風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

その言葉に羽根がはえて、光を放って、心に届く

暖かいですね。菜の花が一面に咲いていました。
昨日のコメント欄で、山りんさん、璃佳さんも書かれていますが、
4月9日の「ゴチ」の予告を、昨日、私も見ることができました。
昨日お知らせした、ソニーエリクソンの「S001」のCM も見られましたよ。
CM は、映像も綺麗ですが、やはり声が、小栗くんってすぐわかるのは、
大きな武器ですよね。
予告の方は、あの金髪の髪型で、学ラン姿ばかり見ていたので、
白シャツが爽やかで、素敵でした。
綾瀬はるかちゃんもほわんってしてますし、小栗くんとともに、
おっとりした二人ですよね(笑)。楽しみです。


シルクさんから教えていただきました(ありがとうございます)。
毎日新聞の劇評です。読みたい方だけお願いします。
http://mainichi.jp/enta/geinou/news/20090316dde012200019000c.html
私は観劇前なので、読んでいないのですが、「カリギュラ」のときと同じように、
続々と劇評が出ますね。注目の舞台なんですね。
ごまさんから教えていただきました(ありがとうございます)。
今配布されている「FLYING POSTMAN PRESS」の、
インタビュー後記が読めます。
http://www.flying-postman.com/fpp/report.php?acd=5&gou=0904
撮影風景が楽しそうですね(笑)。


さて今日新聞を読んでいたら、こういう記事がありました。
日本芸術院20日、優れた芸術作品を創作した人や、
 芸術の進歩に貢献した人を対象とする、2008年度日本芸術院賞に、
 作家の井上ひさしさんら 9人を選んだと発表した。”
このうち、井上ひさしさん、中村紘子さん(ピアニスト)、
小山やす子さん(書家)の三人には、特に顕著な業績を挙げたとして、
恩賜賞も併せて授与されるそうです。
おめでとうございます!
まだまだ現役で、その新作が今まさに演じられていて、素晴らしいなあと思います。
鋼太郎さんは、「ムサシ」の記者会見で、
「日本の俳優として、井上さんの戯曲をきちんと演じてからでないと、
 次の世代の劇作家の作品に入っていけないような気がするんです。
 俳優にとって、洗礼のようなものかもしれません」と仰っていて、
蜷川さんからも、「優れた演劇言語の洗礼を受けてほしい」と言われていて、
そういう機会に恵まれた小栗くんは本当に幸せですよね。
演劇を観るようになってから、言葉の力って素晴らしいなあと、
改めて思うようになりました。
そして小説と違って、戯曲というのは、まさに戯曲であって、
その言葉が役者さんたちから語られることによって、
こんなにも力が増すんだなあって思いました。
まさに言葉に羽根がはえて、光を放って、私たちの心の奥深く、
ときに優しく、ときに楽しく、ときに哀しみを湛えながら、届いてきます。
そこへ、舞台美術、照明、音楽、さまざまなものが加わって、
素晴らしい戯曲、素晴らしい演者、素晴らしいスタッフさんたち、
やっぱり舞台は素晴らしいですよね。
その作品が合う、合わないももちろんありますが、
私は若いとき観た作品がどうも合わなくて、
舞台は私には合っていないかもしれないと思って、
何十年後?(笑)、「お気に召すまま」初演を観て、
嵌りに嵌って帰ってきて、今更ながらに本当によかったなあと思います。
こんなに素晴らしい世界にいざなってくれて、
小栗くんに、感謝、感謝ですね!
さてその今上演中の「ムサシ」を、早く観たいのですが、
どんな大学の入学式でも、この日にちまでには終わるだろうと考えて、
日程を組んだので、まだまだ先なんです(笑)。