風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

ほんの少しの光が大切で愛しくて

朝、少し雨が降っていましたが、すっかり晴れてきました。
昨日「スマイル」第8話、見ました。
あれは、いくら正当防衛?だったとしても、茫然自失だったとしても、
誠司くんを置き去りにして、逃げてしまうのはいかがなものかと。
あの宿敵、武蔵でさえ、「お手当てを、早くお手当てを!」と、
人を呼んでくれたのに・・・って思いました(笑)。
それから先はどうやって感想を書こうかなあと考えていまして、
そうだ、「俺たちに明日はない」について書こう!と(え〜!笑)。
俺たちに明日はない」、随分昔にテレビで見た映画なんですが、
よかったんですよね〜。
ネットで調べたら、1967年アメリカ作品。主役のボニー役はフェイ・ダナウェイ
男女二人組が強盗を繰り返し、逃避行、結局ラスト、警察に撃たれてしまう物語で、
私はずっと前に見たっきりなので、細かいところはよく覚えていないのですが、
そのときの感情はよく覚えています。
その二人が貧しくて、惨めで、憐れで、愚かで、
でもその二人の間に流れるものが、なんだか温かかったり、
もうこんなに犯罪を犯して、希望もなにも見えていないのに、
ほんの少しの光が大切で、愛しくて。
底辺の若者たちの感じがよく伝わってきました。
そのラスト、警察に撃たれてしまうところは、87発の銃弾を浴びるんですよね。
その様子ははっきり覚えています。衝撃的なラストシーンでした。
すごい映画だなあって思いました。
「スマイル」を見ながら、がっつりした感動する映画、ドラマを観たいなあと思った、
今日この頃(笑)、あ、「天地人」を見てもそう思います(笑)。
「スマイル」は私にとって、先回の第7話が最終回かなと思っています。
小栗くんの素晴らしい演技を見ることができただけでも、よかったです。