど初めての経験です。
 そのことを聞いて、がぜん燃え、勇気がわいてきました。」
井上さんは、“あて書き”をされるんですね。
白石さんでさえ、ほどんど初めての経験と仰っていますので、
小栗くんにとっては、本当に初めての経験だと思います。
井上さんが、どんなふうに小栗くんをとらえて、小次郎を作り上げるのか、
小栗くん演じる小次郎にどんな台詞を言わせるのか、とても興味深いですよね。
それであの小さな写真つきの小道具を持っていたのかなあとか(笑)。
これはすごく楽しみです!
あ、そうそう、“あて書き”されたもの、過去にありました。
「お気に召すまま」オーランドーです(え?笑)。
私はあれこそ、シェイクスピアが小栗くんに、
“あて書き”したものと思っています(確信・笑)。
本当に、小栗くんにぴったりだったんですよね〜。
たとえば、オーランドーのことを憎く思っている兄オリヴァーの台詞。
「あいつには生まれながらの品のよさがある、学校に通ったこともないのに、
 学がある、考え方も立派だ、どんな人間からも不思議なほど慕われ、
 人気の的だ、ことにあいつを一番よく知っているうちの使用人たちに、
 愛されている。」
ね、もう小栗くんしか浮かびません(笑)。知れば知るほど愛される人ですし。
オーランドーは本当に本当に素敵でした。
真っ直ぐで純粋で優しくて、そしてチャーミングで美しく。
他のファンの方のブログを読んだときに、
「油断をするとオーランドーに恋しちゃいそう、イケナイ、イケナイ」と、
そんな感じで書かれていて、嬉しかったことを思い出します(笑)。
本当にみんなが恋してしまう素敵なオーランドーだったんですよね。
あら、いつのまにオーランドーの話になってしまいましたが、
そうなんです。“あて書き”された小栗小次郎が、どんな感じになるのか、
井上さんは、それほど小栗くんのことをよくご存知ないと思いますので、
でもいろいろと調べ上げて、構築していくのか、
それとも受けるインスピレーションのみで書かれるのか。
それはそれで、辻さんの言葉にあるように、
「おれってこうなのかと、発見したり、確認したり」することに、
なるかもしれませんね。
とにかく魅力的な小次郎になることに、間違いないと思います。
最後に蜷川さんの言葉。
「若い世代は、映像とは違う、優れた劇言語によって自分を高めてほしい。」
「ある日、ある時、ある場所に行き、自分で選択しなければ享受できない、
 演劇という根源的な、古くさいとも思えるメディアにかかわる者として、
 その成果を全員で作り上げたい」
蜷川さんの言葉は、いつも核心をついてきて、力強く、心惹かれますよね。
当代随一の脚本家、演出家、役者さんの力が集まって、どんな世界が、
繰り広げられるのでしょう。本当に楽しみです。