風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

オールナイトニッポン第117回

晴れの日が続いています。
オールナイトニッポン」第117回、聞きました。
改めて「天地人」オールアップについて。
小栗「石田三成、面白かったですよ。すごく。ん。最後の最後まで、
    自分の仕事に生きた人でしたね。世の中のためにと。格好いいですね〜。
    あんな生き方ができたら、いいでしょうけどね」
石田三成について、そういう思いで終われたことは、よかったですよね。
「TAJOMARU」完成試写。監督としてもクランクイン。
小栗「楽しくてしょうがないですね。むちゃくちゃ大変だけど。
    やっぱり自分のこんなふうにしたいなあ、なんていうことをね。
    俳優陣がみんな一生懸命、そこに向かって頑張ってくれるなんてね。
    こんな贅沢はないですよ」
ダメだったときには責任取ります。大変です。いろんなこと。
休みは全くない。あの2007年でも空く時間はあったが、このひと月以上何もない。
人っていこうと思えばいけるんだな、もっと先まで。
今は足を骨折しても走れる気がする(笑)。
毎日撮影している。
小栗「いやでもね、こんな幸せなことはないですよ。ほんとに。
    いろんな人の力がね、ほんとに、自分のもののために、
    ほんとにいろいろガーと持ってきてくれてね。
    自分では出さないであろう感覚というものだったり、
    そういうものをほんとにいろんなみんながどんどんこう、
    相乗効果で引き上げてくれて、あの、とにかくもうなんかこう、毎日感動、
    ほんとにありがたいと思う。ん。ほんとに。こう自分を中心に、いる人たちが、
    やっぱりなんのためにしてんのっていったら、監督のために、
    いい映画にするためにっていうね。俺と出会ってくれて、
    なるほどこんなこともあるのか、あ、こういう見え方もするんだよねとか。
    そういうのがね、ほんとに、いろんな部署からビシビシ伝わってきて、
    なんかね、ほんとに出る言葉がありがとうございます、っていう感じ。
    でもそのかわりこっちもね、帯をギュッと締めて、あの、最後まで、
    自分の感覚を疑わずに、走り続けなきゃいけないなと思いますけどね」
宣伝担当の人も、一生懸命、情報を守りながら、どうやったら、小栗監督作品が、
お客さんの手元にどういう情報で、一番最初に手に届くのがいいのだろうかと、
考えてくれている。
ほんとに楽しい。嬉しい。まだまだ長いので、頑張らなきゃないけない。
でも第一は、役者、スタッフ、怪我なく無事に全日程を終了できること。
いいスタートを切ったようで、よかったですね。
小栗くんらしく、楽しさと嬉しさと、感謝、感謝の思いが溢れていました。
そしてあの2007年より忙しいようで、是非、身体には気をつけてほしいです。
でも私は実は、2007年よりは心配していません(笑)。
やはり生の舞台と並行して、連続ドラマという場合、
舞台はやり直しがききませんから。その日体調不良で降板したら、
その日観に来たお客様は、もう観られないわけですし、
遠方からわざわざそのたった1回のために、来る方もいらっしゃるかもしれません。
他のキャストの方、あらゆる方々に迷惑をかけることになりますし、
その部分では、ちょっと安心しています。
それでも暑い日が続きますので、若さを過信することなく(笑)、
小栗くんも、皆さんも体調管理に気をつけて、頑張ってほしいですね。
ここからは、ゆまさんから教えていただていましたが(ありがとうございます)、
トータス松本さん、登場。
トータス松本さんについて。
小栗くんは、「いつのまにかなんでも話せるような空気感にしてくれる人」
共演した“お義母さんといっしょ”で、20歳の誕生日を迎えた小栗くん。今年27歳。
2ケ月くらい前に、ふたりでしっぽり飲んだ。楽しかった。
そのときのトータスさんのブログ。
http://blog.excite.co.jp/tortoise-m/10230016/
しっぽり飲んでいる感じが出てます(笑)。
1年くらい前には、二宮くんとトータスさんと三人で、やはりしっぽり飲んだ(笑)。
恒例のありがちな5つの質問。
1 トータス松本という名前の由来には深い意味がある・・・NO
2 今めちゃめちゃ時間があったら、真っ先にやることは決まっている・・・YES
3 音楽と役者以外に実は興味を持っていることがある・・・YES
4 実は誰も知らない小栗旬の秘密を握っている・・・YES
5 今、将来の夢はなんですか?と訊かれたら、答えは一つしかない・・・YES
1について、「がんばれベアーズ」の日本版のような子供向け番組があり、
センターの守備についていた、ずっとミドリガメと遊んでいるトータスくんがいた。
亀はトータス、亀が好きだったので。小学生の頃から。
2について、フィギュアを作る。
3について、古典芸能、落語とか。
4について、握りたいと思っている。握りきってない(笑)。秘密のない小栗くん。
5について、歌を極めたい。でも極めるとは?漠然としてしまう。
甲乙つけがたいのコーナーでは、二人は卓球が苦手なことが判明したり、
楽しい時間が2倍になる魔法、辛い時間が半分でおわる魔法のどっち?では、
楽しい時間が2倍になる魔法の方を選択。
今、1日が48時間になってほしいという小栗くん。
他にはつぶれない喉がほしい、「うる星やつら」のラムちゃんに会いたい等。
トータスさんの音楽からパワーをもらえる。「バンザイ」が好き。元気をもらえる。
逆にトータスさんは小栗くんから。
松本「僕はね、やっぱりその、なんていうのかな、
    やっぱりその選ばれた人っていう感じがすごい小栗を見てるとするのよね。
    なんか目の前にしてるから、ちょっと恥ずかしいけど。
    そういう人と自分が知り合えてることが、すごい嬉しいし、
    そういう人からなんかまあ、多少なりとも、リスペクトを、
    いただいていることが、すごい自分をもっとへその下に、力入るっていうかね。
    せっかくいいように思ってもらってるんやから、
    頑張らなみたいな感じがあるよね。だから、
    選ばれた人にそう思われてることが、なんかすごい嬉しいよね」
小栗「ありがとうございます」
“選ばれた人っていう感じがすごい小栗を見てるとするのよね”〜そうなんです!
近くで接しているトータスさんもそう思われるんですから、本当にそう思いますよね。
是非是非、選ばれた人の使命を全うしていただきたいです。
ここで、トータスさんとはお別れ。本当にお兄さんのようなトータスさんでした。
小栗くんのことを気遣ってくれました。
小栗くんは、あったかいオーラを持っている人。柔らかくて、飛び込んでも、
ノーダメージで帰って来れるだろうなという感じがある人と言っていました。
他には学園祭で林のような役を演じるのですが、アドバイスをという、
メールに対して。
林を演じるときには何も考えてなかった。ちょっとでも隙をみせたら、
つけ込んで来る人、何喋ってるかわからないようなイメージ。
狂気は人それぞれの感じ方。
小栗「たとえば林だったらね、なんていうんだろう、その、
    俺は自分の感じる狂気っていうのは、目が合ってるのに、
    どこ見てるかわかんない人っていうのが、一番怖かったりするなあと、
    思うんで、林では結構そういうのを俺はイメージしてましたけどね」
これは私は「スマイル」第7話の感想に、
“林の目はいつもどこも見ていない。
 獲物を狙うようにみせても、悪に取り込まれたからっぽの瞳。”と書いたのですが、
“目が合ってるのに、どこ見てるかわかんない人”をイメージして演じたということで、
そのとおり、きちんと伝わってきましたよね。素晴らしいと思います。
そしてエンディング。
トータス松本さん、大好き。素敵な人。
嫌な人に最近、ほんとに会わない。魅力的で素敵な人たちが集まっている世界に、
自分の身を置けてるんだなあと思う。幸せだなあと思う。
とても精神的に充実してる様子が、言葉の端々から感じられる放送でした。
このままの状態で、最後までやり遂げられるといいですね。
きっといい映画になると思います。いい映画が完成することを願っています。