風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

船出を見守る

曇り空です。
公式HP、変更のお知らせがありました。
別冊歴史読本直江兼続石田三成」(6月10日発売)
→別冊歴史読本石田三成」(6月26日発売)だそうです。
mikimiki さんから教えていただきました(ありがとうございます)。
今月号の「歴史読本」の特集は大谷吉継で、
石田三成研究」のページも意外にたくさんあり、
三成っていいなあと思える逸話が紹介されています。
別冊宝島」ムックも石田三成を特集していたそうですよ。
天地人で演じている小栗旬さん」と写真も(大きくはないですが)あったそうです。
見てみてくださいね。
pantonさんから教えていただきました(ありがとうございます)。
「グリコ Cheeza」のCM とメイキングです。
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/entertainment/movie/ZZ2009060801001901.html
花束、二つもらっているんですね。
やべさんのブログ、壮絶な(笑)二次会の様子が書かれています。
http://blog.livedoor.jp/yabesuke1112/
飲むことは、戦いなんですね(笑)。


さて小栗くん、もちろん第一は、役者でいてほしいのですが、
映画も楽しみにしています。どんな作品になるのだろうと考えると、
想像はつきません(笑)。
昨日は、「なんとなく、ほんのりサラッと温かさが残るような、
愛ある作品になる気がしています(笑)」と書きましたが、
mimosaさんは、コメント欄で、「彼はロマンチストさんだと思うので」と、
書かれていて、そうそう、ロマンチストなところもあるので、
そんな感じの映画になるかもしれませんね。
もう、“不良だけど実はいい奴”的な物語は見飽きたし(笑)、
“泣いてください、感動してください”という感じのものも、
私は好きではなく(笑)、観た後に、
「小栗くんの作った映画、なんか・・・よかったよね」というような、
余韻が残る作品がいいなあとか。
でも26歳って若いですよね。
ネットで少し調べたら、スピルバーグは25歳くらいで「激突!」、
29歳くらいで、「ジョーズ」を撮っていました。
配給は松竹ということで、商業的にも結果を出さなくてはいけないし、
もしかしたら、「TAJOMARU」より上映館が多いような気もしたり(笑)。
この間、紹介したつじモンさんのブログで、
監督はとても大変だということが、書かれていましたが、
“人を監督する”〜これはなんだか小栗くんは出来るような気がします。
何故かというと、あの交遊関係の広さ、それも友達が出来にくそうな人も、
友達にひきこめる。ぽつんとひとりでいるような人にも声をかけて、
目の行き届いた気遣いの出来る人だからです。
花より男子2」で、小栗くんが、生田くんを最初に気遣って、
仲間に入れてくれて〜と言っていましたし、あの小栗くんと同級生の、
オリンピックに出場したバドミントンの佐藤選手も、
「俺が中学行ったときに、違うとこからきたから、友達が全くいなくて、
で、一番最初に声かけてくれたのが旬っていうのがすごい覚えてて」と、
嬉しそうに話していました。もともとそういうことが備わっている人なんですよね。
以前よりスタッフさんともすぐ仲良くなって、裏方さんの大変さにも、
気を配れると思うので、きっと若いなりにも、上手くいくような気がします。
そして明るく気さくで、吸引力もある人だと思うので、
そのチームを雰囲気良く、上手く引っ張っていけるのではないでしょうか。
蜷川組、三池組、そうか、小栗組になるのかな。凄いですよね。
でも監督さんは、自分がイメージするものを、生身の人間を使って、
映像化するのですから、それを正確に伝える技術もいるし、
イメージどおりに、表現してもらったとして、そのイメージするのものが、
凡庸だったら、意味ない気もしますし。
その小栗くんのイメージするもの、今、伝えたいこと、
それがキラリと光るものだといいですね。うまくまとめるより、
26歳ならではの若さを感じられる作品になってほしいです。
群像劇、青春もの、探偵もの、サスペンス?SF?恋愛もの?
その作品を観たあと、
「こうきたか。ヤラレタ〜」とか、「思ってた以上だった」とか、
「初監督にしてはよかったよね」とか、何を思うでしょう。
天才出現みたいに凄い作品を作って、
監督業ばかりになってもらっても困るなあとか、いらぬ心配もしてみたり(笑)。
タイトル、脚本、キャスト、撮影、美術、いろいろ明らかになっていくと、
また楽しみですね。
いずれにせよ、その船出を見守りたいと思います。