風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

続・雨夜の月

朝から雨です。
のんたんさんが、昨日のコメント欄に、デジタルテレビ、
データ放送「天地人」のトピックス・カントクのつぶやきの内容を、
書いてくださいました。読んでみてくださいね。小栗くん、さすがですよね。
そして「InfoseeK 天地人特集」の、第27回のフォトギャラリーに、
正装の衣装の三成さまの写真があります。
http://special.infoseek.rakuten.co.jp/tv/tenchijin/index.html
この感じも素敵ですね。
大阪のゆき姉さん、メールにて教えていただきました(ありがとうございます)。
小栗旬初監督作品「SURELY SOMEDAY」エキストラ募集です。
お近くの方、いかがでしょう。
http://yanaken.cocolog-nifty.com/extra/2009/06/surely-someday-.html
「ボクらの時代」では、
「インターネットでエキストラ募集するんですよ、びっくりするじゃないですか」と、
言っていた小栗くんですが、まだ学校も設立してないし、
背に腹はかえられない小栗監督です(笑)。
いろいろな制約の中で、撮らなければいけないので、大変ですよね。
新人監督さん、頑張っていただきたいです。


さて今日は朝から雨ですが、2006年6月に、
「雨夜の月(あまよのつき)」について書きました。
雨夜の月・・・
“雨の夜は月の姿は雲に覆われて見えないことから、
 会えない恋人のたとえとして使う”
なんとなく、今はそんな気分で(笑)。
天地人」で素敵な三成を見せてくれているのに、
「スマイル」では凄い林誠司を見せてくれたのに、
作品として、もっともっとと求めてしまったせいなのか、
彼が今は、違う方向へ向かっているせいなのか、
あ、でも映画作りは応援しているんですよ。
ん、きっと雨が降っているせいですね(笑)。
小栗くんと雨といえば・・・(2007年6月に書いたものを加筆修正)


花より男子」第3話。
雨の中、駆け出して、追いつかれた静に、フランス行きを告げられるシーン。
黒いフード付きの上着、雨にぐっしょり濡れて、
静の言葉を聞く類の、驚く瞳、諦める瞳、哀しい瞳。
そしてあとからあとから、その髪を、頬を、首筋を伝う雨の滴。
綺麗で切ない類でした。
花より男子リターンズ」第9話。
ヴァイオリンをふとやめて、司とつくしのこれからを暗示するように降り出した雨を、
ガラス越しに見上げるシーン。
ガラスに伝う雨の滴、重なる類の横顔が優しく憂いに満ちていました。
ハーケンクロイツの翼」特典映像。
容赦なく降り注ぐ雨の滴。仔犬のように震えている彼の、
その髪に、睫毛に、白い肌に水滴が滑り落ちて、とてもとても綺麗でした。
「クローズZERO」
灰色の空、校舎の落書き、廃墟、降りしきる雨。
黒髪へ流れ落ちる水滴、滲む血の赤。
髪をかきあげる細い手首につたう滴が、そのずぶ濡れの源治がとても美しくて、
心奪われました。


雨の降り方としては、嵐のような感じではなくて、適当な降り方がいいですね(笑)。
そして夕方から降り出して、夜の雨もいいです。滲む街の灯りとか。
傘をさして佇む姿も好きです。
だいたい切ないシーンに使われることが多いですよね。
どこかロマンチックな感じもするし、水も滴るいい男ということで、
いい男は雨に濡れなければいけません(笑)。
今日で6月も終わり、雨について書いてみました(笑)。