風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

オールナイトニッポン第127回

秋晴れが続きます。
YURI さんから教えていただきました(ありがとうございます)。
戦国武将を演じてほしい俳優ランキングで、小栗くん、第3位です。
YURI さんも仰っていますが、これは三成の影響大ですよね(笑)。
【 戦国武将を演じてほしい俳優はだれ?】
メールにて教えていただきました(ありがとうございます)。
東京DOGS」のHP(アンテナに入っています)がリニューアルされました。
これからの更新、楽しみですね。


ゆまさんから教えていただきました(ありがとうございます)。
先日出演した「土曜スタジオパーク」、
青井アナウンサーが小栗くんの印象を書いてくださっています。
【 土スタ裏話 2009/09/24 】
目力〜は本当にそうですね。ゆまさんも仰っていますが、
一緒に仕事をしたプロの方に、自分も頑張ろうって思わせる小栗くん、
凄いですよね。嬉しい裏話でした。


さて本屋さんへ行ってきました。
amarena(アマレーナ) 11月号。
【 amazon.co.jp amarena(アマレーナ) 11月号 】
カラー6ページ。写真のカットが4カット。
写真は今の短い黒髪で、落ち着いた雰囲気です。
アップの写真の閉じた目の睫毛と、
くしくもロダンの“考える人”のようなポーズの写真が私は好きでした。
「自分自身に正直であるための必死の格闘」〜だいたいそういう覚悟というか、
インタビューでしたが、文章がそれこそ変に小栗くんに媚びる文章ではなく、
かといってその逆でもなく、淡々と、彼の気持ちを語っていて気持ちよかったです。
“まっすぐに注がれる小栗旬の眼差しは、なにより雄弁に、そう訴えていた。”
この最後の言葉に惹かれました。


そして遅れましたが、この回は是非、書き留めておかなくてはと(笑)、
オールナイトニッポン」第127回のレポートをしたいと思います。
ゲストは藤原竜也くん。
小栗くんの近況は、仕事(ドラマ)でニューヨークに行っていた。
「おしゃれイズム」たくさんの方に見ていただけた。番組としても面白かった。
そして「東京DOGS」の主題歌、「ふたつの唇」(いい曲ですね)が、
流れた後、いろいろ説明をしているところへ、すでに藤原くんが座っていて。
小栗「あの、あの、藤原さん。登場、次のところからなんですけど」
藤原「ウルサイヨ」
小栗「なんで入ってきちゃったんだ」
藤原「入りたかったんだよ」
小栗「あはははは」
CM 明け、早速、藤原くんが、MC になりきって、放送開始。
しかしやってはみたものの、顔を赤らめる藤原くん。そこを面白がる小栗くん。
早速、可愛い二人です(笑)。
小栗くんから藤原くんへ、「今日、おしゃれな格好してるじゃん」という話から、
カイジ」が面白い話、以前、来てくれたとき、ラジオ、面白かった話。
藤原「めちゃくちゃ面白かった。なんか小栗とやるから面白いんだろうね」
それで今回、「カイジ」の宣伝もかねて、藤原くんの方から呼んでほしいと、
声がかかった。会うのは久しぶり。
「ムサシ」では面白いくらい仲良くなった。飲んだ。近々、飲みに行きましょう。
そして「カイジ」について。
映画も見て、メイキングも見て、プレスも読んで、いろんな質問をする小栗くん。
藤原「なんか今日、質問がムカつくなあ」
小栗「なんで?あはははは!」
藤原「なんか上から目線でさあ。悔しいなあ。俺もなんかやってくんないかな。
    小栗をゲストに迎えて、上から目線で言ってみたいな」
小栗「あはははは」
撮影はすごく時間がかかっている。時間がかけられるのは贅沢。
みんなに伝えたいヒントが入っている映画。原作もの〜あえて考えず演じた(藤原)。
小栗くんは原作に近づけたいと思ってしまう。監督によって違う。
藤原くん曰く、小栗くんの好きなところ、俳優としての会話ができる人、
貴重だと思う。「ムサシ」でもそうだった。俳優としての会話ができること、幸せ。
結局、作品を良くしたいから、意見交換は大事。
テレビは意見を交わしている時間はない。
どんどんシーンを撮っていかなきゃいけない。
小栗「今のドラマなんかでも、結構、いろいろみんなで相談しながら、
    じゃあ、今日はここまで終わりました、明日どうする?というときに、
    明日のちょっと相談もしてから帰ろうか、みたいな部分は出来てるんで」
ドラマはスピードが違う。瞬発力も必要、現場に入る前にいろんなことを考えていく。
最短距離で、監督と詰めていく。
東京DOGS」はそんな感じで、作られているんだなあと思いました。
真面目で前向きな小栗くんらしいですよね。
カイジ」での香川さん、面白い人。第一線で走り続けている理由がわかる。
天海さんも凛としてて格好いい。掻っ攫っていく。
ここで藤原くん、妻夫木くんがプロフィールから消したという(笑)、
ラジオ「チャレンジナイツ」のテープが流れました。
とても嫌がる藤原くん。大笑いの小栗くん。酒のつまみにしたいという小栗くん(笑)。
そして「カイジ」にならって、限定小栗ジャンケンコーナー。
負けた人は要望に答えなくてはならない。最初は藤原くんの負け。
▽ 理想のデートコース、熱く熱く熱く語ってください。
   昔、付き合っている女の子と喧嘩して、「ネバーランド」に連れてってくれたら、
   ゆるしてあげると言われ、十代の頃、どこ行っていいかわからない、
   お金もない、「いいよ、今からネバーランドへ行こう」と言って、
   行った先は、代々木公園だった(小栗くん、大爆笑)。
次も藤原くんの負け。
▽ 自分が過去にやっていたラジオ番組のタイトルコールを、
   全力でしてください(ここですでに大笑い)。
   またも「チャレンジナイツ」が流れて、藤原くん、全力でやってくれました。
そして藤原くんから小栗くんへプレゼント。
カイジ」特製シール。このシールをおでことか、ほっぺに貼っているのが、
あの「オールナイトニッポン」のHPの写真なんですね。【 こちら 】
この写真、とってもいいですね〜。
小栗くんの心からの素直な笑顔と、恥ずかしそうな藤原くんが可愛いです。
ふたりの仲の良さが手に取るように伝わってきますね。
もともと藤原くんはジャンケンが大好き。
小栗くんの付き人くん、食事代、負けてたくさん払わされた。
そして最後のジャンケン、小栗くんの負け。
▽ 小栗旬、もしもあなたがグラビアアイドルのカメラマンだったら、
   グラビアアイドルを撮り続けてるつもりで、15秒、やってください。
   モデルは藤原竜子さん(笑)。
   舌出してとか、服脱いでとか、もろもろあって、大笑いの二人(笑)。
それから、もしも小栗くんがディズニーランドのジャングルクルーズの、
お兄さんだったら、で15秒、
もしも藤原くんが秋葉原メイド喫茶の店員だったら、で15秒をやってみたり、
小栗くんが「妹カフェ」に行った話になったり、
とにかくハイテンションで大爆笑な二人でした。
藤原くんからイタズラされたことは?というメールに対して。
小栗「ほんとにおかしいんですけど、ほんとにおかしんですけど、
    言わせてもらえば、藤原さんね、最近、番組とかに出てるとね、
    いつも本番始まる前に、小栗から、竜也、おまえ、絶対とちるよとか、
    そんなことをね、言われてたんですとかって、言うんですよ」
藤原「ああ、そうだよ」
小栗「でも」
藤原「事実じゃん」
小栗「蓋開けたらね、最初の5回くらい、公演、俺ばっかり言われてたんだよ」
藤原「バカ言ってんじゃないよ。おまえだよ!おまえ、2秒前ぐらいとかに言うだろ、
    絶対とちるよ、絶対とちるよ、おまえ、ほんとに絶対かむよ、
    第一声、かむよ、とか、2秒前だよ。1秒前でもいいよ。
    ヘラヘラヘラヘラしやがって、1秒、2秒前まで」
小栗「おまえだよ!」
藤原「でさ、おまえ、かむよ、とちるよとか言っときながら、武蔵と小次郎、
    ダッシュしてセンターに行くんだけど、こいつ、こけたりして」
小栗「あはははは!」
藤原「行ってる自分が、なんか前へつんのめっちゃったりして、
    かんべんしてくれよ。それで笑っている自分をまた責めるんだよ」
小栗「でもつんのめりはお互い1回ずつあったよね」
小栗くんがちょっと台詞をかんだら、ただでさえ、鋭い目で武蔵が見るシーン、
もっと鋭い目で見た。
藤原フリークな小栗くん、藤原くんの出る番組は自動録画している。
小栗くんが藤原くんを笑わせてくる〜それは藤原くんの方だ。
佐々木小次郎が自分の鞘でこけた。剣豪でもなんでもない。
70回以上の公演、日々、いろんなことが起きる。面白いこといっぱいあった。
たすきがけも、どんどん早くなった。成長した。
もうね、おまえだよ!それはおまえの方だよ!と言い合いをしているんですけど、
新婚さんのじゃれ合いの喧嘩を見ているみたいで、仲が良いとしか思えない(笑)。
とても微笑ましく聞いていました。最後は誉めてくれた藤原くんです。
藤原「でもね、小栗立派だよ。それはね、たとえば、あそこまで大変な稽古をしてさ、
    もちろん違うほかの仕事なんて、おまえ、すごいやってるわけでしょ。
    で、あれだけ大変な初日の後にさ。小栗さ、今日、大変だったな、
    ちょっと飲みに行こうかって言ったら、
    ごめん、オールナイトニッポンがあるんだって」
小栗「えへへへ」
藤原「小栗旬って大変だなと思ったよ。すげぇ小栗立派、ほんとに立派」
小栗「ありがとうございます」
藤原「すごく立派だと思う」
“甲乙つけがたい”のコーナー、
土星の輪に乗りたいとかいう小栗くんのロマンチックな話も出たり、
ワンピースの新刊を、わざわざ藤原くんの楽屋で読む小栗くんの話が出て。
小栗「俺、でも、こんなに一緒に芝居をしてて、こんなに楽屋に遊びに行った人、
    初めて。あはははは。それも朝ね」
藤原「こいつ、自分の楽屋入る前に、俺の楽屋にさあ」
小栗「劇場着いて、竜也、間違いなく僕より先に藤原くんは着いているんですよ。
    僕が着くと、たっちゃんは、ヨガマットの上でストレッチを、
    してるんですけど。そこにバッとね、自分の部屋に入る前に、
    バッと入って、そこで飲み物飲んで、あのう、煙草を吸う、みたいな」
藤原「ご飯食べたりさあ、自分の部屋でやりゃいいんだよ」
小栗「でもそれをね、誰がし始めてたかっていったら、僕は何度か竜也と、
    仲良くなってからね、あのう俺が芝居やってると、部屋に来るわけですよ。
    僕の楽屋に、彼は。観客で来たときに。いきなりさ、バーンって小栗!って、
    入ってきて、何?って言ったら、ごめん、弁当買ってきたから、
    食っていい?って言って、俺の部屋でスタミナ弁当とか、ガーッて食ってさ、
    メイクしてる最中だよ」
そこからのスタート。でも藤原くんが、小栗くんのためを思って、
スタミナドリンク等、いろいろすすめても、お礼を言うが、
そのまま藤原くんの楽屋の机の上に置きっぱなしで忘れていってしまう(笑)。
しかしそれよりうわての人がいる。吉田鋼太郎さん。
本番、30分前に、藤原くんの楽屋のお風呂に入っている。
藤原くんと鋼太郎さん、大喧嘩。
藤原「小栗の部屋で入ればいいじゃないですかって、なんで小栗の部屋で、
    入らないんですかって言ったら、いやなんか小栗、クローズとかやってて、
    怖いイメージあるから」
小栗「あはははは!」
藤原「何それ!って、意味がわかんないよ」
鋼太郎さん、本当にひどい。
5人6脚のシーン、鋼太郎さん、居酒屋の匂いがする日があった。衝撃的だった。
あの「ムサシ」の裏ではそんなことが(笑)。
こんなに仲良しな武蔵と小次郎がいたでしょうか(笑)。
鋼太郎さんもなんか桁はずれな感じがします(笑)。
そしてエンディング。
小栗「俺、結構、藤原竜也フリークだからさ」
藤原「まあさ、でもさ、これは共演じゃないよ。今このラジオは。
    あの小栗とさ、小栗旬と」
小栗「芝居をやりたいよ、やっぱりまたね。そしてまた大阪に一緒に行きたい」
藤原「行きたいね」
小栗「やっぱりそうすると舞台を一緒にやりたいね」
藤原「面白いものをさ、面白い人たちと作って届けるっていうのは、
    やっぱ、基本だよね」
小栗「とてもほんとに基本だし、それがやるべきことだと思うよ」
藤原「なんか小栗くん、変わってなくてよかった」
その後、「東京DOGS」、10月19日第1話放送、
「月9」の小栗旬をお楽しみに、という言葉があり、
小栗「よい夜明けをお迎えください。小栗旬と・・・バイバ〜イ」の後、
こちらの地方は切れちゃったんですけど、その後、何か藤原くんは言ったのかな?
それにしても今回の放送は、二人の立て板に水のごとくのお喋りと、
こんなにも笑い声がたくさん聞けて、言い合ったり、むきになったり、
ふと認め合ったり、もうお互い、好き好き光線が出てるとしか思えない(笑)、
二人の仲良しな空気がとっても伝わってきました。すごく楽しい放送でした。
「やっぱりそうすると舞台を一緒にやりたいね」〜嬉しい言葉です。
本当に本当にまた一緒に舞台をやってほしいですね!