風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

キツツキと雨 グッズ

よく晴れました。
小栗くん、「ドラえもん」の映画にゲスト出演だそうです。
【 小栗旬、映画『ドラえもん』に大人気アイドル・甘栗旬としてゲスト出演決定!】
甘栗旬、再びですね(笑)。この写真の小栗くん、ほっそりしていて素敵です。
ゆまさんから教えていただきました(ありがとうございます)。
【 さんまのまんま 各局放送時間 】です。
番組HPに、バックナンバーで、小さな写真と内容がアップされているそうで、
ネタばれを含みますので、見たい方だけお願いします。
【 さんまのまんま HP 】
「さんまのまんま」楽しみですね!


さて昨日、また幸一くんと克彦さんに会ってきました!
キツツキと雨」3回目です。思い出の(笑)伏見ミリオン座。
電車で行って、行きは雨が降りそうで折りたたみ傘を持って行ったのですが、
帰りは眩しいほどに晴れていて、電車の中に差し込む夕日に、
「克彦さんが言ったとおりだわ」なんて思ったり(笑)。
キツツキと雨」は不思議な映画で、もちろん観ているときも、
クスクス笑ったり感動したりするのですが、
帰ってきて思い出して、より一層胸がいっぱいになるというか、
なんか「うん、よかったなあ」ってしみじみ思えて、
幸一くんと克彦さんは今、どうしているのだろうなんて、
本気で思ってしまいます(笑)。やっぱり素敵な映画でしたよね。
レディースデイだったので、女性の方が多かったのですが、
男性の方もちらほら。女性の方は私と同年代の方も多く、
役所さんのファンでしょうか(笑)。
ロビーが狭いので人で混んでいました。
舞台挨拶のときと違って予告が流れましたが、
「レンタネコ」の予告が可愛かったです(笑)。
そして今回は、いろいろグッズを買ってきました。
映画を観てパンフレット以外のグッズを買ったのは初めてです。
【 キツツキと雨 ツイッター 】で、画像を見ることができます。
私が買ってきたのは、「パンフレット」「クリアファイルセット」
「ミニノート」「メモスタンド」です。
キツツキと雨」のサントラは、もうすでにアマゾンから届いていました。


≪パンフレット≫ 小さめです。(21 cm × 19.5 cm) 700円
内容は後で書きますね。


≪クリアファイルセット≫ (A4 サイズ 2種類で1組) 525円
1つはいつもの幸一くんと克彦さんが座っているものと、
あの松の話をしているシーンが、裏と表になっています。
もう1つは克彦さんと幸一くんのアップの写真に、
フィルムが2本斜めにデザインされているのですが、
そのフィルムは透明になっていて、そのままだと写真が見えるのですが、
中に何か入れた場合は、その中のものが見えるようになっています。
ちょっと面白いですよね。その少し光った感じがより本物のフィルムみたいです。
裏はそのフィルムが4本、デザインされています。
素敵なクリアファイルでした。


≪ミニノート≫ (縦 18 cm × 横 12.5 cm ビニールカバー付き) 525円
劇中映画「UTOPIA」の台本柄。
裏には、田辺幸一と大きく書いてあります。
BBS でままりんさんが書かれていましたが(ありがとうございます)、
台本の文字は小栗くんが書いたそうで、3パターンくらいの字体を、
沖田監督に選んでもらったそうです。
やっぱり小栗くんの字だなあと思いました。
でもよく見ると、幸一くんが書く文字の感じもします(笑)。
中は64ページ。デザインは、絵日記みたいというか、
半分より少し少なめに、上の部分が空白で、下の部分に縦線が引いてあります。
その部分にグラデーションのように緑の森が薄く印刷されています。
アクセントに、葉っぱ、雨のしずく、トラクター、ヘルメット、
監督の椅子、文字(劇中出てきます)が書かれて開いてある台本が、
小さく角に、やはり緑色で印刷されています。
あの真っ赤な台本のミニチュア版みたいで、可愛くて好きです。
小栗くんの田辺幸一という文字もなんか嬉しいです(笑)。


≪メモスタンド≫ (直径約 3.5 cm 高さ約 6 cm) 945円
木製ではありませんが(笑)、克彦さんが作ってくれた、
幸一のディレクターズチェアのミニチュアです。
横に、劇中に出てきたように、名前と年が彫り込まれています。
メモスタンドというより、置物として、小さくて可愛くて、形もそのままで、
しかも名前と年が彫り込まれていたので、つい買ってしまいました。
硝子扉の本棚の中に飾りました。しっくりきてます(笑)。可愛いです。


キツツキと雨 Soundtrack ≫ 1800円
アマゾンで試聴できます。
【amazon.co.jp キツツキと雨 Soundtrack 】
わりとあっさりしているアルバムなんですが(笑)、
でもやっぱり映画を思い出します。
フィルムも3バージョン入っていて、
私は、雨バージョンを聴くと、鉄琴の音色が可愛くもあり切なくもあり、
頼りなさげな可愛い幸一くんを思い出して、
なんだか胸がいっぱいになってしまいます。
キツツキバージョンもマリンバの音が心地よくて、好きです。
聴きながら、ブログを書いたりしています(笑)。


ではパンフレットの内容について書きたいと思いますので、
読みたい方だけお願いします。






キツツキと雨 パンフレット


緑の森が綺麗な「キツツキと雨」らしい(笑)、パンフレットです。
劇中のいろいろな写真が載っていて、
ストーリーの紹介や、役所さん、小栗くん、沖田監督のインタビュー。
だいたい読んだことのある内容でしたが、
沖田監督の撮影を通じて、小栗くんから感じたことについて、
真面目な人で、真面目な分、自分に対して厳しい。
面白いものを作ろうとする気持ちが誰よりも強い人。という言葉が、
印象的でした。
他にスタッフの紹介。
映画撮影の世界として、独特の言葉等について、解説されていて、
木こり用語の解説も載っています。
そして1ページまるまる幸一監督が撮った「UTOPIA ゾンビ大戦争」の、
チラシが載っていまして、これが凄く面白いんです。
とても本格的なチラシで、例えば、出演者の紹介のところには、
“主人公のリンコに「先輩!パンツ見えてます!劇場版」(08)の、
 麻生珠恵が〜”とか、そんな映画に出てたんだ(笑)、みたいな、
それはもう事細かに、いろいろ設定されていたり、
キャッチコピーみたいなものも可笑しいですし、遊び心満載です。
そしてメイキング日誌がとてもよかったです。2ページなんですけど。
クランクインは、3月29日で、小栗くんはラストシーンからの撮影だったこと。
以前、こちら東海地方の番組で、ラストシーンは愛知県で撮っていますと、
聞いたのですが。
“愛知県の海水浴場に、水面の光をバックに砂浜を歩く小栗さんはとても画になる。
 セリフこそないが、初めての監督作品に苦しみ迷い、
 「それでもやっぱり映画が撮りたい」と続ける決心をした「映画監督」幸一が、
 そこにいる。初日なのに、すごいよ小栗さん。”
こう書かれていて、とても嬉しかったです。
あの海のシーン、凄く好きなんですよね。
幸一監督、遠目なんですけど、スラッと長身で細くて、長い足に長ズボンをはいて、
どこか晴れやかで心掴まれます。
そういう決心をした雰囲気が伝わってきたのですね。
でも幸一の第2作はタイトル「さめ」なんですけど(笑)。
他には役所さんの木を切り倒すところの見事さ、
クランクアップの様子、エキストラの皆さんが楽しく参加された様子等、
読んでいて感心したり笑ってしまったり、楽しく読めました。
他には主題歌の星野源さんの紹介、グッズの紹介等がありました。


今日は3回目の「キツツキと雨」を観て、もう幸一くん、可愛いなあって、
何度も思いました(笑)。
「動け」と言われて、助監督のそばに行くものの、何もできず、
落としたペンを渡そうとしても取ってもらえなかったり、
「おい、使えないの」と呼ばれて、すぐ返事をしたり、
そしてお風呂場のシーンはすべて好きです。
最初は克彦さんが幸一くんに近づいていき、
終盤の同じシーンでは、幸一くんの方から近づいていくところ。
最初のときの少しずつ離れていく幸一くんの表情も、
終盤のときの幸一くんから近づくときの笑顔も可愛くて(笑)。
ふたりで練習しているときの、女優さん言葉の幸一くんも好きです。
あんみつのシーンも大好きです。
克彦さんから、口にむりやり入れられるところも、
蜜を全部かけちゃってあま〜くなったあんみつを、
二人で奪い合うように食べるところも、いい関係が伝わってきますよね。
二人ともとてもチャーミングです。
本当に、登場人物すべてがチャーミングだと思います。
そしてやっぱり小栗くんは声がいい声ですよね。
幸一のときは特に優しい声です。
いつも最後の最後の「ヨーイ、ハイ」があまりにも優しくて、
その声が聞こえたかのようにふと手を止める克彦さんに、
気持ちを重ねてしまいます。
心が通い合うって素敵、出会いって素敵、
この映画に出会えたことが何よりも素敵な出来ごとでした。