風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

大切な時間を運んできてくれた彼だから

よく晴れて、暖かな日になりました。
はなここさんから教えていただきました(ありがとうございます)。
CS無料チャンネル「e2プロモ」で、「天野っちと行く!ゆうばり映画祭」が、
放送されたそうです。
ゆうばり映画祭の模様を天野さんがリポートやインタビューする番組で、
「シュアリー」チームの会場入りや、キャスト、監督のインタビューが、
しっかり映っていたそうですよ。予告と、餅つきや2日目のサプライズ登場や、
フォトセッションも少しずつ映っていたそうです。
“ゆうばり”で検索してください。まだ何回も再放送がありそうですね。

【 スカパー e2 】

無料放送もあるようなので、見られる方、見てみてくださいね。


さて「オールナイトニッポン」が3月末で終了ということで、
とても寂しい気持ちと、でも前へ進んでいく小栗くんへ、
応援したい気持ち、嬉しい気持ちが、交錯するというのは、
多かれ少なかれ、実はこれまでも、何度もあった感情なんですよね。
長年ファンをやっていますから(笑)。
このごろはよく、通路を駆け上がるオーランドーを思い出します。
あの頃の少年と青年の狭間のような、繊細な特別な美しさは、
もう戻ってこないなあとか、
アンティフォラスの、外国の男の子のような、華奢でしなやかで、
本当に綺麗な男の子の奇跡的な美しさも、もう見られないなあとか、
どこか寂しい気持ちになります。
あの当時、CM もバラエティも出たくないと言っていて、
むしろ若い舞台役者さんという雰囲気だった小栗くん。
シェイクスピアの台詞を語る小栗くんのなんと素敵だったことでしょう。
彼の格好よさをもっと知ってほしいなあと思っていたら、
いまやいわゆるイケメンの火付け役というか、代名詞のようになって、
すっかりチケットも取りにくくなりました(笑)。
でもすごく理想的な成長ぶりなんですよね、
これ以上、何を望むの、っていう感じなのですが。
新たな魅力をたくさんたくさん見せてくれて、演技の面でも、人柄の面でも、
ファンでよかったなあと何度思ったかわかりません。
でも私の年齢のせいなのか(笑)、
ふと頬をかすめる風の中に、軽やかに舞台を駆け巡る、
美しいオーランドーを、美しいアンティフォラスを思い出したりします。
それこそ風のように、大切な時間を運んできてくれた彼ですね。
マリさんが、13日のコメント欄に、「Summer Snow」について、
書かれていますが、私も、「Summer Snow」のイメージ・テーマが入った、
アルバムをこの間、聴いていました。
Summer Snow」からは2曲入っていて、その中の「SEVEN ANGELS」、
和訳の詩が素敵だったので、書き出してみますね。


SEVEN ANGELS      シセル


かくれんぼしている7人の天使
4月の雨と晴れわたった青空
愛を歌う無邪気な小鳥たち
友だちからの季節の便り


誰も知らない秘密の花園
置き去りにされた黄色い日記帳
夏の風にゆれるタンポポの綿毛
聖なる夜の星明り


みんな私の大好きなものたち
私はずっと幸せを探しているの
あなたのことが好きよ
あなたはいつも大切な時間を運んで来てくれるのね


南の町への片道乗車券
小高い丘から見える夕焼け
こわれた貝殻と人魚の涙
心に秘めた冒険心


永遠に続く物語の主人公
たえまなく流れる小川のせせらぎ
あなたの優しい声と瞳
何年も前に交わした2人の約束


みんな私の大好きなものたち
私はずっと幸せを探しているの
あなたのことが好きよ
あなたはいつも大切な時間を運んで来てくれるのね


あなたのことが好きよ
それは大切な時間を運んで来てくれるから


“あなたの優しい声と瞳”
“あなたはいつも大切な時間を運んで来てくれるのね”
いろいろと胸がいっぱいになります(笑)。