風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

ANN さよなら企画 第5弾

風で桜の花びらが散っています。
今日は、小栗くんの声が聞けない水曜日を迎えるということで、
でも私はファンになって、約2年半経ってから、ラジオが始まったので、
またそのときに戻るという感じなのですが、ラジオがすでにあるときから、
ファンになった方は、余計に寂しいでしょうね。
でも寂しいときは、寂しい中に飛び込んじゃえということで(笑)、
小栗くんが「オールナイトニッポン」で語った言葉たち、第100回まで、
書きましたので、今日は、第101回〜第150回を書いていきたいと思います。
「ANN さよなら企画」もこれで終わります。
また違う形で思い返すかもしれませんが、
では私が選んだ小栗くんの言葉たちです。


ANN さよなら企画 第1弾 (小栗くんへ、監督さん、演出家さんの言葉)
http://d.hatena.ne.jp/kurigohan/20100310
ANN さよなら企画 第2弾 (最多ゲスト、生田くんとの愛の軌跡)
http://d.hatena.ne.jp/kurigohan/20100324
ANN さよなら企画 第3弾 (第1回〜第50回の小栗くんが語った言葉たち)
http://d.hatena.ne.jp/kurigohan/20100326
ANN さよなら企画 第4弾 (第51回〜第100回の小栗くんが語った言葉たち)
http://d.hatena.ne.jp/kurigohan/20100329


ANN さよなら企画 第5弾 (第101回〜第150回の小栗くんが語った言葉たち)


「ムサシ」について・・・みんな、明日稽古休みです、って、お、これでちょっと、台詞覚えてる時間がある、なんて言ってねやってる最中も、仕事をしながら、台詞覚えた私。今日は自分を誉めたいと思います。よく頑張ったよ、小栗。よく頑張った。( 2009-3-11 第101回 )


玉木さんがゲスト。
僕なんか最近でいえば、700、800キャパのところでやってるんですけど。そうするとね、ときどき思うことは、細かい芝居をやっても、届かないので、大きな芝居とか、ある程度、感情どうのとか、今一瞬たとえば、ちらっと相手を見るというのは伝わらないから、だとしたら、身体を動かす、ということになってくると。それは、俺、よくもあり、悪くもあることだなあと思うんですよ。でかい劇場でずっと芝居をし続けている舞台俳優さんなんかだと、ときどき、一緒に共演したりするときに、あ、ここで何か感じないのかなと思ってしまったりすることがあったりするんですよ。そうすると映像なんか目の一個ちょっと動くだけでも、かなり大きなことなんだけど。そういうこともあったりして。ただほんとに僕自身もこれからもっとやらきゃいけないことのひとつとしては、やっぱりほんとに、発声と滑舌。この二つだけはもう一回基礎から、やり直さなければいけないなあと思うんですよね。( 2009-4-22 第106回 )


大阪より情熱スタジオ。「ムサシ」「蜉蝣峠」の出演者らがゲスト。
舞台の場合は1ヶ月間、ほんとにみっちり毎日みんなと一緒で、それで出来ない自分らに、お前、ここはほんとはこうした方がいいんだよとか、きっとこうした方がいいんだよとか、ここの声の出し方はもう少しこうした方がいいんだよ、とかっていうことを、毎日言われながら過ごせる環境というのが、いいか悪いかは別としても、自分たちは毎日一歩ずつ前進出来ているんじゃないかって、思える瞬間ではあったりする。〜でもそれがやっぱり舞台の魅力と、後はやっぱりそのひとつの、1ヵ月後に必ずお客さんの前に立たなきゃいけないものをみんなで作り上げていく、そのなんだろう、高揚感だったり、あのう、熱だったり、そういうものを除々に除々にみんなで作り上げていく、それこそ舞台だって、やっぱり初めましてで会う人も山ほどいる中でやっていく瞬間の楽しさ、そして幕を開けてみたら、毎日それをやり続ける、持続力、そういうことが全部ひっくるめて、あのう、演じることっていうのは、一回一回変わっていくんだということを、感じる瞬間でもあります。( 2009-4-29 第107回 )


さて、どうしますか。ねえ。な〜んも話すことねえ。あはははは!どうしますかね。なんだろうね。でもほんとになんか、ムサシ終わって帰ってきてから、この1週間ちょっとさあ、ほんとにやることが多すぎて、なんかもうねえ、俺、夜さあ、枕に頭置くとさあ、いつもの3倍くらいの大きさになってる気がするんだ、頭が。なんか重い。すっごく重くてさあ、ん〜、ムサシ終わって帰ってきて、ちょっとまあその、この先、また皆さんにご報告することのための作業っていうのがやっぱりね、ちょっとすごく大変で。それをやりながら、スマイルとムサシをやってて、スマイルの方のね、この間放送された第5話までを、大阪に行く前に撮って、6話は今度の金曜日放送なんだけど、6話の俺の部分は大阪が終わって帰ってきてからだったから、結構カツカツでね。で、もうなんか、久しぶりに必死だった。( 2009-5-20 第109回 )


結局、なんていうの、たとえばスタニスラフスキー法とかね、そういう芝居に対するいろんな技法が、こうあった中で、そういうものを何か、新しいものっていうのを発見できないかなあっていうのは、死ぬまでには自分の中で、なんかこう、ちょっとでも掴めりゃいいかなとかって思ったりはしますね。( 2009-6-10 第112回 )


もうね、息、抜かなくていいかなと思ってさ。正直。なんかあのう、すごく今ね、今のマインドがそういうふうになってるからっていうのもあるけど、なんかもう、しばらくもう、プライベートの幸せはもうなんか、俺にはもういいかなと思って。とにかく仕事でどんどんハッピーになっていこうと、今、思ってますけどね。そうせざるをえない環境だったっていうのもあるけど。( 2009-7-8 第116回 )


映画撮影中・・・いやでもね、こんな幸せなことはないですよ。ほんとに。いろんな人の力がね、ほんとに、自分のもののために、ほんとにいろいろガーと持ってきてくれてね。自分では出さないであろう感覚というものだったり、そういうものをほんとにいろんなみんながどんどんこう、相乗効果で引き上げてくれて、あの、とにかくもうなんかこう、毎日感動、ほんとにありがたいと思う。ん。ほんとに。こう自分を中心にいる人たちが、やっぱりなんのためにしてんのっていったら、監督のために、いい映画にするためにっていうね。俺と出会ってくれて、なるほどこんなこともあるのか、あ、こういう見え方もするんだよねとか。そういうのがね、ほんとに、いろんな部署からビシビシ伝わってきて、なんかね、ほんとに出る言葉がありがとうございます、っていう感じ。でもそのかわりこっちもね、帯をギュッと締めて、あの、最後まで、自分の感覚を疑わずに、走り続けなきゃいけないなと思いますけどね。( 2009-7-15 第117回 )


おぐ散歩。妻夫木くんへ。
確かね、私が覚えていることで言えば、ここ4日前くらいにもね、そういうメールを妻夫木さんからいただいて、それにも一切、返信していないんです。んふふふふ。〜あはははは。わかってるでしょっていうね。兄さん、もうわかっているでしょって。( 2009-8-19 第121回 )


そして映画はいよいよクランクアップしたぞ、と。クランクアップのときの心境としては、正直ね、なんとも言いがたい。俳優のときってね。クランクアップが終わりなんですよ、作品の。しかし監督ってね、こっからね、あと半分、編集という作業があるんですよ。これ、なんとも言いがたいですね。終わりじゃないっていうね。( 2009-8-26 第122回 )


たぶんそれはですね。あの体調が良くなったからっていうのが、一番大きなあれだと思いますけどね。もうひとつはね。ま、あのう、月曜9時のね、ドラマ「東京DOGS」というのの撮影が始まりまして、久しぶりに俳優の仕事ができてることにね、とても喜びを感じています。はい。素直に芝居がしたかったです。はい。やっと芝居ができてね、ほっとしてます。楽しいっすね〜。楽しい。ん。もう芝居だけしてたい、俺。ほんとに。あはは。( 2009-9-16 第124回 )


是枝監督がゲスト。
今はまだちょっとやっぱり自分では全然自覚は出来ないんですけど。経験(映画監督)としてすごくいいことをしたっていうのはわかってるんです。これがはたして役者にとって、どういう作用を及ぼしていくのかなんてことは、全然まだわからなくて、それがまたちょっと楽しみなんですけど。( 2009-9-30 第126回 )


藤原くんがゲスト。
劇場着いて、竜也、間違いなく僕より先に藤原くんは着いているんですよ。僕が着くと、たっちゃんは、ヨガマットの上でストレッチをしてるんですけど。そこにバッとね、自分の部屋に入る前に、バッと入って、そこで飲み物飲んで、あのう、煙草を吸う、みたいな。〜でもそれをね、誰がし始めてたかっていったら、僕は何度か竜也と仲良くなってからね、あのう俺が芝居やってると、部屋に来るわけですよ。僕の楽屋に、彼は。観客で来たときに。いきなりさ、バーンって小栗!って入ってきて、何?って言ったら、ごめん、弁当買ってきたから食っていい?って言って、俺の部屋でスタミナ弁当とか、ガーッて食ってさ、メイクしてる最中だよ。( 2009-10-7 第127回 )


だから本当に人の心を考えない記事にほんとに大変憤慨し、非常に悲しくなりましたっていうことがあって、僕は自分のことを好きだと思ってくれている人が、自分のラジオを聞いてくれてると思っているから、そのいう人たちには今!ここで話している僕が真実であって、そういう言葉を信じないでほしいと思う。ほんとに。だって、みんな一生懸命作っていて、とっても情熱があって、いつもさ目の前、向こう側にいる誰かに、何か、幸せな気持ちだったり、楽しい気持ちだったり、もちろん悲しい気持ちだったり、いろんなものを届けたいと思って作っている僕らの仕事場をたかだかほんとにちっちゃなね、一文で、あいつはこんなところがひどいとか、あいつはこんなことしか目先にはないとかさ。〜でも僕のことを好きでいてくれる今、この僕のラジオの目の前、向こう側にいるみんなには僕の言葉を信じてほしいし、これからも僕は頑張っていきますっていうことを、伝えたい・・・かな。そういうことで合ってるかな。俺が今日、言いたかったこと。〜今ここでこう言っている俺のことをばかにする人も山ほどいると思うけど、全然いいです。もうそれは。自分もばかだと思って言っているから。でもそれに何も言えない自分の方がもっと僕はばかだと思うから、今ここで発言している。ただそれだけです。( 2009-11-4 第131回 )


鋼太郎さん、八嶋さんがゲスト。
小栗くんの好きなところを3つあげるとしたら?というメールに、鋼太郎さんが「ない」と答えて・・・バカ、バカ、バカ。なかったら来ないだろうなっていう話でしょ。あははは。( 2009-11-11 第132回 )


石田三成って役はね、いい役をやらせてもらったなあと思いますね。ほんとにいろんな方から、最後の三成の死はすごいよかったというふうに言ってもらいましてね。あれはほんとに非常によかったですね。( 2009-11-18 第133回 )


そんなナリとか高史からもね、なんか言われるのが、あのう、すごい変な話だけど、これが普通のオファーだったら、みんな今、それぞれ別の仕事してるからさ、普通のオファーだったら、あれだけど、ま、小栗旬さんの月9だから、ちらっとあんたの顔、見に来ました、みたいな感じで来てますよなんて、ナリもね、高史も言ってくれてね。なんかなんていうのかな、彼らの方からしたら、ほんと十代からの知り合いで、どこかこう、そんな言い方するのも微妙かもしれないけど、戦友っていうかね、そういうものがあって、みんながそうやって来てくれるってなると、嬉しいっすねえ。だから、ん、ほんとにありがたい。俺はほんとになんかこう、ん。恵まれたんだなあ。ほんとに、ん。ありがたいと思います。( 2009-11-25 第134回 )


3周年記念企画について、マネージャーさんたちを呼んで討論は?
愚痴が凄いと思います、お互いに。ええ。俺、そんなこと、聞いてなかったよ、みたいな。言いましたけど、何か問題あります?みたいな。そんな話になってきますよ。ええ。( 2009-12-16 第137回 )


生田くんがゲスト。
俺にとっての、2010年は30になるためのステップだとちょっと思ってて。残り3年で勉強しなきゃいけないなと思うんだよね。30歳になるために、大人の俳優として、いろんな人間を演じていく上では、もちろん人間のことも知らなきゃいけないけども、やっぱりこう教養みたいな部分も、ぼちぼち手に入れてかないと。あ、俺、ちょっとそれ、知らないんですよね、っていうことが、あんまりあっちゃいけないなと思うんだよね。俺は来年、2010年は、まず、勉強を出来る人間になろう、というのが、俺の来年の目標かな。( 2009-12-30 第138回 )


今日が最後の日なら、何をしますか?
そうですね。これ、嘘つけよ、バカじゃねぇの、とか、言われるかもしれないけど、今日が最後の日なら、俺は、あのう、芝居をします。ん。そして死んでいきたいなあ。( 2010-1-27 第141回 )


藤原くんがゲスト。何故藤原くんは小栗くんのことを「小栗」と呼ぶんですか?
ハムレットでちゃんと会ったときからさあ、最初は小栗くん、藤原くん、だったけど。そっから小栗になって、俺は竜也になったけど。なんかいまさら君に旬とか呼ばれるの、ちょっと気持ち悪いわ。( 2010-2-17 第144回 )


俳優小栗旬があくまでやらせてもらっているオールナイトニッポンで、確実にそれを僕はやらせてきてもらったから、あの、自分にとって素晴らしい時間だし、生活の一部だし。もしも第1回からずーっとこの放送を聞き続けてくれてるリスナーがいてくれたとしたら、僕らともに3年3ヶ月、この水曜深夜1時から3時っていう時間を共有してきた仲間であって、チームである。で、僕にとっても、この先、3月31日を迎えて、あのう、離れたときに、ぽっかり穴が空いてしまうかもしれない、水曜日の1時3時、確実にそういうことをしていた3年、3年3ヶ月って俺にとってはやっぱとんでもなく長い、24歳のあの日に始まった、そのラジオの環境から離れて、急にその日に何もなくなったときに、あれ、なんで俺こんなことしちゃったんだろうって思う日もあるかもしれない。〜こんだけ、自分の思いだったり、言いたいこと言わせてもらったこの環境にとても僕は感謝してるので、必ず、いつか戻ってきたいと思っています。ん。とにかくまだこれからね、ええ、3月いっぱい放送がありますので、みなさんとともに、共有して最後の日にはまた改めて、もう一度皆さんに伝えたいなと思います。( 2010-3-3 第146回 )


松本くんがゲスト。
スマイルに関して言えば、その潤が、花より男子以降ね、もう一回おまえと一緒にやりたいなんて、潤が言ってくれてて。で、スマイルのお話、最初にいただいたんですが、僕は自分の映画の撮影もこれから待っていて、で、天地人という作品もあって、もしこれほんとにやるって言ったら、また眠れませんよ、小栗さん、どうしますって言われて。だけど、潤が主役で、結構スマイルっていう作品はいろんなことを問う作品だったので、それを一生懸命、彼がやろうとしているって。その役別に俺じゃないって言われてればさ、別に無理に、参加する必要はないけど。小栗が来たらいいなあ、なんて言ってくれたらさ、行くっきゃないでしょ!みたいな話になるわけじゃないですか。で、そうやってなんか、そういうことが続いている関係だなと思いますよね。〜俺は確実に観てくれる人が楽しんでくれればいいと思ってるし、そのために、作品作りをしたり、何かを伝えて、少しでも楽しかったとか、笑顔になるとか、なんか心があったまるとか、それこそ逆に言えば、傷つく瞬間があるとか、そんなことをやっぱ自分たちの肉体を通して、表現していくのが、自分たちの仕事だと思うので。またこの先ももっともっと、それこそ、今日来てくれたのは松本潤さんですけど、松本潤さんとも、ほんとに、よくそんな話もするので、いつかそういうことをどんどん具現化、具体的に、作りあげていって。わー、このコラボレーション、面白いっていうふうに、待っててくれる人たちのもとに届けていきたいと思います。( 2010-3-10 第147回 )


生田君がゲスト。
友達が来ると、やっぱ毎週、楽しかったよね。ん。で、疲れてるなあ、今日の俺って思ってて、でもゲストに友達来てくれると、かなりテンションあがる、みたいな。そういうのもすごくあって。ま、プロのラジオパーソナリティとしてどうかって言われたら、わかんないけど。ただ小栗旬という俺がやっているんだっていうところで言えば、ちょっとこうラジオを私物化させてもらった瞬間っていうかさあ、俺らの遊び場としてやらせてもらっちゃった瞬間みたいなものもすごく多かったから。でもそれが凄い楽しくて、やっぱそういう放送をした、次の日とかに、みんなから送られてくるね、メールとか見ると、なんか自分もその場にいるような、一緒に遊んでいるような感覚になって面白かったです、みたいなメールをいっぱいもらえたりするわけ。ま、そういうのも、深夜1時3時というこの時間には、あってもいいのかなと思うし。〜あのう、それこそ言ったら、なんていうの、ここまで、知名度もあったわけじゃない私をね、3年3ヶ月前に、ラジオパーソナリティとして、ちゃんと俳優という立ち位置で、いれさせてくれたっていうことが、かなりの財産ですよね。わかんないけどさ、この人、このまま俳優として、大成していくのかどうかわかんないみたいなことになってる状態であればさ、俳優小栗旬ですっていわずに、小栗旬っていうタレントっていうようなさ、形で出せばいいじゃん、ニッポン放送も、みたいなとこもあったかもしれないけど。一応、演劇を通して伝えていく何かみたいなことも、すげぇ大事にやらせてくれたラジオだったからさ。だからいっつも芝居で、出会った仲間たちが来て、くだらないことも言いながら、芝居の話もして、とかっていうことが出来たのは、すげぇいいことだよね。( 2010-3-17 第148回 )


なんだか不思議な水曜日でしたね。ん。俺にとっても、ちょこっとおつまみっていう感じのね。酒の肴みたいな、番組でしたけどね。ドラマとか映画、映画は1本でもう終わりだけど。ドラマとか舞台ね、やってると、千秋楽というのが舞台にはあって、ドラマにも最終回があるけど、なんか違いますね、またね。あの、この最終回というのは、またなんかちょっと違いますね。それを来週迎えるということで、皆さん、また温かくね、2時間、お付き合いいただければと思います。まあ、来週はほんとにみんなといろんな話したいなと思うんで、ええ。とにかくバンバン、メール送ってください。さ、それでは今夜はこのへんで、お別れしたいと思います。よい夜明けをお迎えください。小栗旬でした。バイバイ。( 2010-3-24 第149回 )


木梨さん、佐藤浩市さん、鶴瓶さんが来てくださいました。
めちゃくちゃありがたいです。自分のために来てくれるこんな人たちがいて、なんか最後祝って、ほんとにね、盛大に、わーって、旬、おつかれって言ってくれるだけでもさ、やっぱ凄いことですよ。ほんとにありがたい。ん。


横田さんからメッセージ。
演劇部っていうのがあるから、僕のラジオが存在してると思って、動いてきてるところも確実にあったので。これを志半ばで終わってしまうことはすごく残念なんだけれども。ま、それはこれを楽しみにしてくれてた皆さんにはほんとにごめんなさい。


生田くんからお手紙。
改めて言わせてもらえば、僕はほんとに、自分の会社の社長に恵まれてると思ってます。ほんとに。いろんな話を聞いてくれるし、すべての自分のことを許してくれる人が傍にいて、その人が自分に言ってくれた台詞はね。あのう、“自分に飽きるのが早すぎるよ、旬”っていう話をほんとにこれは、う〜ん、ここ1ヶ月くらい前かな。岳っていう作品に入る前くらいのときに、俺が自分の芝居はぼちぼち底がきてるかもしれない、みたいな話をしたときに、まだおまえが飽きるところじゃない、もっともっと自分の飽きよりも、お客さんが待っていてくれてるということに対して、答えていくべきだと思うという話をしてくれたんだよね。この人はほんとにやっぱ確実に俺のだめな部分もいい部分も、いつも許してくれて、自由にやればいいって言ってくれてるっていうことが、やっぱこの3年3ヶ月やってきた小栗旬のオールナイトニッポンっていうのも、確実にそういう人のもとだから、俺は自由が出来たり、あのう、自分のやりたいことが出来ているっていう、それがすごくあったなあと思うんでね。あのう、ラジオの前のみんなとこういう会話が出来て、本当によかったです。どうもありがとう。


でもこういうふうに賑やかな前半があって、ちょっと後半、こういうふうにみんなと話ができながら終わっていくのが、小栗旬のオールナイトニッポンかなあなんていう感じもするのでね。ん。そして初回放送日は2007年の1月3日。それから放送回数150回、300時間喋ってきたと。ゲスト数、105名、延べ165名の方が関わってくれたということでね。演劇部の公演数は1回。そして情熱スタジオからお送りしたオールナイトニッポンは6回ということで、ついに有終の美を飾るという形になりましたけどね。ん。寂しいです。正直。でもまあ、前々から言ってるけど、自分の中で一度、区切りをつけなきゃいけない瞬間だと思ったのでね、こういう形をとらせてもらって。で、あのう、俺、今日聞いてびっくりしたんだけど、三枝くんも小栗旬のオールナイトニッポンで、初めてブースに入ったんだって。俺それ聞いて、結構びっくりで。小栗旬大抜擢もそうだったんだけど、三枝玄樹大抜擢もそうだったということでね。小栗旬と三枝玄樹はこの3年3ヶ月、確実に同じブースの中で、戦い続けてきたというのがあってね。その間に、三枝くんは3冊の小説を執筆しまして、小栗旬のオールナイトニッポンをやりながら、どこでそんな執筆活動をしていたんだという感じでしたけれどもね。ああ、俺ね、今日ね、ぶっちゃけ、なんか涙流しながらね、みんな、ありがとう、とか言うのかなとか思ってたんだけど。意外とカラッとしてたな。俺。ん。ちょっとこの1個前のね、区切りで、自分の在り方なんかの話をさせてもらったときには、ちょっと自分でもこうウルウルきたんだけど。なんかやっぱりお別れするときには、みんなと笑顔で別れたいなっていう感じになりましたね。ん。あのうほんとに今まで、聞き続けてくれてありがとう。そしてニッポン放送の皆さんがOKならば、必ず戻ってきますので。また小栗旬のオールナイトニッポンがあることを願っていてください。どうも今日はありがとうございました。ええ、皆さん、それではよい夜明けをお迎えください。小栗旬でした。ほんとうに、さようなら。( 2010-3-31 第150回 )


小栗くんはやっぱり基本、人間が好きなんだと思います。
そしてお芝居がすごく好きで、純粋でまっすぐで、飾らず正直で、
優しくて思いやりがあって、くじけそうになりながらもちゃんと前を向いて、
強くて弱くて、頭が良くておバカで、男前で可愛くて、
とってもいい子なんだよって、ふれまわりたいくらい(笑)。
先輩方に可愛がられ、友達に慕われ、彼のまわりに人が集まってくることは、
必然ですよね。ラジオをやることによって、たくさんの人にも、
そう感じてもらえたかなと思います。
今後、もしかしたら、心揺れる報道があったときにも、
このラジオでの小栗くんを思い出せば、どんなときも彼を信じることができますよね。
ファンとしては本当に幸せな貴重な時間でした。
温かく優しく愛があふれた150回でした。
でもこれからはまた役者として、より魅力的な姿を私たちに見せてくれると思うので、
倒れるほど素敵な姿を観たいです(笑)。できたら舞台がいいのですが、
とにかく俳優、小栗旬、全開で全力で、お願いします!
楽しみにしています。応援しています。