風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

ルールを守って

小雨が降っています。蒸し暑いです。
璃佳さんから教えていただきました(ありがとうございます)。
TAJOMARU」のメイキングDVD、アマゾンでも取り扱っているそうです。
他のところでもありそうですね。皆さん、いろいろ検討してみてくださいね。
私も買います!(笑)
さて昨日、「天地人石田三成、クランクアップということで、
小栗くん、お疲れ様でした。
小栗くんならではの凛々しい三成像、楽しみにしています。
そしていよいよ映画に取り掛かるのでしょうか。
初めてのことなので、いろいろあると思いますが、
本人がとても意欲的で楽しそうな感じが伝わってくるので、作品、とても楽しみです。
それでエキストラを募集していましたが、
もしエキストラに参加されて、感想を書きたいと思っている方がいらっしゃったら、
くれぐれも、ネタバレなしでお願いします。
まだ出演する俳優さんも、ストーリーも発表になっていないので、
できるだけ小栗くんの足を引っ張りたくないというか、
こんな小さなブログで、引っ張る力はないかもしれませんが、
でもとにかく、ルールは守りたいので、
ネタバレ厳禁で、BBSの方に書いてくださいね。
「kurigohanさんだけには教えます」というメールもときどき来るのですが、
ご親切は嬉しいのですが、私も、事前情報は出来るだけ知りたくないので、
そういうメールもご遠慮願えたらと思います(すみません)。


私はとにかく映画だったら、予告のみの情報くらいで、観たい人です。
読んでから観る、観てから読む、人それぞれだと思うのですが。
数年前、「博士の愛した数式」を読みました。
とても感動したので、家族全員で読んで、
その3日後くらいに、ちょうど映画が封切りになって、
家族全員で、観に行って、家族全員で、悶々として帰ってきました(笑)。
今考えると、映画もよく出来ていたのですが、
なにより本で感動していて、その流れですぐ観に行ったのがいけなかったですね。
原作と映画は別物と考えなくてはいけないのに、
もう本で、しっかりいろいろなものが確立してしまっていて、
そこはそういう解釈にしてしまうの?そこはそういう描き方をしてしまうの?と、
そんなことばかり気になってしまいました。
本はすごく感動したのです。その「博士の愛した数式」の本の感想はこちら。
http://d.hatena.ne.jp/kurigohan/20060116
それもあって、映画は極力、情報は入れずに観たいと思っています。
でも「隣人13号」のような怖い映画は、あらゆるものを読んで(笑)、
ショックをやわらげるようにしています(笑)。
舞台も戯曲は観た後、読みます。あらすじくらいは、頭に入れますが、
先に戯曲を読むと、やはり好きな台詞に固執してしまいがちなので。
例えば「カリギュラ」のシピオンとカリギュラが詩を語り合うシーン。
とてもとても美しいシーンで、純粋なカリギュラの心が痛いほど伝わってきて、
すごく感動しました。涙が止まりませんでした。
そして実に私好みのシーンだったので(笑)、先に読んでいたら、
そのシーンを今か今かと待ってしまって、しかもいろんな想像を膨らませてしまって、
あれほどの感動は味わえなかったと思います。
それと、シェイクスピアでもカミュでも、まず最初に小栗くんの口から、
その美しい台詞を聞きたいんですよね。
でも人それぞれだと思います。
とにかく、小栗監督の映画、ネタバレなしでお願いします。というお話でした(笑)。
小栗くんも「オールナイトニッポン」とかでサプライズ好きなのが伝わってくるので、
公開まで、いろいろ彼なりの計画があると思うんですよね。
そういう気持ちも受け止めて、ルールを守って、見守っていきたいと思います。