風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

踊る大捜査線 THE MOVIE 3出演 ANN 第144回

よく晴れました。
やっとやっと発表になりましたね!
映画「踊る大捜査線THE MOVIE3」に小栗くんが出演します!
みおさんからも教えていただきました(ありがとうございます)。
BBSで調べてみたら、週刊誌に記事が出たのが、去年の11月中旬、
苦節3ヶ月(笑)、今日のこの日を待っていました〜。
こちらの地区は、「めざにゅ〜」は朝5時から始まるのですが、
めざにゅ〜」にも映っていました、もちろん「めざましテレビ」でも、
愛子ちゃんからインタビューを受けていましたね。
「とくダネ」でも取り上げてくれました。
記事はこちら。


【 「踊る」に小栗!官僚役で青島とタッグ 】

【 小栗も「踊る3」に出演!謎のエリート官僚役 】

【 小栗旬「踊る3」で青島のキャリア上司に 】

【 小栗旬「踊る3」に出演“ニュータイプ”のキャリア役で青島と共演 】

【 「踊る3」に小栗旬が出演!謎の若手エリート官僚役!青島の敵が味方か? 】

【 「踊る3」で小栗旬が本庁エリート官僚役! 】

【 小栗旬「踊る3」で青島の上司役に 】


小栗旬が、織田裕二主演の大ヒットシリーズ最新作「踊る大捜査線 THE MOVIE3」に出演することが分かった。警視庁刑事部捜査一課・管理補佐官の鳥飼誠一という役どころで、本庁と所轄の調整役「サーバントリーダー」としての役割を担う若手エリート官僚だ。これまでの「踊る」シリーズにないキャラクターで、「今までの本庁の人たちとは違ったアプローチで見せる鳥飼を楽しんでもらえれば」と意欲をみなぎらせている。
同シリーズは、過去2作ともに興行収入100億円を突破している。03年に公開された前作「踊る大捜査線 THE MOVIE 2/レインボーブリッジを封鎖せよ!」は、実写邦画史上最高となる観客動員1260万人、興収173.5億円を記録。7年ぶりとなる今回は、これまでの舞台だった湾岸署から新庁舎へ移転する直前の3日間に焦点を当てる。係長に出世した織田演じる青島が、一任された引っ越し作業に精を出すなか、殺人事件や爆弾魔、バスジャックなど8つの事件に巻き込まれていく姿を描く。
小栗扮する鳥飼は、穏やかな顔つきとソフトな物言いが特徴で本性が読めないクールなキャラクター。これまで筧利夫真矢みきが演じてきた管理官は、高圧的な態度で現場を軽視する傾向が強かったが、鳥飼は事件のさなかに設けられた捜査会議で一触即発の状態の本庁と所轄の間を取り持ち、双方の面子を立てた折衷案を提示することで最悪の事態を回避することに成功する。
劇中で鳥飼は、青島とたびたび行動をともにする。クランクインした1月に迎えた撮影初日も、織田と車中でふたりきりのシーンだったそうで「めちゃくちゃ緊張しました。かなり歴史のある作品なので。しかも織田さんとのシーンだったので、ありえないくらい緊張しました」と振り返る。それでも、「最初から現場の空気ができあがっているので、すんなり入っていけました。そして織田さんが新しく入ってくる僕らにすごく気を遣ってくれているので、助かっています」とコメントを寄せた。
亀山千広プロデューサーは、小栗の起用について「おなじみのメンバーでの安心感は必要ですが、“今”を持ちこめる、まさに“旬”な役者が入ることによって、レギュラー陣にもスタッフにも、映画を見ていただくお客さまにも、いい刺激になると思います」と説明。劇場版誕生から12年が経過し、初めて青島より年下の官僚を登場させたいと思ったといい「新しいエリート官僚をスタイリッシュに描くには、小栗君でなくてはいけないと思いました。立ち姿の美しさは思わず傷つけたくなるような感じを抱きました(笑)。全く新しい『ニュータイプ』のキャラクターを楽しんでいただきたい」と自信のほどをうかがわせた。
踊る大捜査線 THE MOVIE3」は東宝配給で、7月3日から全国で公開。


注目すべきはここです。
“新しいエリート官僚をスタイリッシュに描くには、
小栗君でなくてはいけないと思いました。
立ち姿の美しさは思わず傷つけたくなるような感じを抱きました(笑)。”
そうでしょう、そうでしょう(笑)。私もそう思います、お気持ちわかります(笑)。
「踊る」での小栗くん、今年に入って一番、ときめきました〜!
やはり役者の小栗くんが一番好きです。これで7月まで頑張れます(笑)。
スーツ男子はもちろんのこと、メガネ男子で、スラッと長身で、
それこそ立ち姿が美しくて、シャープな顎の線も素敵でした。
しかもエリート官僚役で(週刊誌での部下役は大間違いでしたね・笑)、
なんとなく、青島刑事の部下ではないなあと思っていたので、
本庁側ということで、ぴったりな役だと思います。
小栗くんは転校生みたいと言っていましたが、
昔からその雰囲気にはすぐに溶け込んで、違和感なくお芝居が出来る人だと、
思うので、すでに楽しみです。
犯人役でもよかったのですが、でも最初から犯人役です、っていうわけもないので、
できたらたくさん出演してほしいのですが、
作品がよければ満足感があると思うので、「踊る大捜査線3」期待しています!
まずは喜びの記事でした(笑)。
ゆまさんから教えていただきました(ありがとうございます)。
制作発表は23日ではないかということです。


さて「オールナイトニッポン」第144回、聞きました。
今夜は藤原くんがゲスト。
二人のどちらが主導権を取るかという攻防が続き(笑)、
映画の宣伝をしたい藤原くん、させたくない小栗くん。
ハムレット」のとき、若干丸い感じの中山くんという俳優さんがいた。
蜷川さんが、「おい、中太り」みたいなことを言っていた。
すると、藤原くんが、小栗くんがちょっと太ったりすると、
「お、中山くん、どうも」と言ってくる。
今日から油絵始めた藤原くん、洋服に絵の具がついている。
藤原くんの「オールナイトニッポン」があったり、
いろいろ話している二人なのですが、
なんだかもうものすごく普段の二人の会話なので、
どこを取り上げていいのかわからない(笑)。
甲乙つけがたいのコーナーの話から、
お化け屋敷とか、怖いもの、ジェットコースターが大嫌いな二人。
最近、バンジージャンプを飛ぶ仕事が来た藤原くん。
でも飛べず謝って許してもらった。
私もジェットコースターは全くダメで、長い人生の中で乗ったことがありません(笑)。
お化け屋敷は一応、入ったことはあります。でもホラーは全くダメです。
古田新太さん、吉田鋼太郎さん、同時に飲みに誘われたら、
どっちに行く?という質問には、二人とも鋼太郎さん。
小栗くんは、できたら一緒に連れて行く。
いろいろな仕事の話になって。
ときに過剰な評価をされる。津波のように、持ち上げられる。
それに乗らざるをえない状況は、悔しいし、危険。
でもそう思うのも小栗くんたちの世代の良いところと小栗くんは言われたことがある。
そこに違和感を持たない人もいる。
やはり時代背景はあると思う。見てきたものは同じ世代。
「俺たちは何者でもない」と思ったりするのも、
僕らの世代のいいところなのかもしれない。
「ムサシ」の頃大阪で堤さんと飲んだとき、小栗くんからの印象的な言葉があった。
藤原「堤さんもそうだし、みんなああいう世代の方たちでも、
    残るべき人っていうのは、疾走し続ける人たちっていうのは、
    それなりの理由があるんだっていうことをさ、たぶん、
    小栗は言ったんだけどさ。そういうことなんだよね。
    じゃなきゃ行けないよ。あそこまで、だって行けないもんね」
その後、先に帰った堤さん、全部、払っていってくれた(カッコよかった)。
藤原「だって仕事なんてさあ、なくなることなんて、一瞬だよ。ほんとにね。
    だからこそ、今じゃあ何をやるべきかってことだからね」
小栗「わかんない、どこにほんとにどんな落とし穴があるかもわからない。
    一生懸命やったって、違うことでなんかダメになる可能性だってある」
藤原「そうだよね」
小栗「だって、俺らの仕事は水商売だもん。やっぱり」
藤原「よかったよ、今日来れて、ここに。俺」
小栗「うん」
藤原「こういうオールナイトニッポンっていう仕事があって」
小栗「ん?ん〜、あ、オールナイトニッポンっていう仕事があってね」
藤原「主役の」
小栗「たっちゃんが主役の。ふ〜ん」
藤原「藤原竜也の」
小栗「藤原竜也オールナイトニッポンがあってよかったっていう話?ああ」
最後なんだか変な感じになっちゃいましたが(笑)、二人の話は、なんというか、
芯の部分に触れるときがあって、興味深いですね。
そういう覚悟を持って、向上心を持って、お芝居に向かっているからこそ、
とても惹かれるものがあります。
ピアスの話になって。
小栗「でもこれはねえ、あけなきゃよかったって、ほんとに思う。
    時代劇やるときとか、塞いでくれるんだよ。時代劇やるときは、
    塞いてくれたりするんだけど。ときどきやっぱり塞がずにやったりして、
    でもエリート役とかってなるとさ、そこに目がいっちゃうんだよね。
    なんで俺、耳に穴なんかあけたんだろうって思っちゃうの。
    人間ね。イヤリングで成立させられるから、ピアスは。
    だったら、穴はあけなくてよかったってほんとに思う。それはもう、反省」
ふむふむ、エリート役とかね(笑)。いろんな役をやる場合はそうですね。
でも「お気に召すまま」初演のとき、オーランドーの耳に、キラリと光るピアスが、
より切なくて、素敵だったんですよ。
なんで藤原くんは小栗くんのことを「小栗」と呼ぶんですか?というメールが来て。
小栗「ハムレットでちゃんと会ったときからさあ、最初は小栗くん、藤原くん、
    だったけど。そっから小栗になって、俺は竜也になったけど。
    なんかいまさら君に旬とか呼ばれるの、ちょっと気持ち悪いわ」
そうなんだ(笑)。藤原くんの「小栗」、私はとても好きです。
そしてエンディング。
最後は映画「パレード」の話から。
小栗「ほんとにほんとに思いますけど。なんか、僕も竜也くんも、
    上手いとか下手とか抜きにしてよ。でもずーっとこう芝居に携わってきて、
    芝居っていうものを仕事としてやってきて、今があるじゃないですか。
    だけどね、ほんとに最近思うことはね。皆さん、上手だなあって思わない?」
藤原「思うね」
小栗「思うよね」
藤原「俺さ、今日、もっと5時間くらい喋りたい小栗と」
小栗「あはははは」
藤原「上手だなと思うのとともにさ、自分の置かれている立場考えるとさ、
    残酷でありさ、仕事するって大変なんだよね」
二人はやっぱり戦友な感じがしますよね。
そして二人ともまだまだどんどん吸収していける成長していける土壌がある、
心を持っているなあって、すごく思いました。
小栗くんはゲストによって、流れる空気が違うのですが、
生田くんとは小栗くんが年上なのに、甘えている感じで、
生田くんがしっりした年下女房みたいなのですが(笑)、
藤原くんとは、新婚さんの痴話喧嘩を聞いているようで、
意地っ張りな二人、そんなときも楽しいの、みたいな(笑)。
私は新婚さんの痴話喧嘩風な二人も好きです。
そしてやはり藤原くんが小栗くんへ全幅の信頼を寄せているのが伝わってきて、
お話が、ふと深いところにいったりして、
藤原くんがゲストのときは、そこも聞きどころですよね。
お芝居に対して、まだまだ真っ白なキャンバスを何枚も持っているなあと、
感じさせる素敵な二人でした。