風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

オールナイトニッポン第99回

晴れたり、曇ったりしています。
やすみさんから教えていただきました(ありがとうございます)。
2月14日のやべさんのラジオ、ゲストが春馬くんだったのですが、
ネットで聞けるポッドキャストで、やべさんが小栗くんのエピソードを、
結構話してくれています。2月21日夜11時半までの配信です。
35分間くらいあります。聞いてみてくださいね。
http://www.tbs.co.jp/radio/yabeshi/voice/20090215oa.asx
やべさんの、小栗くんと山田くんの入り方の違いの話が、
興味深かったのと(やべさんは小栗くんのこと、よくわかってますよね・笑)、
春馬くんが、「旬さん」って呼んだときが、ちょっとときめきました(笑)。
のんたんさんから教えていただきました(ありがとうございます)。
昨日のお昼(11時55分NHK天気予報の直前)、
3月1日放送予定のNHK BS2 「おーいニッポン私の好きな東京都」の、
告知CM に、総髪の戦装束の佐吉な小栗くんが見られたそうです。
地方はどうでしょうね。気をつけてみてくださいね。


aquaさん、こなこさんから教えていただきました(ありがとうございます)。
今日 発売の「ぴあ 3/5号」に小栗くんが載っています。
藤原竜也×小栗旬 12ページ” こちらで写真が見られます。
すぐ下の「雑誌ぴあを読む」をクリックすると写真が大きくなり、内容も読めます。
http://www.pia.co.jp/wpia/index.php
この写真、ものすごく素敵ですね〜!ちょっとどうしようって思うくらい。
やっぱり舞台になると、小栗くんは素敵さの桁が一桁違ってくる気がします(笑)。
早速本屋さんへ電話して、取り置きしてもらったので、
手もとにきてから、ゆっくりインタビューを読もうと思います。


さて「オールナイトニッポン」第99回、聞きました。
今までで最高の雑音で(笑)、大変でしたが、聞こえる部分もありましたので、
そこのところだけでもレポートしたいと思います。
何より雑音の中でも、小栗くん、藤原くんの仲良しなとっても楽しそうな雰囲気が、
伝わってきて、そしてこの頃Sっ気の小栗くんは、だいたい相手を、
いじる方の立場だったのですが、藤原くん、強敵でした(笑)。
しっかり彼にいじられている小栗くんの図(ときどき反撃していましたが)という、
感じで、可愛かったです〜。
オープニングから藤原くん、登場です。
まず鎌倉話。小栗くんのとばっちりで、藤原くんまでお坊さんに叩かれたこと。
海辺で缶コーヒーを初めて小栗くんにおごってもらった。
「ムサシ」について、本がまだ完成形ではないけれど。
藤原「自分が読むかぎりでは、僕と小栗くんが井上先生の家に行って、
    井上先生の目の前で、僕と小栗のやりとりを見せたことで、
    なんかこう小次郎と武蔵の前半以降がうまれてきたんじゃないのかなあって」
小栗「かけあいがね。うまれたかもしれないね」
お能のすり足の稽古あり。
井上先生の家に行って〜というくだりが、そうなんだって思いました。
“あて書き”でしたものね。
小栗「俺らなんか、だって、まだまだ失敗していかなければいけないわけじゃん。
    数多く。完璧なわけもないからさ。
    こういう機会に会えただけでも幸せだと思わなければなあって」
稽古が本当に楽しい。そして小栗くんが藤原くんの凄さを、
言っていたと思うのですが(よく聞こえなかったので)、それを受けて。
藤原「稽古場ではね、これほんとの話だよ。いつも飲んだときにしか言わないけど、
    今日、改めて言わしてもらうとね。
    あなたはね。ほんとにね。まあ誰しもそうなんだろうけど、
    自分にないものをすごくいっぱい持ってる人なの、だからそれはね」
小栗「それはお互いさまじゃない?」
藤原「そんなことない。俺はね、今日だって思ったよ。稽古しててね。
    ああ小栗、こういう表現をするんだな、
    ここまでナチュラルに発声をするんだな、台詞を喋るんだなっていうさ、
    それってやっぱセンスだと思うよ。
    センスとそれはよくわかんない、俺は半分の自信と半分の不安なのかなって」
小栗「それはでも一緒、一緒。だから俺は逆に言うと、
    すごく大事な台詞を言うときに、たっちゃんみたいに通らないわけよ。
    それが今の俺の課題。崩すのは俺、得意だけど。
    たっちゃんは崩すのが自分が苦手だと思っているのと同じように、
    胸張って台詞だけで相手に伝えるっていうときは俺、結構苦手なわけ。
    だから余計な手を入れようとして、いらねえって言われるわけよ」
藤原「でもさ、それはすごく受け入れられる瞬間もあるわけじゃん。
    たとえば小栗の芝居って、ほんとにラフでナチュラルにさ、
    等身大、リアルを演じるわけでしょ」
二人が二人とも相手のお芝居をよくみていて、認め合って尊敬もしていて、
とてもいい会話でした。
藤原くんの「あなたはね」が、なんだかちょっとドキっとしました(笑)。
声が似ているというメールあり。
ここで藤原くんへ5つの質問。
1 実はもともとやりたかったのは別の仕事だった・・・YES
2 初めて舞台に立った日のことは今も鮮明に覚えている・・・YES
3 小栗旬にここだけは勝っていると思うところがある・・・間髪入れず(笑)YES
4 待ち合わせでは相手を待たせるより、待たされることの方が多い・・・YES
5 いつの日か叶えたい夢がある・・・YES
2の質問について、初めての舞台は「ピーマンマン」。緑のタイツ姿の写真がある。
これはあのう、長男も幼い頃、同じ劇をやったんですけど(懐かしかったです・笑)。
長男はピーマンマンの敵役でした(笑)。
3の質問について。
小栗「そして小栗旬にここだけは勝っていると思うところがある」
藤原「小栗旬にここだけは勝っているっていうところ?」
小栗「もうだって、これ、質問を読み終える前にYESって言ってたじゃん」
藤原「小栗に・・・生き様かな」
小栗「あははははは!」
藤原「小栗の生き様には勝ってるかな」
小栗「そのとおりだと思う。うっとうしいなあ!こいつ、うっとうしい、マジ」
藤原「あははは!小栗は何?」
小栗「俺も生き様かな。んふふ」
結局、洋服のブランドを小栗くんの方が知っているということに。
美容院も一緒な二人。
小栗くん、藤原くん、俳優としても、人間としても性格が正反対。そこが面白い。
5の質問、夢は、30歳くらいまでに英語を覚えたい。
英語が喋れるようになったら、コミュニケーションとれる人間の数が、
何万倍にもなると、小栗くん。
小栗「俺もそれはしたい。30までには難しい英語じゃなくていいから」
藤原「小栗は日本人とコミュニケーションまずとれないから。
    そこから始めた方がいいよね」
小栗「あはははは!ほんとに、グーで殴りたい。んふふふ」
楽しい二人です。真面目に話しているかなあと思うと、ふっと外れたりします(笑)。
メールをたくさん読みながら。
舞台は長い間、役と向き合うことになるが・・・「カリギュラは引きずった」
ゴッドファーザーの話題も出つつ、蜷川さんの話に。
俺たちに高いハードルを用意してくれる。今回のお芝居は蜷川演出を、
受けたことがない人がいたならば、成立しないお芝居。
わかっているから演出している部分がある。スピードも凄く速い。ものすごく大変。
するとなんと蜷川さんからコメントが。
蜷川「小栗!竜也!何、つまんないこと、ベラベラ喋ってんだよ。
    ちゃんと稽古やれ、稽古。
    えーっとリスナーの皆さん、こんばんは。蜷川幸雄です」
小栗「知らなかったよ!」
蜷川「この時間か。僕はもう寝てるかな。今日は頑張って起きてます。
    小栗も竜也もですね。実は今、ムサシという芝居の稽古をしてまして、
    作品が全部あがってないんで、寄り道してる暇はないんですね。
    だから家に帰って、本を読まなければいけない。
    あの二人はよく酒を飲んでるから、酒を飲みすぎてはいけない。
    お能の稽古をしなきゃいけない。立ちまわりの稽古をしなきゃいけない。
    台詞はおぼえなきゃいけない。
    やらなきゃいけないこと、もう山ほどあるわけです。
    で、早く帰れよ、といっても帰れないでしょうから、楽しげに遊んでいいから、
    今日は寝ないで台詞を覚えて、明日の朝11時にちゃんと稽古場へ、
    来てください。実は真面目なんですよ。あの二人が。
    ちょっと態度は生意気なんですけども、とっても真面目ですね。
    二人で競い合って、意外と仲いいんですよ。
    竜也がわざと小栗を無視したりすると、少し傷ついたふりをしながら、
    小栗が一生懸命くっついていくと。そういう関係ですね。いい関係です。
    僕とは悪い関係です。意地悪ばっかり、僕はしてます。
    悪いやつですね〜。頭げんこつ。
    皆さん、どうぞあの二人をひっぱたいてください。
    早く帰れよ!以上、蜷川幸雄でした」
完全に目が覚めたと、うろたえる二人(笑)。とっても可笑しかったです。
蜷川さんの言葉が聞けてよかったです。二人の様子を表わす言葉がいいですね。
いつもながら可愛がられて、期待をかけられてるなあって思います。
小栗くんは、藤原くんからは、芝居に臨む姿勢、稽古場にいる居方とか、
見習うべきことがある。
藤原くんも、この芝居に小栗旬という俳優がいることが力になっている。
尊敬している。
ここで「ムサシ」で共演する高橋努くん、登場。
その途端、トイレに行こうとする二人(笑)。
絶対無理だと言い張る努くんでした(笑)。
「日々一分一秒が勉強。旬と竜也、素晴らしい」という努くん。
「息がぴったりな二人、今日のお話はお金を払って聞きに出かけるような話」という、
メールに対して、つかさず藤原くんが。
藤原「2500円くらいもらいましょうか」
小栗「あはは。高いよ。あはは。ほんとにさ、勝手だよね」
高橋「あははは。ほんと、勝手だよ」
藤原「なんで」
小栗「藤原竜也は勝手だよね」
藤原くん、キャラ立ちしてます(笑)。
ありのままの努くんはとても面白いのに、という話になって、
何故かパーソナリティになることに。「高橋努オールナイトニッポン」(笑)
舞台での失敗について。
小栗くん、「間違いの喜劇」で6針縫う怪我をした。
本番中にみんなが止血してくれた。
左の眉の下あたり。写真によっては傷がわかるとき、ありますよね。
「間違いの喜劇」大楽のときです。愛知県勤労会館
私は客席にいたんです。
最初、何が起きたかわからなくて、血がずっと頬へ首筋へ流れていたので、
すごく心配になってしまったのですが、小栗くんは何事もなかったかのように、
お芝居を続けていて、でもまわりの役者さんが、役に組み込んで、
ハンカチを差し出してくれたり、その血を拭ってくれたり、
通路を使って退場する役者さんは、客席に向かって、「大丈夫だからね」と、
囁きながら、退場してくれたり、コメディの雰囲気を壊さずに、
皆さん、フォローしてくれたんですよね。そのチームワークの良さと、
本当に温かい「間違いの喜劇」チームだなあと思って、感動しました。
そのときの感想がこちら。
http://d.hatena.ne.jp/kurigohan/20060312
そして吉田鋼太郎さんの話題も出つつ、ときに蜷川さんの、
「小栗!竜也!」が流れて、二人がビクッとしたりしつつ、エンディング。
「ムサシ」の手ごたえをとても感じている二人、あ、三人という感じでした。
来週は「オールナイトニッポン」はお休み。ということで、
3月4日、「ムサシ」の初日に、小栗くんの「オールナイトニッポン」が、
100回目ということで、凄いです。
そしてその日、東海地方も聞けることになります!嬉しいです。
あ〜その先を聞きたい、というところが、全く聞こえなかったりしたので、
会話の部分は抜けているところもあるかと思いますが、
これから皆さんから教えていただいた手段(ありがとうございます)と、
ダビングもしていただけるということなので(ありがとうございます)、
また改めてゆっくり聞きたいと思います。
藤原お兄ちゃんと、小栗弟のような、とってもとっても楽しい放送でした!