風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

清廉として濁りのない瞳

晴れたり曇ったりしています。ちらほら雪が舞っています。
「八重の桜」のHPに小栗くんのインタビューが載っています。
【 八重の桜 小栗旬 インタビュー 】
吉田松陰の生き方って、すごくかっこいいですよね。思いだけで突っ走るわけではなく、自分の行動の裏づけをするためにとても勉強をしていただろうし、30年というすごく短い人生にもかかわらず、これだけ後世に語り継がれているということを考えると、改めてそのすごさを感じます。
たぶん僕らが生きている30年と、彼らが生きていた30年は、時間の流れ方が違うと思うんですよ。今だと、50歳くらいの人が演じて初めてこの役が成立する気がします。だから今の僕にできることは、偉人・吉田松陰ではなくパワフルに生きる彼の一面を見せることくらいかなと。そういう意味でも凧揚げのシーン(第1回)は、そんな彼のエネルギーあふれる感じや、何でも試して失敗と成功を繰り返している人という感じを出せたんじゃないかと思います。(宮部鼎蔵役の)宮内さんと2人でとにかく懸命に走り回りましたから(笑)。”


写真も凄くいいですし、インタビューの内容もいいですね。
私は吉田松陰はもっと年齢が上の人だと思っていたので、
小栗くんの言うように、
“50歳くらいの人が演じて初めてこの役が成立する気がします。”は、
納得しますし、それだけ後の影響を与えた人で、
パワーがあった人だったんだなあと思います。
数々の名言を読んでみても、凄くパワーを感じますし、
濁りのない瞳が浮かんできそうな、清廉として、しかし行動力があって知的で、
出演時間は短いですが、また素晴らしい人の役を演じることができて、
よかったですよね。
しかし、やはり演じる小栗くんの魅力的なこと!
昨日「八重の桜」第4回を観ましたが、予告で持っていかれました(笑)。
ほんの少しの映像からも、それこそ、清廉として濁りのない瞳とそのパワーと、
真っ直ぐさも底知れぬ大きさも伝わってきました。
珍しく同年代が演じる吉田松陰
脚本と彼の解釈と、それらで構築された小栗くんならではの吉田松陰を、
魅せてもらえると期待して、来週第5回を楽しみにしたいと思います。