風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

天地人 第26回

午後になって、雨が降ってきました。
メールにて教えていただきました(ありがとうございます)。
昨日6月28日(日)、「トップランナー」の収録があったそうです。
早いですね〜。確か6月26日(金)が応募締め切りだったと思うのですが、
関東近辺の方はいいですが、遠方の方は、サクサクと動ける方じゃないと、
行けないですね(笑)。放送日は、9月4日(予定)だそうですよ。
内容については、ブログ等で書かないようにということなので、
収録日と、放送日だけ書かせていただきました。とにかく楽しみですね!


キノピーさんから教えていただきました(ありがとうございます)。
関西地区では、「ごくせん1」の再放送が始まるそうです。
7月1日(水) 読売テレビ 15:50〜16:48
こちらの地方では、もう終わりました(笑)。うっちー、可愛かったですよ。


璃佳さん、mikimiki さんから教えていただきました(ありがとうございます)。
「別冊歴史読本 石田三成」は、小栗くんのインタビュー記事3P、
写真はいつもの紫の裃姿、過去石田三成を演じられた、
石坂浩二さん、近藤正臣さんの三成の写真もあったそうです。見てみてくださいね。


その「天地人」第26回、見ました。
いつのように、三成中心で書かせていただきますが、
最初、廊下を歩くシーンは、どこぞの役者さんって思いました(笑)。
そうか、三成は、兼業で俳優業もやっていたんですね(違う、違う・笑)。
それほど、颯爽と格好よくて、着物も派手ですし、
これでは、皆の反感を買っただろうなあと(それも違う・笑)、
相変わらず、色っぽい三成さまでした。
物語は、千利休が、三成のこの先を少し匂わす台詞があったり、
心配している兼続がちょっとよかったです。
初音はあれですか。これから三成さまの愛人になるのでしょうか。
このとき、三成はまだ結婚してませんよね。しているのかな。
よくわかりませんが、これから三成とともに、生きていくということですよね。
松方さんの徳川家康、笹野さんの豊臣秀吉は、
さすがにぴったりだなあと思って見ていました。
ふたりのやりとりは、狸と狐の化かし合いのようでした(笑)。
私は歴史に詳しくないので、いつも見ながら、トンチンカンな質問をして、
家族にあきれられているのですが、小栗くんが歴史上の人物をやるとなると、
手っ取り早く、ウィキペディアで調べてしまいます。
ウィキペディア、全面的に信用してはいけないようですが、いろいろわかります。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%B3%E7%94%B0%E4%B8%89%E6%88%90
大谷吉継との友情とか、逸話のところのお話が好きです。


大一大万大吉(だいいちだいまんだいきち)、もしくは大吉大一大万と記された紋を用いた。「万民が一人のため、一人が万民のために尽くせば太平の世が訪れる」という意味ともされるが、本来は「一」を「かつ」と読み、縁起の良い文字を重ねたものとされる。


関ヶ原の戦いで敗走した三成は自身の領地の近江(滋賀県)の古橋村に身を潜めた。〜その後領民・与次郎太夫が招きで岩窟に身を寄せた。与次郎はこのとき咎めの責任を一身に引き受けるため妻を離縁し、刑死を覚悟で三成を介抱した。三成はこの義侠心に感じ入り、与次郎に累が及ばないように役人に自分の在り処を訴えさせた。三成の捜索に際し田中吉政は三成を匿った場合、当事者の親族に限らず一村全部を処刑すると触れを出したが、与次郎が自首したこともあって実際にはそのようなジェノサイドは実施されてはいない。


斬首される前に三成は柿(干し柿)を勧められたが「柿を食べると腹を冷やすため身体に障る」と言って食べなかったとされる。これに対して「すぐに死ぬ身が身体を気にする場合ではなかろう」と嘲笑されると、「大事を成す者は最期の最期まであきらめないものだ」と答えたという。


よく犬猿の仲とされる加藤清正とは元々は仲が良かったという説もある。実際、名護屋城建設では下準備と後方支援の三成と建設指揮の清正のコンビネーションで短期間に十数万の人間を収容できる基地を建設している。二人の仲が破綻するのは文禄の役の講和問題が持ち上がった時期と思われる。


柿の話はよく聞きますよね。他のお話は、ウィキペディアは、
全面的に信用できないということで、わかりませんが、
でも匿われたお話とか、いいお話ですよね。民に愛されていたのがわかります。
加藤清正役は、高橋努くんなので、最初は仲がよかったところから、
描かれるといいなあとか、でも全部描いていたら、
大河ドラマ石田三成」となってしまうので(笑)、
しかしできるだけ丁寧に、オーソドックスに重厚に描いてほしいなあと思います。
第26回は、兼続の句から始まりましたが、三成、辞世の句は、
筑摩江や 芦間に灯す かがり火と ともに消えゆく 我が身なりけり


三成の思いが伝わってきますね。
何度も書きますが、ウィキペディア、全面的には信用は出来ないそうなので、
でも三成の人となりはわかります。
もう結末はわかっているので、あのまっすぐな曲げられない性格といい、
すでにどこか哀しみが漂っているようで、
小栗くんならではの、外観的にも精神的にも凛々しく美しい三成像、
確立してほしいなあと思います。