風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

バッハ ベートーヴェン モーツァルト

まだまだ暑い日が続きます。
【 uno HP 】ですが、かずっちさん、ree さんから教えていただきました。
ありがとうございます。
水色のフォグバーが揃うと、小栗くんが見られるそうです。
赤が妻夫木くん、白が三浦くん、青が瑛太くんです。
そして4つ揃うとPCのデスクトップアイコンがダウンロードできるそうです。
水色はまず小栗くんの写真が出てきて、
水色のフォグバー型のアイコンがダウンロードでき、
4色揃ったら、4色ストライプのフォルダ型アイコンになったそうです。
私は、まだ小栗くんを見ることができないのですが(笑)、
「シュッ!」が揃ったときには、4人が出て来て、
それぞれ髪をスタイリングしている動作をしていました。可愛かったですよ。
いろいろトライしてみてくださいね。


さて私は年齢のせい?(笑)もあって、文明の利器に弱いのですが、
やっと、iPod touch を買いました。
今、せっせと曲を入れている途中です。ここ2日で、178 曲入れました。
長男はすでに持っているのですが、9000 曲も入っているとか。
私はクラシックミーハーで、ジャズミーハーなので(笑)、
そういう有名どころを入れました(笑)。
そして自分で、聴く順番を選択できるそうで、
私の、1曲目〜3曲目は決まっています。


1 G線上のアリア バッハ
2 ピアノソナタ 第8番 ハ短調<悲愴> 第2楽章 ベートーヴェン
3 ピアノ協奏曲 第21番 ハ長調 第2楽章 モーツァルト


この順番わかりますか?
そうです。【 情熱大陸 DVD 】に入っている《 Shiraishi selection snapshot 》、
白石さんが撮ったスナップショットが映し出される中、流れた3曲です。
この3曲を選んだのは白石さんでしょうか。
わかってくださっているなあと思います。
小栗くん、クラシック、とても合いますよね。
クラシックとロックも似合います。
花沢類は、「カノン」「主よ、人の望みの喜びよ」を弾いていました。
「お気に召すまま」「髑髏城の七人」もロックで幕開けでした。
そして「時計じかけのオレンジ」は、もちろん「第九」でした。
「第九」の中で生きる美しくも悪いアレックス、好きでした〜。
それだけで持っていかれました。
そんなこんなで、また「情熱大陸」のDVD を観ていたら、いつものコース、
カリギュラ」を観てしまいました。
濃密な言葉に溺れたいときもありますよね。
では久しぶりに「カリギュラ」の台詞を書いてみたいと思います。
兵庫と出ていたんですよね(笑)。


セゾニア 「あの人が好きなのね?」
シピオン 「好きです。僕に優しくしてくれました。励ましてくれました。
       あの人の言葉のいつくかは、今でもそらんじることができます。」


カリギュラ「処刑の順番には何の重要性もない。あるいはむしろ、その順番は、
       どれも同じく重要で、そのために、重要性はないも同然になる。」


カリギュラ「しっかりした力などおれにとって何になる。
       万物のありようを変えることができないのなら、太陽を東に沈ませ、
       苦しみを減らし、人を不死にする、それができないのなら、
       驚くべきこの権力が何になる。」


ケレア  「彼は自分の権力をもっと高尚で致命的な情念のために役立てている。
       我々の心の一番深いところを脅かしている。ひとりの男が権力を、
       限りなく所有することは、今までにもあっただろう。
       だが限りなくほしいままにそれを使い、人間を世界を否定するに至る。
       こんなことは初めてだ。あの人の恐ろしいのはそこだ。」


カリギュラ「同じ魂と誇り高さを持つふたりの男が、生きているうちに少なくとも一度、
       心の底から話をすることは可能だと思うか。」


カリギュラ「おまえは頭がいい。頭の良さは、高くつくか、それとも自らを否認するか、
       そのどちらかだ。俺は代償を払う。どうしておまえは否認せず、
       代償を払おうとしない。」


シピオン 「もう誰もいない。正しい人間など、僕にはもう誰もいない!」


ケレア  「あの男は考えることを強要する。みんなに無理やり考えさせる。
       安全ではないということが人を考えさせるんだ。」


エリコン 「美徳の小売店を経営しているあんたたちが、
       若い娘が恋を夢見るように、安全を夢見てる。」


カリギュラ「詩人は私の敵だ。もう会うことはない。整列して退場!
       私の前を行進してゆけ。そのさい、タブレットを舐め、
       そこに書かれた破廉恥の跡を消せ。」


シピオン 「カイユス、こんなことをしても無意味です。僕は知っています。
       あなたはすでに選んでいます。」
カリギュラ「ほっといてくれ。」
シピオン 「そうしましょう。僕はあなたを理解したような気がするんです。
       あなたにも、あなたとそっくりな僕にも、もう出口はありません。
       僕は遠くへ出発します。このことすべての理由を探しに。
       お別れです、愛しいカイユス。全てが終わったとき、
       忘れないでいてください、僕はあなたを愛しました。」


セゾニア 「私はもう年をとったし、すぐに醜くなる。
       でもあなたを気遣っているうちに、心がこんなにひろくなったわ。」


カリギュラ「おまえはやがて年老いる。その年寄女のために、
       おれは一種の恥ずかしい優しさを、心ならずも覚えてしまう。」
セゾニア 「私をそばに置いてくれるというの!」
カリギュラ「わからない。おれには、この上なく恐ろしい意識だけがある、
       この恥ずかしい優しさは人生がおれにたったひとつ与えてくれた、
       純粋な気持ちという意識だ。」


カリギュラ「歴史の中に入るんだ、カリギュラ!歴史の中に!」
カリギュラ「おれはまだ生きている!」