風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

ロングラン上映

晴れましたが、寒い日になりました。
【 ゲキ×シネ 髑髏城の七人 ブログ 】より。
「髑髏城の七人」山形と栃木で追加上映だそうです。
こうやって、ロングラン上映になっていくといいですね。
小栗くんが出演した映画で、ロングラン上映になったのは、
キサラギ」でしょうか。
もちろん「花より男子ファイナル」「踊る」シリーズも、
長期間上映されましたが、これはある程度予測がつくことで、
キサラギ」のように、内容が口コミで広がって、
上映期間が延びたことは、その当時、本当に嬉しかったです。
キサラギ」はブルーリボン賞の作品賞にも選ばれて、
第31回日本アカデミー賞作品賞の最終候補5作品にも残りました。
【 第31回日本アカデミー賞優秀作品 】
先日、第36回日本アカデミー賞のノミネート作品が発表になりましたが、
キツツキと雨」期待していたのですが、残念でした。
2012年は良質な作品がたくさんあったので、
いろんな映画賞で、取り上げられる作品が違っていたり、激戦で、
良い映画だったのですが、ちょっと届かなかったですね。
個人的には【 キネマ旬報ベスト・テン 】に入るような作品に出てほしいです。
今まで一度も入っていないので、何年も「小栗旬報」も書いていますし(笑)、
歴史のある権威のあるキネマ旬報ベスト・テンに入るような作品に、
出演してほしいなあと思います。
ちょっとポップな作品に出る機会が多いので、
もっともっと冒険してもいいと思いますし、
新進気鋭の監督に、自ら売り込んでもいいですし(笑)、
もう30歳になったことですし、今までのイメージとかけ離れた役も、
濃厚なラブシーンも(笑)、どんどん挑戦していってほしいなあと思います。
オールナイトニッポンに、テリー・ギリアム監督が、ゲストに来てくださったとき、
小栗くんにどんな役をやらせたいかという質問にこう答えています。
「上背があるので、ロマンティックな役がいいかな。
 ただテストはさせていただきます(笑)。
 キレぎみの殺人鬼なんだけど、とてもデリケートな面も持ち合わせていて、
 ロマンティックな役とか、どうでしょうか。
 人を殺す行為は、彼をとても苦しませるが、連続殺人鬼で、
 非常に混乱している、そんな役はいかがでしょう。
 小栗さん、ナイスガイに見えるけれども、もしかしたら、奥深いところで、
 極悪人かもしれません。ナイスな俳優さんに悪い役を演じてもらうのが面白い。」
この役、凄く素敵だと思います。よくわかっていらっしゃるなあと思いました。
監督さんという職業ならではでしょうか、初対面なのにさすがですね。
本当に映像なら、こういう役も演じてほしいなあと思っています。