風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

彼に流れる時間を愛する

雲っています。
「ごくせん THE MOVIE」、7月11日の特番の他に、
「映画公開記念特別番組」があるんですね。
こちら中京テレビは、7月4日(土)10:30〜
ほんの少し出るかもしれませんね(笑)。
http://blog.gokusen-movie.jp/
のんたんさんが「天地人」撮影の様子を、BBS No.54 に書いてくださいました。
ありがとうございます。ネタバレになるそうなので、
大丈夫な方だけ読んでみてくださいね。
小栗くんのお芝居、素晴らしかったそうです。
Tamari_Mamaさん きこりんさんから教えていただきました(ありがとうございます)。
上地くんのブログに、小栗くんが出てきます。
2007-07-02 「あれから俺達」のところです。
http://ameblo.jp/kamijiyusuke/entry-10291868623.html
あのいたずらはいけませんが(笑)、でもとってもいい記事ですね。
上地くんの目線は優しいなあって思いました。


さてこの間家族で話していて、結局、小栗くんのどこが好きなの?という話になり、
「小栗くんの中に流れる時間かな」と私が言って、
これはちょっといいなあと思い、ブログに書こうと思いました(笑)。
そうです。小栗くんの中に流れる時間。
それはなんだかキラキラしていて、風のように涼やかで、
憧憬を具現化したような、大切な時間。
清々しい若さ、諦めない夢、潔さ、
どこまでも信じること、限りない優しさ、純粋さ、
それらは、彼の中で、鮮明に息づいていて、
少年から青年へ、上質な時を見せてもらえたなあと思います。
そして小栗くんなりに前へ進んでいること。
それは超人的な前向きさではなくて、迷ったり、つまずいたり、
斜めに行ってしまったり、人間味のある進み方で、
それでも、もう追いつけないなあって、眩しくて・・・。
2004年、オーランドーとしての彼に出会ってから、大切な大切な時間でした。
私は彼に流れる時間を愛しました。


オーランドー「そんな優しい言葉を?どうかお許しください、
         ここでは何もかも野蛮だと思いこんでいたので、
         つい居丈高な態度をとってしまいました。
         みなさんがどういう方かは存じませんが、
         人も寄り付かないこんな場所で
         鬱蒼と枝をたらす木々の陰で
         ゆるやかな時の歩みをやり過ごしておられる。
         みなさんがかつて幸せな日々を送ったことがおありなら、
         鐘の音が教会へと誘うあたりに住んだことがおありなら、
         立派な主人役のいる宴席に招かれたことがおありなら、
         まぶたの涙をぬぐったことがおありなら、そして
         人を憐れみ、人に憐れまれるのがどういうことかをご存じなら、
         私も無理強いはやめ、穏やかな手段が功を奏することを
         願って顔を赤らめ、剣を鞘におさめます。」


瑞々しく美しいオーランドーでした。
私はずっと長い間アーデンの森の陰から、彼をみつめていたのかもしれません。