風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

お知らせ

晴れました。日差しは暖かいです。
すみません。急なのですが、少し事情がありまして、
ブログをお休みさせていただくことになりました。
いつも読んでくださる方、コメントをくださる方、
本当に本当にありがとうございます!
今回はちょっと長期になるかもしれません。
よろしくお願いいたします。


では一旦終了前の「体育会TV」と「ウロボロス」の感想を書きますね。
まず「体育会TV」の壁ドン14連発(なんと宮川さんも・笑)、
とても面白かったです。
青学の皆さん、可愛いお嬢さんばかりで、しかもアスリートということで、
溌剌として爽やかで、やはり打ち込めるものがある方たちは輝いていますよね。
「キャー、キャー」と可愛らしくて、小栗くんも楽しそうでした。
小栗くんは、本当に素の小栗くんだったら、恥ずかしくて仕方ないところですが、
今は段野竜哉が入っているので(笑)、恥ずかしそうではあるのですが、
きちんとやり遂げましたね。
最後の「壁ドンロボット」発言には笑いましたけど、
耳元で囁く「頑張ってる君が好き」はロマンチックというよりも、
背中を押す言葉で、彼女たちに合っていてよかったですよね。
とても面白くて、楽しい「壁ドン」でした。
日本代表の藤森さん、リオでの活躍はあるでしょうか。
名前、憶えておきます(笑)。


ウロボロス」第5話は、副音声がちゃんと録音できるのかわからなかったので、
最初に副音声で観て、録画で本編を観ました。
副音声、楽しかったですね〜。オールナイトニッポンを聴いているみたいでした。
さすがにこれでは内容は入ってきません(笑)。
小栗くん、生田くん、ムロくんが揃うとこうなっちゃいますよね。
その後、録画で本編を観たら、どんどん話が動いていました。
そしてやはり竜哉、イクオの二人がぎくしゃくしてきたというか、
もはやヤクザに身を落とした竜哉は、
復讐を遂げることのみに自分の存在意義を見出しているような、
その姿が切なかったのと、
あまりにも真っ直ぐな美月の眼差しに揺れ動くイクオも切なかった。
二人はどうなっていくのでしょう。
もう一人、竜哉を見守るしかない深町も切ないですよね。
いろいろな思いが交錯していきます(あ、蝶野さん、いい人でしたね・笑)。
小栗くん曰く不死身の段野さんは、今回も足を撃たれたりして大変でしたが、
第6話の予告にも派手なアクションシーンがありましたね。
予告といえば、いよいよ「顎クイッ」シーンもあるようで、
とても楽しみにしています!
最終回まで、どんなストーリーを見せてくれるのでしょう。
私の予想では、復讐を遂げる遂げないに関わらず、
竜哉は、イクオを庇い、今までのことを全部自分が被ってしまうような気がします。
その竜哉の側には、深町はいてくれるでしょうか。
でもとにかく美しく色っぽい竜哉くん、たくさんたくさん期待しています。


さて13日の「あさチャン」ピンスポに鋼太郎さんが出演されていたのですが、
小栗くんのことをこう仰っていました。


「彼の存在がとっても綺麗で、まだあのころは綺麗だったんですね(笑)。
 綺麗で・・・。一緒に共演して自然と涙が出てきたっていいう凄い経験が、
 思い出があります」


その後、今はうす汚れているなんて仰っていましたが(笑)、
この“存在が綺麗だった”というのは、
鋼太郎さんがよく言う「お気に召すまま」のときのことだと思います。


吉田「だからやっぱりお気に召すままで、初めて一緒にやったときの、
    お芝居やって、凄いなコイツと思った瞬間だよね。
    小栗にも何回も言ってるけど。    
    うわ〜、ピュアだ、ピュアがものすごいこっちきたもんね。
    泣きそうになったもん、俺。
    泣きそうになるようなシーンでもあったんだけどさ。
    そこさ。びっくりしましたね」


彼の存在が綺麗・・・私も「お気に召すまま」でそれを目の当りにしてから、
その美しさを純粋さ求めて、彼を追っていたように思います。
2004年夏、21歳の美しいオーランドーからもう10年あまり。
彼は私が想像するよりはるか上の、これ以上ない活躍と理想的な成長を遂げて、
もちろん今の小栗くんも核の部分は変わらず綺麗で、
だからずっとファンをやってきました。
でもまだ私は彼の中に、ときどきあの美しいオーランドーを、
探してしまうときがあるのです。
どうか、蜷川シェイクスピアの舞台で、
また古典の台詞を語る小栗くんに出会えますように。


オーランドー「そんな優しい言葉を?どうかお許しください、
        ここでは何もかも野蛮だと思いこんでいたので、
        つい居丈高な態度をとってしまいました。
        みなさんがどういう方かは存じませんが、
        人も寄り付かないこんな場所で
        鬱蒼と枝をたらす木々の陰で
        ゆるやかな時の歩みをやり過ごしておられる。
        みなさんがかつて幸せな日々を送ったことがおありなら、
        鐘の音が教会へと誘うあたりに住んだことがおありなら、
        立派な主人役のいる宴席に招かれたことがおありなら、
        まぶたの涙をぬぐったことがおありなら、そして
        人を憐れみ、人に憐れまれるのがどういうことかをご存じなら、
        私も無理強いはやめ、穏やかな手段が功を奏することを
        願って顔を赤らめ、剣を鞘におさめます。」


オーランドー「ありがとうございます、そのご親切に神の祝福を!」


前公爵「君があのサー・ローランドの息子なのか、
     いま君が打ち明けた言葉は誠実そのものだし、
     私の目にはっきり映っている顔も、
     目鼻立ちから色艶まであの男に生き写しだ、
     よく来てくれた、嬉しいぞ。私は公爵だ、
     君の父親に目をかけていた。身の上話の続きは
     私の洞窟で聞かせてくれ。ーご老人、
     お前も主人ともども歓迎しよう。
     腕を取って支えてやれ。さあ、君の手を、
     君の身に起こったことを残らず話してもらおう。」


オーランドー「ここに懸かってろ、俺の歌、俺の恋の証人だ。
        三つの冠を戴く夜の女王よ、見ていてくれ、
        その清らかな目で、蒼ざめた天の高みから、
        あなたに仕える美しい狩人、俺の運命を支配する人の名を。
        ああ、ロザリンド、この木々が俺の手帳だ、
        その幹に思いの丈を彫りつけておこう、
        そうすれば、この森に住むすべての者の目が、
        いたるところであの人の美徳の証を見ることになる。
        走れ、走れ、オーランドー、木という木に刻みつけるのだ、
        たとえようもなく美しく清らかなあの人の名を。」


これからも小栗くんを応援していきます。