風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

リッチマン、プアウーマン Blu-ray & DVD その1

晴れの日が続きます。
舞台「あかいくらやみ 〜天狗党幻譚〜」
日程がUPされました。
【 Bunkamura HP あかいくらやみ 〜天狗党幻譚〜 】
東京、26公演ですね。これは激戦必至かな。
近年では「時計じかけのオレンジ」全57公演、
「髑髏城の七人」全68公演で、しかも会場も大きかったので、
今回はシアターコクーン、総客席数747席で26公演、
う〜ん、皆さん、頑張りましょう(笑)。


そして「リッチマン、プアウーマンBlu-ray & DVD について、
【 リッチマン、プアウーマン ツイッター 】より。
DVD/Blu-ray BOXが発売されました^^ すでにお気づきの方もいらっしゃる様ですが…実はDVD/Blu-rayに収録の本編、多数のエピソードがOA版より長くなっているのです!
それぞれが10分も20分も長くなったりはしていませんが^^;泣く泣く編集でカットしたセリフやシーンが細かく復活しており、OAされた「リッチマン、プアウーマン」と見比べてみると「あ!」という発見が随所にあるはず^^ ぜひチェックしてみて下さいね!


これは楽しみですよね!OAのときは、オープニングさえないときがあって、
時間がいっぱいいっぱいなんだなあと思っていたので、
そういう部分が付け加えられたことで、よりわかりやすく、
感動的になっている部分もあると思うので、是非、楽しみに観たいと思います。


【 amazon.co.jp リッチマン、プアウーマン Blu-ray BOX 】


【 amazon.co.jp リッチマン、プアウーマン DVD-BOX 】


その「リッチマン、プアウーマンBlu-ray BOX が届きました。
装丁は真っ白で眩しく、シルバーとピンクの文字で、
スタイリッシュの中に可愛らしさもあって、素敵でした。
ブックレットも、それぞれの役の紹介、全11話のあらすじ、
見開きで印象的な台詞がたくさん書かれていたり、
写真もあの場面、この場面ととても素敵でした。
まず「特典映像」から見ました。
■映像特典
●制作発表記者会見(9分29秒)
●未公開シーン(5分34秒)
●インタビュー(合計32分43秒)
●クランクアップ(6分33秒)
●Episode 0(11分51秒)
●「The history of NEXT INNOVATION directed by Michiya Yasuoka」(2分57秒)
●「PRESENT JAPAN」(合計22分14秒)
●ノンクレジットオープニング(58秒)


しかし「制作発表記者会見」から順番に見ていけばよかったのですが、
「クランクアップ」から見てしまって、たった6分くらいなのに、
もう胸がいっぱいになってしまいました(笑)。
あの「リチプア」の空気が素晴らしいですよね。
主要な役者さんはもちろんですが、どんなに端役の人も、
ちゃんと同じ方向を向いて、同じ熱さを持って、
本当にひとつになったチームだったんだなあと今更ながらに思います。
だから素敵な作品が出来たんですよね。
それでは今日はそのクランクアップのシーンと、
制作発表会見と未公開シーンについて、少し書きたいと思います。
読みたい方だけお願いします。







リッチマン、プアウーマン Blu-ray & DVD


特典映像


●制作発表記者会見(9分29秒)


ワイドショーで放送していたものが詳しくなった感じ。
シャンパンタワーが綺麗です。遠目ですが、
小栗くん、スツールに座りながら靴紐を結び直しています(笑)。
ちょっと可愛かったです。


●未公開シーン(5分34秒)


これは最終回、徹が社員全員の名前を呼ぶところですね。
主要な方を除いて、社員の方々は芸名が役名になっているのでしょうか。
お芝居として撮っているのですが、その喜び方に本気が入っていて、
そのときの熱気とどんなに小さな役でも皆さんひとりひとりが輝いていて、
胸が熱くなりました。
そしてその中心に日向徹がいるなんて、素晴らしいです。
しかし全社員の顔と名前を覚えている小栗くんが普通に凄いですよね(笑)。
酔った中で言うシーンだったので、やっと思い出した演技もあるのですが、
演技じゃなかったら、小栗くん、すらすら言えそうで、
名前って間違えられるとちょっとがっかりしちゃうので、
ちゃんと覚えてくれているというのは、本当に呼ばれた方も嬉しいと思います。


●クランクアップ(6分33秒)


丸山さんからのクランクアップから始まり、ワンダー3等々や、
相武さん、佐野さん、さとみちゃん、井浦さん、小栗くんへ続きます。
ネクスイノベーション内。ワンダー3や、それぞれにさとみちゃんが、
花束を持ってハグします。佐野さんへは小栗くんも握手。
佐野「本当に楽しかったです。一座というか組でやってるなあって、
    感じられる作品は、本当に素晴らしいなあと思います。」
佐野さんの言葉を聞いている小栗くんとさとみちゃんの表情がとても良くて、
清々しさと温かさとそのネクスイノベーション内の空気もそうですが、
もうぐっときてしまいました。
さとみちゃんのクランクアップは真琴のアパートの前で。
小栗くんが花束を持って、そしてハグというより、抱きしめる感じ(笑)。
さとみちゃんは涙声です。
石原「なによりも、小栗さんとの芝居が本当に楽しかったです!
    また是非ほんとにご一緒したいなと心から思います。最高でした!」
この言葉を聞いている小栗くんは、顔を両手で覆って、ちょっと乙女チックに、
恥ずかしがっていて、それを見てさとみちゃんがまた笑っていて、
なんだかもう二人がよかったです(笑)。
井浦さんは拘置所内でクランクアップ。
井浦「日向徹こと小栗旬という男にほんと引っ張られながら、
    走りぬけたなあと実感してます。良き出会いに本当感謝しています」
小栗くん、井浦さんの言葉に最敬礼。そしてがっちり握手。
その後小栗くんのクランクアップ。今度はさとみちゃんが花束を持って、
またももっともっと抱きしめる感じで抱き合う二人。
小栗くんの首に回したさとみちゃんの細い腕と埋めた顔が、もう愛しさいっぱいで、
身体を離した後の涙をこらえたようなでもとても優しく綺麗な、
さとみちゃんの笑顔を見たら、こちらも泣きそうになってしまいました。
小栗くんも目にうっすら涙をためながら。
小栗「誠実に作品を作っていけば、なにかしらのバックが返ってくるっていうことを、
    今回また改めて知ることが出来ました。自分たちが最初から最後まで、
    ほんとに面白いものを作っていくんだっていう温度が、
    ずーっと現場にあったので、
    僕も止まらずに走ってこれたのかなと思っています」
この後、少しわざと俺のおかげ発言があって皆を笑わせて。
小栗「日向徹という役に出会えてよかったです。日向徹は永遠に不滅です」
この言葉を聞いているときのさとみちゃんも、
少し首をかしげて、凄くチャーミングに微笑んでいて、とても可愛かったです。
私は今まで小栗くんの作品で、いろいろなクランクアップを見てきましたが、
今回はとても感動的で、より気持ちが伝わってきました。
それは小栗くんの目線や、さとみちゃんの眼差しが、
とても優しくて愛に満ちていて(二人ともまだ徹と真琴が抜けていない?笑)、
しかもやりきった自負も感じられて清々しく、
かつチーム「リチプア」の一丸となっている様が伝わってきたせいだと思います。
本当に胸がいっぱいになってしまったクランクアップでした。
良い作品だからこそだと思いました。