風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

東京DOGS ビジュアルフォトブック

少し雲っていましたが、晴れてきました。
東京DOGS」ビジュアルフォトブック、届きました。
東京DOGS」!っていう感じの本です(笑)。
銃撃戦のように、大きな文字が、バンバン飛び交い、
かと思うと、手書き文字で、手作り感があるページがあったり、
ポップな作りになっています。


【 amazon.co.jp 東京DOGS ビジュアルフォトブック 】


写真もたくさんあって、小栗くん、水嶋くん、吉高さんの対談は、
この本のためのものなので、いろいろ新鮮な話が聞けました。
そして監督の成田さん、脚本家の福田さんの話が、興味深かったです。
先日、「東京DOGS」第8回を、たまたま息子も見ていて、
緊迫したシーンに、コメディ部分が入るところを見て、
「ここを許せるか、許せないかで、見るか見ないかがわかれるよね」と、
冷静に(笑)、言っていましたが、まさにそのとおりで、
やはりシリアスコメディというものが難しい(笑)。
福田さんは、インタビューを読むと、プライドとこだわりがある人だなあと思いますし、
思ったより、「月9」というステータスが大きく、作り手としても、
いろいろあるのだなあと思いました。だから俳優さんとしても、
小栗くんのインタビューにも、「大変なチャレンジだけど、やるしかない」と、
ありますが、とにかく挑戦的なドラマですよね。
せっかくの「月9」なので、ベタベタな恋愛ものでもよかったかなとも思ったのですが、
これもよほど脚本がよくないと、使い古した薄っぺらな感じなってしまいそうですし、
小栗くんとしては、この挑戦的なドラマは、大変かもしれないけど、
やりがいがあるかなと思います。
まわりの方々がまた真面目な方が多いので、皆で協力して作り上げていく感じが、
いいですよね。
では、ここからは項目ごとに、少しだけ書いていこうと思いますので、
内容に触れますので、読みたい方だけお願いします。










東京DOGS」ビジュアルフォトブック


<ビジュアルストーリー Part 1>
ニューヨークで由岐を抱きかかえるところとか、第1話の写真です。


小栗旬 ビジュアル+インタビュー>
この写真が凄くよかったです。あの「あいたいYOU」で映ったときの、
ポスターの写真。白シャツにガンベルト姿がとっても格好いいです。
有り余る長い足を少し折り曲げて立つ姿、銃を持つ両手の長い指、
モノクロのスーツ姿で、手錠を人差し指にひっかけた写真も素敵です。
インタビューは、最後の言葉。
「でも、あえてそういうチャレンジを選んだわけですから、そこはやるしかないですよね。キャラクターだけでいえば、今までの連ドラのなかではいちばん面白い役をもらったと思うし、演じていても楽しいんですよ、高倉奏という役は。なので、見てくれる人が面白かったと納得できる終わり方をしたいですね」


水嶋ヒロ ビジュアル+インタビュー>
吉高由里子 ビジュアル+インタビュー>
<人物相関図>
手書き文字がいっぱい書かれていて、主要三人は紙人形のようになっていて、
手作り感が可愛かったです(笑)。


<キャストインタビュー>
堀川くん、益子さん、鈴江さん、真紀ちゃん、ゆり先生、京子ママ、舞島さん、
大友課長の順で、載っています。
大友課長の大友黒幕説に対しての答えが可笑しかったです(笑)。


<ビジュアルストーリー Part 2>
第1話から第6話までと、エンディングのショットが入っています。
高倉家も(豚汁を食べるところとか)、チンピラに扮装したところとか。
エンディングのショットは、細かくたくさん載っていて、格好いいです。


<オフショット>
2ページだけなので、もっとたくさん載ってほしかったですね。
奏というか、小栗くん、にこにこしてて、とても可愛いです。
ここでも手書き文字がちょこちょこ入っていて、アルバムみたいです。


スペシャトーク 小栗旬×水嶋ヒロ×吉高由里子
これはよかったです。
まず吉高さんが中央で椅子に腰掛け、右に水嶋くんがあぐらをかいて座り、
左に小栗くんが立っている写真があります。それから吉高さんが踏み台に立ち、
小栗くんと背くらべをしたり、吉高さんが二人の手を引き寄せたり、
そんな小さなカットもあって、それから三人で話している様子も、吉高さんが、
小栗くんを見つめる目とか、なんかいいですよ(笑)。
その次には、やはり三人で、ペンギン?のような手をして写っていたりしています。
対談の内容も、あっけらかんとしています(笑)。
主に、小栗くんと吉高さんがあっけらかんなのかな。では一部抜粋。
吉高さん、記憶喪失という役は大変だという話から。
小栗「それが、僕がこうやって毎日会ってる吉高由里子とかぶるんですよ。
    ま、これが本当の吉高由里子かどうかはわからないけど。」
吉高「なんすか、その人を斜めから見たようなセリフは。」
小栗「いや、真面目な子ですよ。可愛らしいし。」
吉高「サービストーク、ありがとうございます(笑)。」
小栗「サービストークで喜ぶ人じゃないでしょ、あなた。本当にそう思ってるから。」
吉高「ねっ。何だかんだ言っても、優しいんですよ(笑)。」
そうなんですよ。優しいんですよ(笑)。


<監督・成田岳 インタビュー>
「小栗君のアクションや銃の扱い・・・、ディテールのリアリティがあって初めて大きなウソがつけるんです。」
「小栗君はとにかくストイックです。芝居が大好きなんでしょうね。いろんなものを現場に持ってきてくれるし、役のこだわりも強い。自分にすごくプライドを持っていますよね。」
<脚本・福田雄一 インタビュー>
「明るく楽しく、そして切なく・・・でもそれってドラマの王道で、月9はずっとそこを狙ってきたと思うんですよ。なので、僕なりの月9を書いていきます、ということですね」


<キーワード集>
ドラマ内で使われたいろんな言葉が書き出してあり、その意味が書いてあります。
たとえば、「ペ・ドンチャン」〜京子がハマっている韓流スターとか(笑)。
<シナリオ 第1・2話>
びっしり台本が細かい字で載っています。まだ全部読んでいませんが、
演じられて違ってきた部分を探すのも面白いかもしれません。
<ビジュアルストーリー Part 3>
三人で釣りのシーンとか、奏、マルオ、二人で走っていくシーンとか、
格好よく載っています。


やはり最終回を待たずに発売されたので、最終回後の写真、
三人のインタビューも見たかったですね。
オールアップの様子とか、そちらはDVDで、なんらかの形になるといいですね(笑)。