曇り空です。
「リチプアSP」放送後、ツイッターを読んでいたと書きましたが、
その中に、
「俳優さん、女優さんの演技で、こんな気持ちになるなんて凄い」
というようなことが書かれていて、きっとずっと若い方だと思うのですが、
なんて素直な感想なんだろうって思いました。
初めてテレビドラマや映画で、感動するとか、
そういうときの気持ちって、大切ですよね。
この方にとってはそれが「リチプア」だったのかなあと思って、
ちょっと嬉しくなりました。
私がテレビドラマで感動したのはどの作品だったかな〜。
年がバレちゃいますが、最初は木下恵介さんの「冬の旅」「冬の雲」のあたり?
まだまだ若い田村正和さんや仲雅美さん、
凄いなあと思った女優さんは、市原悦子さんだったり、
「冬の雲」の挿入歌、「ポーリュシカ・ポーレ」は、いまだによく聴きます。
それから山田太一さんの「早春スケッチブック」も印象的で、
その中の台詞をときどきふと思い出したりします。
当然恋愛もの「ロングバケーション」「ラブジェネレーション」も観ましたし、
「青い鳥」は、鈴木杏ちゃんがあの女の子だったんですよね。
今よりずっとテレビドラマをよく観ていたのですが、
でも本当に、今の若い方たちも、こうやって「リチプア」を観て、
徹や真琴に感情移入して、こんな恋がしたいとか、
前向きになれたり、幸せになれたり、また頑張ろうって思えたりすることは、
素晴らしいことですよね。
作っている側も作り手冥利につきると思います。
できたら徹と真琴らしい素敵な結婚式を見ることができたなら、
若いお嬢さんたち、若くないお嬢さんたち(笑)の、
より心に残るテレビドラマになると思います(笑)。