風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

今年の言葉たち

晴れました。寒い日が続きます。
昨夜は流れる雲の隙間からほんの少し月食を見ることができました。
ちょうど半月くらいのところで、満月の明るさで半月というところが、
月食なのかなと思いました。
雲の隙間から差す月の光が思いのほか明るかったです。
さて月といえばうさぎ、うさぎと言えば今年はうさぎ年、
来年は辰年で、まだ年賀状は書いていません(笑)。
ということで(どういう流れ?笑)、今年の言葉たちをまとめてみました。


2011年 今年の言葉たち


時計じかけのオレンジ。終演後、楽屋で会った小栗旬は、
今までで10年撮っている中でも1.2を争うくらい綺麗だったー。
(sai さん、ツイッターより)


恵まれたカンパニーで幸せだなあと、
只今楽屋で珈琲を呑みながら思うわけです。
小劇場やシェークスピアやミュージカルや映画やドラマやお笑いやショーパブや、
いろんなとこから集まったバラエティに富んだキャストの皆様と、
連日超満員の御客様の前で、こんなオルタナティブな演目をやれるやなんて。
一生のうちにあるかないかかも知れんなあとも思う。
山内圭哉さんのブログより)


何回も言うよ
なんて自由で愛しいカンパニーなんだ
オレンジチームが私は大好きで お互いを認めあっていて 助け合えて
刺激を受け合える ベテランも若手も中堅も関係なしに仲良く出来る… 
栗山絵美さんのブログより)


赤坂に。  なんだろう。あのセクシーさはなんだろう。
確かに舞台をやっているときは、いつも近寄りがたいオーラを発する。
しかし、今回は別格。はじめて、話しながら緊張した。
他人行儀な喋りで申し訳ない思い。
そしてあの言葉を 社交辞令で終わらせないと決意。
あと五十倍くらいは頑張ろう。
(三枝さんのツイッターより)


小栗という奴は、大した男だ
(「時計じかけのオレンジ」大千秋楽後 山内圭哉さんのブログより)


終った とにかくホッとしている
短いような 長いような でも終った
大した事は出来なかったけど
俺にとっては 大事なステップ
大切にしていこう 
アデュー    小栗旬  2011.2.27
(プラスアクト 2011年 5月号より)


分かりやす過ぎる演劇が横行している昨今の商業演劇において、
観た人に判断を委ねる部分があっていいと思ったし、
その方が豊かだと思ったのでね、取りようによってはめちゃ乱暴、
取りようによってはめちゃハッピーエンドな感じにしてみました。
河原雅彦さんのブログより)


小栗「今はプレッシャー半分、楽しみ半分で、
    古田さんには『お前は、泥に埋もれろ』と言われました(笑)。
    『真っ向勝負しても未來と太一には、勝てないから。
    あいつらやってきてる時間が違うからな。
    でもお前は泥に埋もれれば埋もれるほど、違うものになるから』と。
    だから今回、僕は泥に埋もれます。」
(BEST STAGE 2011年 6月号より)


「残すところあと2作です。非常に接戦でした。この賞が実質2位になります。
 ほぼ1位です。すばらしい作品です。若い、日本の監督です」
東京国際映画祭審査員 キース・カサンダーさんの言葉)


若手とベテラン、日本映画が誇る2大俳優を演出した沖田監督は、
「どちらの俳優が仕事しやすかったか?」の質問に、
「役所さんも小栗さんも、どちらも脚本をすごく気にしてくれる方で、
 2人ともやりやすかった」と回答。
(第24回東京国際映画祭より)


小栗旬 受賞コメント
「うれしい!…けどグランプリがよかった、接戦だったと聞いたので…。
 でも僕は映画祭に参加してお客さんが喜んでくれている姿を直接見られたので、
 それだけで満足です。」
(第24回東京国際映画祭より)


スクリーンの中でさまざまな顔を演じ続ける彼の存在が、
その姿を見る人の励みになっていることも確かだ。
おどおどと気弱な幸一も、徐々に自信をつけていく頼もしい幸一も・・・
作品の中に生きるキャラクターの生き様が、きっと現実の誰かの、
笑顔につながっていくことを信じて。
(日本映画navi vol.31 より)


小栗「みんなにも早く観てもらいたいな〜。」
(acteur 2012年1月号より)


小栗「ここからは、自分の中で何を作っていくか、どう蓄積していくか。
    脚本にしても、どう読んだかっていう深みが、
    大事になっていくんだと思うんですよね」
(an.an 2011年 12/14号より)


アレックスの驚異的な美しさに始まり、
そして「キツツキと雨」の受賞が来年に繋がりました。
この頃は俳優さんもツイッター等されていて、
臨場感のある言葉を読めますよね。そして小栗くんも、weibo を始めましたが、
ときどき、以前、ブログに書いてくれたような、
哲学的な言葉も読みたいなあと思っています(笑)。
さて来年はまたどんな言葉が、彼を語るのか、
どんな言葉を、彼が語るのか、楽しみにしています。