風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

まえぶれもなくたおやかな音色

晴れました。暖かい日になりました。
昨日紹介した「uno」と同じ時期に撮ったのかな。
アディダス」のHP で、「GO TO LOOKBOOK」をクリックすると、
数枚の写真を見ることができます。
【 アディダス HP 】
格好いいですね〜。素敵な小栗くんです。
そうそう、足首が細いところも好きなんですよ。
佐野泉くんのとき、よく足首が映って、ときめいていました(笑)。


さて先日の役所さんがゲストの「おしゃれイズム」、
楽しかったですね。
小栗くんからのアンケートの言葉に嬉しそうにされていました。
役所さんが、小学校6年生のときに書いて、新聞に掲載された、
「詩」も紹介されました。素晴らしかったです。
すごく素直にそのときの気持ち、心の流れが書かれていて、
役所少年が目に浮かぶようでした。
実は私も詩が新聞に載ったことがあります。
もう大人になってからですけど(笑)、
選ばれたこと、新聞に載ったことがとても嬉しくて、
そしてあの当時は、自分の文章が活字になることがまた嬉しくて、
今はこうやって、ブログを書いて、ほぼ毎日活字になっているので、
ほぼ毎日嬉しいです(笑)。
カリギュラ」の翻訳をされた岩切正一郎さんは、詩人でもあって、
翻訳家でもある方で、好きな詩があります。
ちょっと書いてみますね。


道   岩切正一郎


川のながれにそって
ぼくのあるく道は
夏草にはさまれている。
そこにときおり、
まえぶれもなくたおやかな
音色がほとばしる……鳥の声だ。
むこうの木立から
空間はみずみずしくされ、
ひらかなかった口から
いわれなかったことばは
真昼のカンナのなかへ消える。


素敵です。
“真昼のカンナのなかへ消える”がとても好きです。
“まえぶれもなくたおやかな音色”はなんとなく、
カリギュラ」にも出てきそうな言葉です。
カリギュラ」もすごく詩的な美しい台詞でしたね。
小栗くん、今、暇じゃないかなあ(暇じゃないです・笑)。
時間ないかなあ(時間ないです・笑)。
ファンクラブ限定で、完全予約発売で、
いつも書いていますが、朗読CD とか作ってもらえないでしょうか。
今の彼は、少し声も低めになってきて、とてもいい声で、
こういう岩切さんの詩、谷川俊太郎さんの哲学的な詩、
アルチュール・ランボーの演劇的な詩とかを朗読してもらえたら、
幸一くんのような少し高めの優しい声で、智恵子抄なんかもいいですよね。
「智恵子は東京に空が無いという・・・」
素敵だと思うんですけど。
企画書書きます(笑)。BGM も考えます(笑)。