風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

警視庁刑事部捜査一課警視 鳥飼誠一

晴れました。秋風が爽やかです。
踊る大捜査線 THE FINAL」興行成績 V3 達成です!
【 日本映画興行成績ランキング 】
踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望」が3週連続首位を獲得。
累計成績は早くも動員250万人、興収35億円を突破。


そして日本映画専門チャンネル、シネホリ i#30 で、
踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望
出演者インタビューが放送されます。
放送スケジュールはこちら。

【 日本映画専門チャンネル シネホリ i#30 】


興行成績、素晴らしいですね。さすが「踊る大捜査線」です。
250万人の方が、あの美しい鳥飼くんを観たのですね。嬉しいです(笑)。
そして私は初日7日(金)、8日(土)、16日(日)、
それから今日25日(火)に観に行ってきました。
もう4回観に行きました(笑)。
私は、ファンとしてはひとすじなタイプで、
いろんな人のファンに同時になれないタイプなのですが、
役柄は、二人同時に愛することができるみたいです(笑)。
日向徹、鳥飼誠一、どちらも好きです〜(笑)。
平日、朝一番の時間で、なかなかの入りでした。凄い人気だと思います。
今日は、もう4回目ということもあって、
ただただ鳥飼くんの美しさを感じに行ってきました(笑)。
美しい鳥飼くんのバックに、ストリングス、特にヴァイオリンの音色が、
よく似合っているなあと、今日はそんなことも思いながら観ていました。


本当に惚れ惚れするような立ち姿、歩く姿、後ろ姿。
長身でスラッと細身で、長い足、
短い黒髪、首筋、背中、形良い唇。
白いシャツ、白い襟、白い袖口、
右手の時計、細い手首。
上品で知的で、綺麗な言葉遣い、
静かに穏やかに、しかし圧倒的なオーラ。
しつけのよい美しい仕草、
パソコンに触れる細くて長い指、
美しい横顔、落ち着いたしかし甘い声。


とてもとても好みのタイプで(笑)、
あの美しい雰囲気に心酔してしまいます。
そしてそこに哀しみと決意を纏っているので、
余計に惹かれてしまいます。
それからいつも連れだって歩く姿は、周りの方々が、
鳥飼くんの御付きの人みたいで、
守られている感じが素敵で、
自分だけ手を汚さない感じが素敵で(笑)、
そこもちょっと高貴な感じがします。
やはりとても美しくて切ない鳥飼くんでした。
ではここからはネタばれになりますので、
読みたい方だけお願いします。






薄暗い廊下をカツカツと拳銃を袋に入れて歩く。
保管庫を人差し指でツーッとなぞりながら、
拳銃を収納する。
捜査会議にコートを着て現れる。
そのコートを脱ぐ。
硝子張りのビル、夜景の光が滲む中、
硝子に青白く映る鳥飼の透明な表情、
携帯をかける身体のライン。横顔。
不安でありながらも見える決意。
振り返る表情。
事件が解決して湧き立つ中、室井の目の先に映る、
硝子越しの鳥飼の影。
パソコンを閉じる長くて細い指、
その長い指がためらいもなくキーに触れて、
「告発状」を発送する。
車の中の微笑み・・・。
告発状を読む声。
腐敗に満ちた警察官僚たちを社会的に厳罰に処していただきたく、
ここに告発したものである・・・・・
警視庁刑事部捜査一課警視 鳥飼誠一


車の中で微笑むシーンが鳥飼としては、
最後のシーンだなあと思いながら観ていて、
あの微笑みは、自嘲とも安堵ともとれる微笑みで、
サングラスの奥に、薄く映った瞳が、少し涙ぐんでいるように見えて、
胸が痛みました。
そして最後の声だけの鳥飼。
あの読みあげる声も凄く心に響いてきて、
フルネームが画面いっぱい出て最後終わるのも、
「踊るファイナル」で、鳥飼の存在の大きさが伺えました。
「組織にいる人間は、書類の中で生きているんです」
「この国のシステムは何も機能していません・・・・・
 政治も組織も何もかもが・・・・・そのことの方が犯罪じゃないですか?」
印象的な台詞もありました。
何も語らないシーンも、つい目で追ってしまうような、
とても惹きこまれる鳥飼で、
それは心の中に、哀しみと大きな決意があるからですよね。
鳥飼の正義とは?
本当に圧倒する存在感と美しい雰囲気と容姿、
鳥飼誠一も大好きな大好きな役です。