風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

クラシックの中に居る彼

曇り空です。
「岳」のBlu-ray & DVD 豪華版の特典映像の中の、
金髪の小栗くんについてですけど、rinrin さんから、
「帽子をかぶっています」という情報をいただきました(ありがとうございます)。
大丈夫です(笑)。あの「時計じかけのオレンジ」の頃のふわふわの金髪を、
少しでも見ることができれば、やはり「時計じかけのオレンジ」が、
DVD にならないので、その当時の小栗くんが残っているものがあれば、
少しでも見たいんですよね。
帽子をかぶっているといえば、「時計じかけのオレンジ刈谷公演のときに、
小栗くんがちょうど車から刈谷市総合文化センターに入るところを、
遠目でしたが、見ることができました。
スラッと細身で、そのときも帽子をかぶっていて、そこから覗く金髪が綺麗で、
私たちに気づいて、恥ずかしそうにちょこんと会釈をして、
ひらりと会館に入っていく姿がまるで妖精のようでした(言いすぎです・笑)。
やっぱりアレックスが好きなんですよ〜。
あんなに悪い子なのに、エレガントでしたよね。
なによりベートーヴェン「第九」の中に、
クラシックの中に居る彼のなんと心惹かれたことか。
やはり血は争えないと思うのです。
お父様がオペラの舞台監督さんということで、小さい頃から、
身近にオペラがあって、なかなかそういう子供っていないと思います。
蜷川さん曰く「小栗は黙っていれば貴族に見えるから」
「イギリスでも通用するある種の品のよさを持っている」というのは、
そういう環境で育ったことも一因にありますよね。
そういえば、あれからベートーヴェン「第九」をよく聴いていて、
第一楽章から第四楽章まで聴いたりすると、いまさらですが、
ベートーヴェンってパワーがあるなあと圧倒され、
美しさと力強さが共存していて心打たれます。そしてこの頃は、
ベートーヴェンのピアノ・ソナタ第17番ニ短調テンペスト」第3楽章に嵌っていて、
よく聴いています。
私が持っているCD とは違うのですが、こちらで試聴できます。

【 amazon.co.jp ベートーヴェン ピアノ・ソナタ第17番「テンペスト」 】
この第3楽章が特に美しく切なく格好いいと思います。
この曲をドラマに使うとしたら、
やはり激しい恋愛ドラマで使っていただきたい(笑)。
エンディングテーマ曲として、ドラマの終り近くに、
エンドロールが画面上に流れる中、
来週はどうなるんだろうって思わせるような映像に重なって。
例えば、どしゃぶりの中、彼女の手を強く掴んだ彼の瞳とか、
降りしきる雨の中、ガラス越しに見た彼女の裏切りの姿とか、
風雨の中、手をつなぎ逃げていく彼と彼女とか。
以上、彼を小栗くんに置き換えてくださいね(笑)。
テンペストは嵐という意味なので、そういうシーンにこの曲が流れたら、
絶対心掴まれると思います。
そんなドラマも見てみたいですね(笑)。
またクラシックの中に居る小栗くんが観てみたいです。
あ、バッハも合うと思います(笑)。