風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

ANN さよなら企画 第2弾

雨になりました。
今朝、「めざましテレビ」の怪盗愛子さんのコーナーで、
鳥飼くん、少し映りました。室井役の柳葉さんのお話に出てきました。
「完全に生意気な状態で向かってきますね」と言われていました。
エリートで生意気で、鳥飼くんのキャラクター、とても好きなキャラクターです。
ひたすら出番が多いといいなあと思います(笑)。
そして今夜の「オールナイトニッポン」は最後の情熱スタジオだそうで、
「岳」のことも話してくれるでしょうか。できたらまさみちゃんが、
来てくれないかなあとか、少しでも参加してくれると嬉しいですよね。
そうそう、小栗くん演じる三歩と、まさみちゃん演じる久美が、
山小屋でふたりきり・・・とかいう場面はないのかな。
そして「その火を飛び越して来い」〜(それは三島由紀夫潮騒です)、
「記憶が戻った」〜(それは花より男子2です)、
絶対、そういうシーンのない映画ですよね。きっと(笑)。


さて「オールナイトニッポン」も残り2回ということで、
とてもとても寂しいのですが、しっかり聞いていきましょう。
ということで「ANN さよなら企画 第2弾」、
先回148回に、最多13回目のゲストに来てくれた生田くんとの回を、
振り返りたいと思います。13回分のテープを26時間かけて、二人で聞いて、
お酒を飲みたいと言っていた小栗くんと生田くん。
では、その二人の愛の軌跡をどうぞ(笑)。


〔1〕 2007-7-4 第25回
二人、初対面の印象は?
生田「やっぱさ、旬くん、優しいじゃんか。誰に対してもね。
    男性も女性もそうだけどさ。すごい素敵な人だなと思ったよ」
小栗「うそ。ちょっと嬉しいね。今、俺、普通に嬉しく思っちゃった。なんか」
生田「ほんとに」
 ・
小栗「すっげぇ、気使う人だなっていうのは思ったのね。
    ん。とにかく今回の花ざかりの君たちへの、現場でも、
    斗真はすごい気使いだし、いろんなところに目が向く人なんですよ」
 ・
二人のキスシーンについて。
小栗「本番だけでいいんじゃないかと思ってたら、斗真、普通に、だんどりのときに、
    俺が止めたところから、ふっと口をくっつけて」
生田「あはははは」
小栗「あれ〜、斗真、ここからスタート?みたいな。だからそのおかげで、
    12回近くしたわけですよ」
生田「そうですね」
小栗「あれはちょっとね。俺もね。ああ、ああなるほど。
    斗真、そういう、そういうアプローチなんだっていうさ」
生田「どういうアプローチなんだ」
小栗「あはははは」


〔2〕 2007-8-29 第31回
小栗くんが「花ざかり」の現場へ差し入れをした話。
小栗「家帰って、ご飯食べて、もうね。
    ごろごろして、家帰ってごろごろしてたら、あれ?寂しい・・・」
生田「あはははは」
小栗「あはははは。なんか心にぽっかり穴が開いている僕って思って、
    なんかぶつぶつね。家でね。あ〜、差し入れでも持ってこうかな〜、
    どうしようかな〜って、言ってたら、お母さんに、
    行きたいなら行きなさいよ!って言われて」
生田「あはははは」
小栗「そのかわり、差し入れ買ったら、ちゃんと領収書、小栗でって、言うのよって、
    言われて、わかった!って。
    コンビニでアイスを約100個買いまして、その差し入れを持って、
    その現場に行きましたよ」
 ・
放送中、ゲームに負けた罰として、生田くんがコンビにへ行くことに。
小栗「何系?お前は俺のことなら、なんでもわかってるだろう」
生田「わかってるよ。まかしてよ」
小栗「いつものだよ」
生田「あははは。今、すげぇ、俺、ウロウロしてんだけど」
小栗「あのさ。あともうちょっとでエンディングになっちゃうのね」
生田「マジかよ」


〔3〕 2007-9-12 第33回
真希ちゃんも来てくれました。
堀北「私はお揃いのTシャツを着て、3人でラジオをするのが夢だったの。
    なのに、着てないから、もうがっかりだし」
小栗・生田「今、着る、今、着る」(ゴソゴソ袋を開ける音・笑)
堀北「んふふふ」
 ・
生田「俺、結構なんか緊張しちゃってたわけ。中津はああいうシーンなかったから。
    今まで。どうしようかなあって、リハーサルとかもあんまりしっくりこなくて、
    どうしようかなあと思って、メイク部屋に戻ったら、
    この男小栗旬が待っててくれるわけですよ。
    待っててくれて、なんかこう、自由にやれよと、お前、自分信じていけと、
    言ってくれて、じゃあなって帰って行ったの。俺は感動したね。あれは」
小栗「あ、そう」(優しい声でした)
 ・
小栗「しかし、この間さ、二人でさ、飯食ったときはさ。
    やたら熱いこと言い続けてたよね」
生田・堀北「あはははは」
小栗「傍から見たら、気持ち悪いよね」
生田「普通にお客さんとかいるのにさ。旬くんがあの、ほんとにクサイこととか、
    普通に言っちゃうんだけど、お前に会えてよかった」
小栗・生田・堀北「んふふふふ、あはははは!」
堀北「気持ち悪い」
小栗「気持ち悪いだろ」
生田「こうやって俺、笑って話してるんだけど、
    俺も旬くんに会えてよかったよ。ありがとうって」
堀北「二人とも愛し合ってるなあ」
小栗「こればっかりはね。そういうことって、伝えたかったら、伝えないとさ。
    ね。人にありがとう!とかさ。ね。だってすごい楽しかったもん」
生田・堀北「そうだね」


〔4〕 2007-10-3 第36回
打ち上げのときに披露した「裏♂りの君」の内容のこと。
小栗「ベットで俺がまたいつもどおり、本を読んでいると、そこへ中津が来て」
生田「佐野さあ。女のどんな仕草に惚れたりする?って」
小栗「別にって言ったら」
生田「俺はね。耳に綿棒を入れてるときの、女の気を抜いたときの顔が、
    すごい好きなんだよね〜」
小栗「って、中津が言ってきて、お前、変わった趣味してんなあって言ってるときに、
    中津が、その佐野がなんかパクパク食べてるお菓子を食べてみたら、
    あれ?このお菓子、お酒が入っているよね。っていう話になって、
    あ〜、やっぱり来た!って、こう佐野が近づいてきて、
    中津にチューをしようとすると、そこに瑞稀が止めに入ってきて、
    ちょっとやめなよ、二人ともってなって、3人で頭ぶつけちゃって、
    瑞稀が気を失って、パッて起きたら、俺が中津になってて」
生田「あはははは」
小栗「佐野が斗真になってるっていうね」
生田「衣装も全部用意してもらって、かつらも用意してもらって」


〔5〕 2007-12-26 第47回
小栗くん、お誕生日。八嶋さんも来てくれました。
生田「おめでとう、小栗旬!」
小栗「もう絶対来るって思ってた、俺。100%来るだろうなあって」
生田「全然顔がびっくりしてないもんね。それに俺、びっくりしてるもん」
 ・
小栗「そして生演奏していただたHARCOさんも。そして今日、最後まで、
    お付き合いしてくれたラジオの前の皆さんも、ほんとに、
    ありがとうございました。小栗旬、素晴らしい25歳の誕生日を、
    迎えること出来ましたので、今後も、頑張っていきたいと思います」


〔6〕 2008-7-2 第72回
小栗「俺、斗真に電話するといっつも変な名前を言うわけですよ。斗真に。
    ほんとにくだらない冗談ですよ。生田斗真さんじゃないですか。だからね、
    俺がね、電話でね、もしもし生稲晃子さんっていうと、
    は〜い、そうだよって言うの」
生田「あははは」
小栗「そのそうだよがね、ひどいんです!全く俺の最初のそんなこと、
    聞いてないの。もう斗真、多分電話がかかってきたら、
    そうだよって言うために、用意してるわけです。ね」
生田「小栗旬のひと受けをスルッと流す。んふふ」
小栗「なんとかさん、ああ、そうだよ、それで何」
生田「あははは」
小栗「これすげぇ、ショック。俺、結構、考えて渾身の電話なのに」
生田「あはははは!」


〔7〕 2008-10-8 第85回
小栗「オールメールシリーズ、何度か蜷川さんにもね、僕にも女役、
    やらせてくださいよって言ったことあるんですけど。
    そのたびに蜷川さんからね、おまえ女役やったらさあ、
    おまえより背高い男の人連れてこなきゃいけないから無理だよって、
    言われたんだよね」
生田「女役ね。一度は経験してみたいですよね」
小栗「そうですね」
生田「女剣士とかね」
小栗「リボンの騎士
生田「リボンの騎士的な。位置的な」
小栗「そうねえ、女性役。う〜ん。そうだな、俺、悪い女の役、やりたいね。
    やるんだったら」
生田「うん、なんていうの、ちょっとこう、魔性的な」
小栗「うん、悪女」
生田「うん、うん、うん」
小栗「毒とか盛っちゃうような役ね」
生田「あははは!」
 ・
小栗「一緒にやってみたいですよね。舞台をね。舞台、一緒なんて楽しいぜ!」
生田「楽しいよ」
小栗「毎日、毎日、一緒だぜ。地方とかもなあ、回れたらなあ、最高だよなあ」
生田「うん」
小栗「みんなで美味しいもん、食べて、芝居して、汗かいて、最高ですよ」
生田「ねえ」
小栗「そんな日、楽しみに待ってたいですね」
生田「そうだね」


〔8〕 2009-3-18 第102回
小栗「さあ、トマリー、今日、乗っ取ってみて、どうだったよ」
生田「いや、なんか、あのありがとう。楽しかった。
    基本的には旬ちゃんの顔を見に来るという名目で来てる」
小栗「ほんとだね〜。なんか急に会えなくなっちゃったね〜。それこそなんかさあ、
    さっきも話したけど、一昨年の誕生日、来てくれたじゃない。
    一昨年の暮れなんかは、一緒にいたり、年明けなんかはさあ、正月、俺、
    斗真んちに、ご両親にご挨拶行って、斗真んちのお雑煮食べさせてもらって、
    それからトイザラス行って、うちの兄ちゃんの娘に、
    ふたりでプレゼントを買うなんてこととかもしてたのにね」
生田「そうそう、そうそう」
小栗「なんかそういうのも出来なくなっちゃってきたけどね。
    まあまあ、うまいこと時間を合わせて」
生田「そうだね。またゆっくり」
小栗「またね。ゆっくり会いましょう。本日は本当にありがとうございました」


〔9〕 2009-5-13 第108回
高橋努くんが15歳のふりをして電話相談。
高橋「スタッフの皆さんに、ばれないようにちょっとのばしてくださいって、
    言われてたんだけど、すぐばれちゃったんだ。もうちょいコーちゃんで」
小栗「コーちゃんとして喋りたい?かれこれ5年くらいの、小学校からの幼なじみの」
生田「あはははは!」
高橋「あのう、あんまり飲みに行けなくて」
小栗「うふふ、口聞いてくれなくなっちゃって」
高橋「ええ。そしたらなんかツレナイあいつっていう題名で、ブログにも書かれて」
小栗「うん、うん、うん」
高橋「なんか、僕のブログにもそういう、
    旬くんと遊んであげてくださいとかいうコメントが」
小栗・生田「あはははは!」


〔10〕 2009-6-24 第114回
今回が10回目の出演。
生田「びっくりしましたよ。小栗くんじゃないや、OSさん。なんかこう、
    いい手紙書いてくれたのかなあと思って、聞き入ろうとしたらさ、
    結局、そういう感じかっていう」
小栗「来た日付だけ言われて」
小栗・生田「あはははは!」
生田「宣伝のないときに来いという、お願いのメールでしたね」
小栗「そうでしたね」
生田「そんな来たか」
小栗「ん、来たな」
生田「ほんとにそうね、初めて来たときのこと、覚えてないくらい、結構前だもんね」
    なんだかもう、2年後くらいに来たらいいとか、いろいろ言いながらも、結局、
小栗「いやでも、ほんとにありがとう!」
生田「いやいや」
小栗「君には感謝してるよ、僕は、ほんとに、いろいろ」
生田「こちらこそです」
小栗「君と出会えてよかった」
生田「んふふ。あはは。そんなこと言われたら、泣いちゃうよ」


〔11〕 2009-12-30 第138回
小栗「勉強出来るスタイルをちょっと作って、その次の2011年には、確実に、
    勉強をしながら、日々を過ごせる人になって、2012年には、
    なんかこう得たものを少しずつ、出していけるようになって、
    30歳迎えたいなあと、僕は思ってますけどね」
生田「なるほどね」
小栗「でも変わらず、美味い酒は飲み続けたいね」
生田「そうだね、それはいつまでたっても変わらない気がするね」
小栗「そうね。美味しいもの食べて、美味しいお酒飲んで、楽しい話をして、
    気を抜きながら、いい形でね、
    大人の俳優になっていければいいなあと思いますけどね」


〔12〕 2010-2-3 第142回
小栗「なんだかね、感慨深いですよ。いろんなこと。なんか、ん、まあこうね、
    お互い、この約3年、いろいろしてきたけどさ、
    なんか改めて今日みたいな放送ができると、あ、よかったなと、思いますね」


〔13〕 2010-3-17 第148回
小栗「友達(生田くん、藤原くん等)が来ると、やっぱ毎週、楽しかったよね。ん。
    で、疲れてるなあ、今日の俺って思ってて、でもゲストに友達来てくれると、
    かなりテンションあがる、みたいな。そういうのもすごくあって。
    ま、プロのラジオパーソナリティとしてどうかって言われたら、
    わかんないけど。ただ小栗旬という俺がやっているんだっていうところで、
    言えば、ちょっとこうラジオを私物化させてもらった瞬間っていうかさあ、
    俺らの遊び場としてやらせてもらっちゃった瞬間みたいなものもすごく、
    多かったから。でもそれが凄い楽しくて、やっぱそういう放送をした、
    次の日とかに、みんなから送られてくるね、メールとか見ると、
    なんか自分もその場にいるような、一緒に遊んでいるような感覚になって、
    面白かったです、みたいなメールをいっぱいもらえたりするわけ。
    ま、そういうのも、深夜1時3時というこの時間には、
    あってもいいのかなと思うし」
 ・
生田くんから小栗くんへの手紙が、小栗くんへの言葉とみせかけて、
生田くんのこれからの映画、DVDの宣伝ばかり(笑)。
小栗「おかしくねえか」
生田「なんすか」
小栗「おかしくねえか。俺、若干泣いちゃうかもって思った俺を返してくれ!」
生田「あはははは!」
小栗「マジで、マジで」
生田「若干、目が潤んでましたね」
小栗「俺、きっとぐっとくるのだから、泣かないようにしようと思った、
    俺のあの気持ち、返してくれ!」
生田「あはははは!」
 ・
生田くん、お疲れ様ケーキを用意してくれました!
小栗「これ何?フーと消せばいいの?」
生田「フーと消しちゃってこれ」
小栗「ありがとう!斗真、いろいろありがとう!」
生田「こちらこそ!」
小栗「もう二度会うことはないかもしれないけども」
生田「あはははは」
小栗「せーの。フー」
生田「よっ!(拍手) 小栗旬さんお疲れ様です」
小栗「ありがとうございます」


どうでしたか。
出会いから惹かれ合い、ラブラブな時期を過ぎ、倦怠期を向かえ(違う、違う・笑)、
揺るぎない二人になっていきました。
小栗くんが一番大変なときに親しくなったことは、大きいですよね。
花ざかりの君たちへ」は視聴率もよく、まわりの人たちに恵まれ、
そして生田くんと仲良くなり、一緒にお芝居ができて、
あの2007年の凄まじく忙しい中でも、支えとなって、
良い方向へ向かっていったのかなと思います。
ある意味、境遇が似ている二人が、注目されるようになって、
二人とも、ドラマに引っ張りだこで、主演映画が公開されて、
そういうところもお互い惹かれる理由、成長していった理由でしょうか。
二人が話していた、いつか一緒の舞台に立ち、
地方公演も回れて、そんな日が来るといいですね!私も願っています。
しっかり者の弟生田くんと、ちょっぴりわがままな甘えた兄小栗くんという感じの、
可愛い二人でした。
小栗くん、生田くん、温かで微笑ましく楽しい時間をありがとうございました。