風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

夢なき者に成功なし

よく晴れた一日でした。
踊る大捜査線 THE MOVIE」50億円突破です。
【 『踊る』ファイナル、公開34日で50億円突破 】
俳優の織田裕二主演でシリーズ完結編となる映画『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』が、先月7日の公開からわずか34日間で、興行収入50億円を突破した。公開5週目にして累計興収は50億2258万5050円と堅調に数字を伸ばし、動員は396万4578人とこちらも500万人突破は目前だ。
“踊る”15年の集大成として公開前から注目を集めていた同作は、オープニングの3日間で動員80万人、興収10億円をマーク。翌週はさらに動員と興収を伸ばし、興収25億円、動員200万人と勢いを加速した。
先週末の『全国動員ランキング』(興行通信社)では、北野武監督の『アウトレイジ ビヨンド』に首位を明け渡したが、6日(土)から8日(月・祝)の3日間で動員26万7800人、興収3億5413万8400円を記録。今週末の首位奪還にも期待がかかる。


やはり力がありますね。こんなに細かく動員数がわかるんですね。
今のところ、396万4578人の方が、あの美しい鳥飼くんを見てくれたということで、
とても嬉しいです(笑)。まだまだたくさんの方々に観ていただきたいですね。


さて昨日の「がんばった大賞」、「リッチマン、プアウーマン」少し映りましたね。
タイトルどおり本当に頑張ったシーンでした。
もっと徹と真琴が、イチャイチャしているところが見たかったんですけど(笑)、
でもスーパーボールをゴミ箱に入れるのに、56回挑戦したことは、
凄いことです。このシーンだけでもこうなんですから、
他のシーンも、どんなにこだわって撮っていたかがわかりますね。
だから良い作品になったんですよね。
カットがかかってOK が出て、小栗くんの「ヤッター!」が可愛かったです。
そうそう、最初の「リチプア」の紹介シーンで、
少しキスシーンが映って、スタジオから歓声があがっていて、
こちらもドキッとしたり、嬉しかったりしました(笑)。


そして昨日発表になった吉田松陰役。
小栗くん、秀才の役、多いですよね。
東大法学部の鳥飼くんしかり。
遡れば、「Summer Snow」の純くんも成積が良くて先生になろうとしていましたし、
大化の改新」の中大兄皇子、「救命病棟24時」の和也くんは医学生で、
「あいくるしい」の淳一先生もお医者様の卵でしたし、
電車男」の皆本くんも頭が良さそうでしたし、
工藤新一くんも頭脳明晰で、佐野泉くんも走り高跳びも出来るのに、
中津くんに勉強を教えたりしていましたよね(笑)。
高倉奏も優秀でしたし、「獣医ドリトル」の鳥取先生は獣医さんで、
そして「リッチマン、プアウーマン」の日向徹は天才でした。
本人は否定するかもしれませんが(笑)、
そういう理知的な雰囲気が小栗くんの中にあるんだと思います。
クレバーな人ですよね。
大河ドラマでみてみると、まず「義経」の梶原景季
文武両道に長けた若武者で、宇治川の戦いでの、佐々木高綱との先陣争い等、
箙に梅花の枝をさして奮戦し、
平家武者から「花箙の源太」(箙えびら・矢をさし入れて背中に負う武具)と、
呼ばれて喝采をあびたとか。
騎射、和歌に優れたとも書かれていました。
天地人」の石田三成は、言わずもがな知将と呼ばれ、
特に、小栗くんが演じた三成は、
決して世渡り上手でなく、不器用で、でも純粋に私利私欲なく、
恩義に報いるため、ただ自分の信じる理想へ向かっていき、
理知的で繊細で、かつ心優しい三成でしたね。
そして吉田松陰
昨日、ネットをウロウロしていたら、どうも八重さんとの関係性が、
それほどないようなので、登場シーンは少ないかなと思いますが、
でも八重さんに素敵に影響を与える、印象的な吉田松陰だといいですね。
名言は山のように出てきて、その中のひとつ。
「夢なき者に理想なし、理想なき者に計画なし、
 計画なき者に実行なし、実行なき者に成功なし。
 故に、夢なき者に成功なし。」
この言葉だけでも人物が浮かんできます。
理知的でかつ力強く理想に向かう、心清らかな松陰を演じてくれることでしょう。
楽しみですね!