風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

行く手を阻む茨 熟れた葡萄の実 薔薇の花びら

よく晴れました。
今朝方、地震がありましたが、皆さんのところは大丈夫だったでしょうか。
こちらは結構揺れました。でも何も倒れてなかったのでよかったです。
なんだか天候不順で、雨、風、地震、いろいろと気をつけてくださいね。
mkingさんが、映画のエキストラに参加された感想を、
BBSに書いてくださいました。ありがとうございます。
読んでみてくださいね。良い経験になってよかったですね。
aquaさんから教えていただきました(ありがとうございます)。
来月発売の「MEN'S NON-NO」の次号予告に、小栗くんの名前があります。
小栗くん、瑛太くん、妻夫木くん、春馬くん、4人の表紙と書いてあります。
http://mensnonno.shueisha.co.jp/nextissue/index.html
“独占密着取材 in LONDON”〜って凄いですね。
この4人でロンドンに行ったんですね。
小栗くんは、「タイタス・アンドロニカス」の英国公演以来の、
イギリスでしょうか。また英国の風景に溶け込む彼を、
是非是非、見てみたいですね。


さて本屋さんへ行ってきました。
「Cutie」は縛ってあって見られませんでした(何故かほっとしたり・笑)。
そして「FRaU 9月号」
買ってきてしまいました。蜷川実花さんの写真で、4ページ。4カット。
赤というより黒に近いような散乱する薔薇の花びら、
行く手を阻む茨、熟れた葡萄の実、濡れた白シャツ。
写真は挑戦的な感じなので、実は、一番小さな写真のカット、
俯きながら、花束を担いでいる写真が、一番好きでした。
花束を担ぐというシチュエーションは、どんな写真でも、
お持ち帰り決定事項です(笑)。
しかしこの頃、表情が安定しているというか、強さがあるので、
とても喜ばしいことなのですが、
でも、小栗くんは大変だったかもしれませんが、
不安定なときの揺れる雰囲気も、とても好きでした。
マイナス部分も芸術には、大いに活かされるところですよね。
この写真の雰囲気で、不安げな表情だったら、
2冊買ってきたかもしれません(笑)。お髭もない方がよかったかな。
そうそう、この写真を見て、吸血鬼を思い出しました。
以前は、「ポーの一族」なら、アランが小栗くん、と思っていましたが、
この写真だと、しっかりエドガーの雰囲気で、
かつ成長した吸血鬼ということで、むしろ「インタビュー・ウイズ・ヴァンパイア」の、
トム・クルーズがやった役の方かなとか。
日本人で吸血鬼って、なかなか無理があると思いますが、
でも舞台なら、いけますよね。小栗くんは、ホラーはありましたけど、
しっかりSF、しっかりファンタジーって、今までなかったと思うので、
20代の若く美しいうちに、思いっきりファンタジーもいいかなと思います(笑)。
では、懐かしの「ポーの一族」「ペニー・レイン」より。


雨の音
風の音
夜の音
火の音


目をおさまし
目をおさまし
アラン


目覚めよ神話
ぼくたちは時の夢
昔がたりと
未知への畏怖が
ぼくらの苗床
ぼくらの歌


さようなら
さようならを
いっておしまい
アラン
人間界の
すべてのものに


わかっているね
ぼくたちが
なに者かこれから
どこへゆくのか


早く
目をおさまし
早く


永遠を駆ける
馬車が出る


永遠なのに、何故かとても儚いエドガーとアラン。
永遠なのに、とても儚い〜小栗くんはきっと表現できると思います(笑)。