風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

衣装 考察

晴れたり曇ったりしています。
こなこさん、メールにて教えていただきました(ありがとうございます)。
今日7月5日 12:10〜「TAJOMARU」完成披露試写付き報告会見が、
行なわれるそうです。出席者は小栗くん、柴本幸さん、田中圭くん、やべさん、
松方弘樹さん他。ワイドショーが取りあげてくれるといいのですが、
フジTVの携帯サイトより、明日6日の「めざましテレビ」には名前があるそうです。
今日の夕方頃には、ネットにニュースがUPされるでしょうか。
楽しみですね!皆さん、見てみてくださいね。


mikimiki さんから教えていただきました(ありがとうございます)。
wowow の「結党!老人党」のHP、笹野さんのバックに流れる場面の一つに、
笹野さんにマイクを向けるインタビュアー役風の小栗くんが写っています。
短髪黒髪です。
http://www.wowow.co.jp/dramaw/roujin/
秀吉と三成、また違った出会いですね(笑)。
のんたんさんから教えていただきました(ありがとうございます)。
7/3付照明スタッフさんによる「天地人・スタッフブログ制作日誌17」番外編に、
縁側に座る石田三成の足とありますが、ほとんどよくわかりません(笑)。
http://www.nhk.or.jp/drama-blog/900/
そうですね。ほとんどよくわかりませんね(笑)。


本屋さんへ行ってきました。
GYAO Magazine 8月号」、「TAJOMARU」でカラー4ページ、載っています。
雪のシーンの写真が美しくて、買ってきました。
ザテレビジョン」には、上地くんのページに、
お髭を蓄えた三成さまの小さい写真があるのですが、これもまた素敵でした〜。
小栗くんは、なんというか、悲劇が似合いますよね。
それも悲劇真っ只中のときよりも、どこか予感させるというか、
その切なさのような感じのところが好きです。
その雪のシーンも、まだ直光のときで素敵です。
私としては、多襄丸のときより、直光のときの髪型、衣装が好きなのですが。
そのお髭を蓄えた三成さまも、着物が臙脂色というのでしょうか、
白い肌に映えて、より儚さと悲劇性を際立たせているように思えます。
やはり衣装も大事ですよね。小栗くんが「カリギュラ」のDVDの座談会の中で、
こう言っています。
「小峰リリーさんの衣装も凄く手助けしてくれてると思っていて、
 昨日先輩方と話していたときに、最初に僕が貴族と出会うところで、
 貴族のみんな、凄い北京ダックを包む皮みたいな服、着てるんですけど。
 あれがね、すっごく気持ち悪く見えるんですよ。近くで見ると。
 そういう設定をされてるかどうかわからないんですけど。
 論理とか考えというものを凄くいっぱい持っている人間は、すごく軽装で、
 自分にとって、いろんな欲だったり、安全みたいなものを、
 求めている人たちの方が、ぶくぶくした格好をしてるっていうふうに、
 見れるのかなって思って。あの貴族たちのあの服の中には、
 いろんな肥えたものが、いっぱい入っているだろうなとかって思うと、
 ビジュアル的にも、凄い支えてもらっているというものがあるなって、
 いざ、面と向かって喋ると、
 気持ち悪いから喋りたくもないみたいな気分に僕はなって」 
それを聞いていた勝地くんから思わず、「おお、凄い」と声がかかったのですが、
私も、そのように考える小栗くん、本当に凄いなあと思うし、
衣装はそういう影響もあるんだなあと思いました。
蜷川さんの舞台に立つ小栗くんの衣装はもう間違いないというか、
あのスレンダーなスタイルの良さ、長身を活かす衣装だなあっていつも思います。
オーランドーの正装姿。上着の丈は膝までと長く、
ロザリンドと幸せなダンスを踊るたびに、ひらひらと揺れていました。
アンティフォラスは、なんといってもマント(笑)。
マントって日本人にはなかなか似合わないのですが、
短めのマントが可愛くて、これもひらひら揺れて、よく似合っていました。
最初、稽古の段階で、マントと聞いたときには、
喜びで倒れそうでした(元来マント好きです・笑)。
そしてエアロンのあの長く引きずる悪の化身のような赤い衣装。
鋼太郎さんにカーテンコールで踏まれていましたが(笑)、とても素敵でした。
カリギュラの白い衣装は、知的で、上品さ誇り高さに溢れ、
やはり引きずるほどの裾の長さで、とても美しかったです。
蜷川さんの舞台は、すごく美しさにおいて、ハイクオリティで、
それは舞台美術も照明も衣装も、すべてにおいてです。
以前、「タイタス・アンドロニカス」の、
アフター・トーク(小栗くん、鋼太郎さん、翻訳家の松岡さん出席)のときに、
蜷川さんは、客席の後ろの斜めから、舞台を観るのが、
一番客観的に観えると言っている、という話が出て。
“今回、松岡さんがその位置で観たら、すごくそれぞれの目線が端正で綺麗。
それに関して、蜷川さんは立ち居地にうるさかったそうで、
計算してそうしているのか。エアロンが隅に座ったり、立ったりするのも、
舞台的に綺麗な配置になっている。
白いキャンバスに、ここと、ここに赤を、というように、
蜷川さんは思い描いているんではないか。”
「白いキャンバスに、ここと、ここに赤を、というように、
 蜷川さんは思い描いている」
これはなるほどと思いました。どこを切り取っても絵になるというか、
だから舞台全体が美しいんですよね。
最近でいうと、林誠司くんのシンプルな黒のスーツがよかったです。
白いシャツも相変わらずよく似合っていて、
小栗くんは、小栗くん自身がもうすでに格好よくて、美しいので、
衣装はシンプルな感じのもので、充分だと思うんですよね。
そうそう、花沢類も楽しませてくれました。
やっぱり花沢類はコートでしょうか。いろんなコートをたくさん着てくれて、
それこそ、長身に映えていました。
仕立ての良いコート、シャツ、決して着せられてる感じではなく、
ずっと着慣れているように、上品に着こなしていて、
育ちの良さが伝わってくる花沢類でしたね。
小栗くんは結構、奇抜な格好でも着こなしてしまうので、
着せたい気持ちもわかりますが、私としては、素材を活かす(料理のように・笑)、
シンプルで上品な感じのものが好きです。
三成さま、髪型とも、少し奇抜なので、きっとこれから年を重ねていくにつれ、
変わってくると思いますが、
これからはオーソドックスな美しさを見せてほしいなあと思います。