風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

奇跡的な調和

曇り空です。とても寒い日になりました。
shu shu さんから教えていただきました(ありがとうございます)。
沖田監督が書かれた本、「キツツキと雨 ユートピアを探して」
映画『キツツキと雨』の前日談。
映画のロケハン部隊が撮影のベストスポット=ユートピアを求める最中で出会う、
普通の人々のおかしな物語。
【 amazon.co.jp キツツキと雨 ユートピアを探して 】
帯の小栗くんの言葉は昨日のコメント欄に、
shu shu さんが書いてくださいました。ありがとうございます。
読んでみてくださいね。小栗くん推薦ですね(笑)。
面白いそうですよ。


サファイアさんから教えていただきました(ありがとうございます)。
【 役所さんの公式HP 】に、「キツツキと雨」番宣について、
たくさん書かれています。凄いです!
メールにて教えていただいていたのですが(ありがとうございます)、
2月8日(水)23:00〜 「グータンヌーボ」は、小栗くんと一緒に出そうです。
「おしゃれイズム」、「ホンネ日和」はどうでしょうか。
「おしゃれイズム」は単独だと思いますが、お話には出そうですね。
ホンネ日和」は役所さんと小栗くんだったら、とっても嬉しいです。
そしてこちら名古屋方面、
「ドデスカ!」「昼まで待てない!」「映画なう」「あげテン」「おはZIP!」
「みちゃえる」「シネマクルーズプラス」等、
「昼まで待てない!」は小栗くんの公式にも書かれていましたね。
他のものも、小栗くんも一緒に出てくれるかな?
皆さん、日時を気をつけて見てみてくださいね。楽しみですね!


荒川アンダーザブリッジ」「キツツキと雨」、いろいろ記事が出ています。
【 かっぱの村長・小栗旬、かっぱ姿で超まじめインタビュー!見た目とのギャップに爆笑の特別映像解禁!】
真面目にインタビューに答えているのが可笑しいですね。
着ぐるみというか特殊メイクって、本当に大変だと思います。


【『荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE』で林遣都が河童役の小栗旬に感じたカリスマ 】
そのプレッシャーを吹き飛ばしてくれたエピソードを明かしてくれた。「僕が真剣なシーンを撮っている時など、河童の姿をした旬くんが変なちょっかいを出してきて、集中力をそぐんです(笑)。でも、後で聞いたら『俺がああいうことをしたのは、リクが村の変な奴らと出会ってどんどん魅力的に変化していくように、遣都も俺たちと出会って表情が柔らかくなっていくと良いなと思ってやったんだ』と言われて。嬉しかったですね!」
こういうところ、小栗くんの良いところですよね。
自分が経験したことを惜しみなく注いで、ただその作品が良い作品になるように、
それを思っているから、こういうことが出来るのだと思います。


【 沖田修一監督「キツツキと雨」国際的な評価に自信 】
最新作「キツツキと雨」の公開を控える沖田修一監督が1月30日、日本外国特派員協会(外国人記者クラブ)主催の外国人向け記者会見に出席した。
第24回東京国際映画祭で審査員特別賞、第8回ドバイ国際映画祭で最優秀男優賞(役所広司)、脚本賞編集賞を受賞し、国際的な評価を獲得している本作。「コメディタッチの作品なので、賞とは無縁だろうと思っていた。僕の映画は日本人らしい日本人が登場するが、同じ人間として(国際舞台で)共感したり、楽しんでもらえるのはうれしいこと」。あえて“世界”は意識しないといい「海外での上映もいい雰囲気だったと聞いている。例えば、笑うポイントも国によってものすごく違うわけじゃなく、共通するのは興味深い」と自信を深めていた。
人里離れた小さな村を舞台に、無骨な木こりの克彦(役所)と、デビュー作であるゾンビ映画の撮影に悪戦苦闘する新人監督・幸一の交流を描いた人間ドラマ。「幸一は監督自身がモデルなのか」の問いに、「シナリオを書きながら、幸一が僕に近寄ってきた感じ。(モデルが)僕だと思ってもらって構いません」。前作「南極料理人」の台本には、「楽しむ、死ぬ気でね」という沖田監督の走り書きがあったといい、映画作りをめぐる苦悩が小栗旬演じる幸一に投影された形だ。
会見には助監督チーフを演じる古舘寛治が同席し「オリジナリティとポピュラリティが奇跡的な調和している点が監督のすごさ」。インディペンデント時代を含め、たびたびタッグを組んでおり「どの作品もビックリするほど、いい人しか出てこない。普通なら面白くなるはずもないが、真面目に生きる人の弱さと愛らしさを常にユーモアの目線で見つめている。つまり、僕ら自身が映っているわけで、そこが愛される理由だと思う」と“盟友”の魅力を熱弁。すぐさま「ほめすぎたかな」と照れ笑いを見せた。


良い記事ですね。
“幸一が僕に近寄ってきた感じ”〜ふむふむと思いましたし(笑)、
“オリジナリティとポピュラリティが奇跡的な調和している点が監督のすごさ”
なるほどなあと思いました。オリジナリティが強すぎると、
ひとりよがりになってしまうというか、でもないとつまらないし、
ポピュラリティが強すぎると、観客に迎合するあまり、
媚びた作品になってしまいますし、その奇跡的な調和、凄いと思います。
“真面目に生きる人の弱さと愛らしさを常にユーモアの目線で見つめている”
こういところ、大好きです。
本当にこの映画に出演できたこと、小栗くん、よかったですよね。
沖田監督の作品はこれからも観ていきたいなあと思いました。